わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる。
足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、
ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。
学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが
何となく面白くない…。
優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。
それぞれの物語がちりばめられた、
「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。
映画で観る前に読みました。
何か書き方が第3者側からなので、
最初ちょっと不思議な感じがしましたが、
読んで行くうちに慣れました。
あの語りは映画では福さまが演じる中原なんですよね?
結構リアルな友達関係を書いてますよね。
あ~ゆう状況はいくらでもありますよ。
群れないとダメで、その中でも自分が主導権を握らないとイヤな人。
あたしと○○ちゃん、どっちにつくの?と言う人。
誰かを仲間外れにしたい人。
あたしは恵美の気持ち、なんとなく分かります。
別に群れなくても、
自分と一緒にいる人が1人でもいればいいかな。
最後、由香が死んでしまうとこの話は泣きました。
何気に映画館で観るのは危険かもと思っちゃった(笑)
私的には“かげふみ”が好きです。
ブンとモトみたいな関係っていいですね~。
友達について色々考えさせられる本でした。
この前、娘と映画見た時も、どこから涙が出たの?と、話したり、、、
映画見ましたら、感想をお聞かせ下さいませ~
あそこは涙なくして読めませんよ。
電車の中で大変でしたね。
映画観たら感想書きますね。
うちの娘も思春期まっ只中だから、まさに、この世界が実感できるかもしれませんね
私も、娘も、無理に群れていたくない方です
どうしても嫌なことを、曲げてまで、他人に合わせたくないしね(^.^)
一緒ですね~。
正直いろいろめんどいです(-_-;)