第5回
『黒船と剣』
浦賀に黒船が来て、龍馬も警備を命じられる。
しかし黒船を見たいと思った龍馬は、
こっそり持ち場を離れて見に行った。
「なんぜ、あの船は?
煙を吐いて進んじょった!!」
同じく居合わせた桂小五郎も驚きを隠せない。
「なんちゅうでかさじゃ。
あんな物がこの世にあるとは・・・」
黒船を見て以来、剣の稽古に身が入らない龍馬。
佐那に黒船を見たことを話す。
「わしはもう混乱してしもうて。
あんな化け物とどう戦えばいいがか・・・
もし異国と戦になれば、剣など役に立たんぜよ。」
そんな龍馬に佐那は釘を刺す。
桂小五郎に会いに行く龍馬。
剣術に意味はあるのか、
やめるべきなのか、桂に訊ねる龍馬。
「自分の生き方に関わるような大問題を他人に聞くな。」
阿部は親書の和訳を諸大名に発表した。
異国への対応について意見を求める。
土佐では武市と弥太郎も上申書を書き始める。
武市の書いた上申書が殿様に褒められ、
弥太郎は悔しがり、加尾には上申書は出してないと嘘をつく。
「わしが意見するがは、
世の中がもっと大きゅう動いた時ぜよ!!」
龍馬が実家に手紙を書く。
“戦になったら異国人の首を取って土佐に帰る”
その手紙を受け取った坂本家では大喜び。
しかし乙女からの返事には・・・
“日本のことを考えるは良いことじゃが、
姉やんはおまんらしゅうない手紙だと思いました。
おまんが戦をしたがっているとは思えんぜよ。
おまんらしい生き方を探しなさい。
それが出来たが時、
自分が何のために生まれてきたか解るがぜよ。”
一方、千葉道場では定吉が龍馬の迷いを見抜いていた。
龍馬を呼び出した定吉。
「お前の心は何処にある。
心を何処かに置いてきたような者に
剣の道が見極められると思うのか!!」
「私の心はここにはありません。
異国と戦になれば刀など縫い針じゃ。
刀など役には立ちません。
わしは何のために剣術の修行をしているのか
もう解らんのです。」
「剣の道に意味がないと言うのなら、
お前は何故ここにいる。
出て行きなさい!!」
龍馬は飛び出して行き、ひとり泣いていた。
あらあら。
道場出て行ってどうするが?
黒船があっという間に終わってしまったね。
あの近くで、近藤と土方も黒船見てたのかしら?
黒船に剣は通用しないよね~(‐∀‐;)
龍馬の迷い、晴れるかな?
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やっぱ近藤と土方を思い出しちゃいますよね~。
出て来たら面白かったのに。
次回は吉田松陰との出会いですね。
龍馬の迷い、吹っ切ってもらわねばなりません。
楽しみです。
近藤と土方も出してくれれば良かったのに(笑)
祐美さんは毎週福山龍馬を見てウハウハですね♪
羨ましい!!
ま、あたしも楽しんでますけどね(笑)
同じことを思ってしまいました。
どうしても「新選組!」を思い出してしまうシーンですよね?
とりあえず、次回は松陰との出会いのようなので、
龍馬も迷いも吹っ切れそうな予感です。
もし近藤勇と土方歳三が出るなら誰が演じるのかなって考えてしまいましたわ。
今日のは苦悩してる龍馬だったけど、その苦悩してるとこもステキでした!
どアップのシーン、大画面TVで見ると迫力ものです!
あかん、やっぱり私の感想は褒めることばっかりだな(笑)