まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

空飛ぶ広報室 第10話

2013-06-17 23:12:38 | ドラマ

第10話

『君の隣で見えた景色』





2011年2月。 半年後。


空井は歩哨犬管理官の取材現場。

何故か犬に追いかけられる役をやっている。



広報室では空自をモデルにした碓氷のマンガが連載開始。

そして空自のPRページも掲載された。

そこへ鷺坂が来て、

『報道記者、走る! シーズン4』が決定したと告げる。


「前に『報道記者、走る!』に

うちのヘリ飛ばした時、盛り上がったね。」


「ドラマの撮影の時、稲葉さんかっこよかったんですよ。

無茶なこと言った帝都テレビのディレクターさんに、

何ぬかしてるんですか!

話が繋がらなくたって今撮るのが筋でしょ!

空井二尉もポカ~ンとしちゃって。

正直言って・・・・・面白かったです。」


「私、稲葉のこと好きだったなぁ。」


「柚木三佐もあれから?」


「空井が会ってないのに会えないでしょ。」


「今頃またガツガツやってんのかな、稲ぴょん。」



リカは会議で新しい企画を提案中。

視聴率取れんの?と聞かれ、言葉に詰まるリカ。



再び広報室。


「俺は稲ぴょんと空井はうまくいくと思ってたんだよ。

でもまさか稲ぴょんが空井よりも

あのチャラチャラした藤枝アナを選ぶとはね~。」


「そう思ってたの!?」


「えっ?」


「驚愕の事実ですね。」


「いいよいいよ片山。 お前はずっとそのままでいなさい。」


「なんすか!? そのままでいてはいけないような空気。

えっ、何!?」


そこへ空井が戻って来たが、

また別のアポが取れたとすぐに出て行く。


「ここんとこ飛ばしてんな。」


「時間がないって思ってるんでしょうね。

あと1ヶ月切りましたから。」


カレンダーの3月5日に二重丸がついていた。



阿久津がリカに言う。


「ああ、そうだ稲葉。 お前あれ聞いたか?

空幕広報室の鷺坂さん。 3月の頭に退官だそうだ。

誕生日の前日が任期の終わり。

一等空佐の場合56が定年だそうだ。」



テレビ局にやって来た空井は広報活動。

その帰りにキリーを見かける。


リカはダンボール箱を開けた。

そこには自衛隊関係の取材の物と、

空井からもらったボールペンが入っていた。

空井のことを思い出すリカ。

中からDVDを取り出した。



空井が歩いていたら、

後ろからドラマ撮影の時の人が追いかけて来た。

キリーの元へ案内された空井。

キリーは空井のことを覚えていてた。


「僕、人の顔は忘れないんですよ。

それに去年航空祭行ったんですよ。

11月の入間の。 変装してこっそり。」


「ああ、そうなんですか。」


「ドラマでヘリのチヌークの迫力にやられちゃって。

あれから空自さんのホームページ―」


興奮して話すキリーを止めるマネージャー。

本題に入るキリー。


「乗せてもらえませんか? ブルーインパルス。」


「はっ?」



広報室へ戻った空井はキリーの話をする。

『あなたの夢かなえちゃおうかなスペシャル』という特番に、

キリーが番宣もかねて出演するとのこと。


「番組からはカリブ海でダイビングはどうかって

提案されていたんです。」


「イルカと泳いじゃう?みたいな。」


「でもどこかで見たような企画で。 そこへ空井さんですよ。」


「キリーが今の空自の人じゃない?って言ったもんで、

それで空自さんの企画書を思い出したんです。」


「で、海のイルカと戯れるよりも―」


「空の・・・」


「ド・・・ドルフィン!?」


「ライト!」



「つまりブルーインパルス!

あっ、あっ、 あっ、ただ、ただ急な話なんで

突貫工事になっちゃいますけど。」


「なんのなんの。 ゴールデン大人気特番。 大人気俳優。

これを取らずして何が空幕広報室か。

勇猛果敢、支離滅裂の名に恥じぬよう

何がなんでもブルーインパルス・・・飛ばすぞ~!!」


広報室は大喜び。

早速幕長に話をする鷺坂。


空井は電話をしていた。


「松島の飛行隊、なんて?」


「う~ん・・・渋ってます。 でも絶対に説得してみせます。」


「ラストチャンスだもんな。 室長のはなむけにするには。」


「はい。」



リカと藤枝、そして珠輝はバーに。

藤枝にチョコを渡すリカ。


「わお! 稲葉もついに俺の魅力に気づいちゃった?」


マスターにも同じ物を渡すリカ。

街角グルメの余り物らしい。

チョコの入っていた紙袋を見て藤枝が言う。


「入ってないの、それ。 本命。」


「ないに決まってんでしょ。 誰にあげんの。」


「そっか。」


「当分いいかな、そういうのは。」


「当分てどれぐらい?」


「空を見ても何も思わなくなるくらい。」


何も言えない藤枝と珠輝。


「なんてな!」



松島基地。

空井はブルーインパルスが止まっているところへ向かう。


「スカイ!」


「島崎三佐!」


「元気そうじゃねえか、スカイ。」


「空井でいいです。 ウイングマークはとっくに返したんで。」


「TACネームまで返した訳じゃねえだろ。」


「乗りたくなって困っちゃいますから。」


「残念だったな。 お前はホントにセンスがあった。

30手前でブルーに抜擢されるなんて滅多にない話だぞ。」


「せめて一度くらい乗りたかったですけど、

もう大分吹っ切れました。」


「そうか。」


「はい。」


空井は松島の隊長に説明をする。


「航空祭に足を運んでくれる人だけじゃなく、

テレビの前の一般の人たちにも興味を持ってもらいたいんです。

ブルーインパルスにはその力があります。」


「隊長、こいつは昔からブルーには

異常なほど執着心を持ってます。

悪いようにはしないと思いますよ。」


「ブルーは自分の夢でした。 絶対に安い扱いはさせません。」



帝都テレビにやって来た片山、比嘉、空井は、

キリーの番組の打ち合わせをする。

収録前に低圧訓練を受けなくてはいけないと。


「これだけは絶対に省けません。

航空生理学実習を受けていただかないと。 丸一日かかりますが。」


その丸一日を渋る。

そして貸し切りでやって欲しいと言われる。

キリーと一般人を一緒にいさせるのは困ると

事務所サイドが言ってきていると。

難航する中、空井が訓練風景も番組で紹介してもらえないかと。

撮影が入れば他の人がいない日の方が都合がいいはずと。



打ち合わせを終えて出て来た空井たちは大喜び。

そこへ番組ディレクターが来て、助かったと声をかけた。


「こちらこそ助かりました。

帝都さんとはもう半年も仕事してなかったのに。」


「テレビ局って一口に言っても部署も人も色々ですし、

色んな考えの人間が働いてます。

個人だと上手くいくのにどうして大きい単位になると

対立したり争ったりしちゃうんでしょうね。」



数日後。

入間にやって来た坂手は大興奮。


「帰って来たぞ~、入間~!!

アイルビーバッ~~~~~ク!!」


空井が迎えに来た。


「坂手さん、お久し振りです。」


「久しぶり。 推薦ありがとうな、空井くん。」


握手をする2人。


「うちを一番良く撮れるの、坂手さんですから。」


嬉しそうに笑う坂手。


そしてキリーの訓練風景の撮影が始まった。



空井たちが広報室に戻って来て撮影の報告。

残るはブルーインパルスを飛ばすだけだと。

でもその前に、鷺坂の退官日を前に送別パーティーをすると柚木。



坂手たちがテレビ局に戻って来た。

リカを見つけ声をかける坂手。


「おお、稲ぴょん!」


「テンション高っ。」


「明後日ブルーインパルスだからな。」


「えっ?」


「初めてのブルー・・・インパル~ス!!」


「はっ?」


「あれ? 聞いてない? 特番。 キリーが乗るの。」


「空井さんの企画です。」


「ああ・・・」


「密着取材出来てたら良かったのにな。」


「うん。」


坂手が打ち合わせに呼ばれ行ってしまう。

近くのテーブルで空井と話したことを思い出すリカ。



広報室に宅配便が届き、

差出人の名前が変だと柚木に渡す石橋。

それを見た柚木は・・・



夜、鷺坂の送別会が行われた。

全員が驚愕する事実をと片山が言う。


「柚木三佐と槙三佐はできている。」


全員驚愕どころかシレ~っとしてしまう。

そして全員知っていたことに片山が驚愕。


いじけた片山。


「教えてあげれば良かったのに。」


「宣言しても変でしょう。」


「さすがに気づいているとは思ったんですけど。」


「情報のエアポケットは時に発生するものですよ。」


「さっ、片山のことはほっといて。」


そう言い、PCを取り出しDVDを出す柚木。


「鷺坂室長にって。」


「俺に?」


「何か作ったんですか?」


「あたしじゃない。」


再生すると広報室の映像が映り出した。

それはリカが密着取材していた時のものだった。

柚木は宅配便の封筒を鷺坂に見せる。

送り主は因幡の白兎と書いてあった。


「因幡の白兎なんて

この期に及んで立場気にして仮名使って。

ホント、バカなんだから。」


「お前が泣いてどうすんの。」


柚木にハンカチを渡す槇。


「いや、稲葉がどんな気持ちで

これ見ながら編集してたのかって思ったら・・・」


空井の目にも薄っすらと涙が。

差出人の欄を見つめる空井。



リカの所にも宅配便が。

その中にSKYからの郵便があり、急いで開けるリカ。

ブルーインパルスの撮影のお知らせと、

仙台までの新幹線の乗車券。

そして『見に来てください。約束です。』と書かれた手紙が。



松島基地。

準備するキリーと隊員たち。


松島基地にやって来たリカを迎えに来る鷺坂。

もう最後だからと空井が鷺坂を現場に呼んだよう。

退官後は暫くのんびりすると鷺坂。


「因幡の白兎。」


「ああ。 すみません。 いきなり送りつけるようなまねして。」


「ミステリアスな演出だったな。」


「単なる気まずさです。

あの時はきちんとご挨拶もせずに担当を外れてしまったんで。」


「嬉しかった。 贈り物ありがとう。

愛しいものが沢山映ってた。

稲ぴょん、あれからどうしてたの?」


「変わらず『街角グルメ』とか『あしたキラリ』とか、

あと最近新しいコーナーを立ち上げました。」


「へえ~。 頑張ってたんだ。 空井も頑張ってたよ。

稲ぴょんが走ってるのを感じて、

空井も一緒に走ってたんだと思う。」



キリ―がブルーインパルスに搭乗。

それを見ている空井。

そこへリカがやって来た。

鷺坂が空井に声をかけ、リカが来たことに気づく。

空井に近づいて隣に並んだリカ。

2人は一緒にブルーインパルスを眺める。


「飛びます。」


「キレ~。」


「美しいから飛べるんです。 飛行機は。」


飛行機雲でハートマークが描かれる。


「空井さんの夢が沢山の人に伝わりますね。」


「はい。 もうあの空にはいられないけど、

広報は飛ばすことが出来る。 この景色を世間の風に。

ありがとう。 来てくれて。

稲葉さんと一緒に見られて、ホントに、ホントに良かった。」


「私も、空井さんの隣で見られて良かった。」


2人の様子を見て笑顔になる鷺坂。



鷺坂が退職の日。

帽子を被り、部屋を見渡して出る鷺坂。

そこには花束を抱えた空井が待っていた。


「お疲れ様でした。」


「ありがとう。」


空井と一緒に歩いて外に出ると全員整列していた。


「航空自衛隊航空幕僚監部広報室

鷺坂室長に敬礼!」


広報室のみんなには涙が・・・



その時間、防衛省の方向に向かって頭を下げるリカ。


「ありがとうございました。」



キリ―念願のブルーインパルスで大空への特番が放送された。

視聴率も良かったようで、問い合わせの電話が入ってる。



リカに声をかける阿久津。


「以前撮った例の空幕広報室の密着取材。

あの素材のことなんだけどな。」


「横流しなんてことは決して。」


「ああ? あれ、放送用に30分程度にまとめろ。

キリーのブルーインパルス特番が当たったもんでな、

上が空自の特集何かないかって。

来週の頭を目処にざっくりまとめて

俺んとこへ持って来て下さ~い! あいつは・・・」


阿久津の言葉を最後まで聞かずに出て行くリカ。

そして空井に電話する。


「はい。 空井です。」


「空井さん! 放送出来ます。

お蔵入りになってた広報室の密着取材。

放送出来ることになったんです。 帝都イブニングで。」


「ホントですか!?」


「ご挨拶に今から広報室に伺います。」


「困ります。 来ないで下さい。 やめて下さい。」


空井の言葉に戸惑うリカ。


「あの・・・」


「今、松島なんで。」


「はっ?」


「松島基地に来てるんで、なので、来るなら明日で。

明日には帰るんで。」


「もう空井さん。 空井さんはどうしてそう話の順番を―」


「今日来られちゃったら、

僕が稲葉さんに会えないじゃないですか。

だから、明日来て下さい。 もしもし聞いてます?」


「聞いてます。 明日行けばいいんですね?」


「はい。 待ってます。」


「じゃあ明日。」


「明日。」



戻ったリカは打ち合わせ中。

空井も松島基地で広報活動中。


今日は3月11日。

そして2:46―地震発生。





地震の時のことか・・・


空井は松島にいて飛行機ダメになったの見ちゃうのかな?


当分東京に帰れないのでは?



鷺坂の退官の場面は感動的だったなぁ。


いい上司がいなくなるのは寂しいね。



最終回、リカと空井はどうなるのか。


ハッピーエンドだといいんだけどね~。





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話

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スペイン、コンフェデ初戦白星スタート

2013-06-17 19:35:59 | スペイン代表【コンフェデ他】

■ コンフェデレーションズカップ2013
  グループリーグ・グループB 第1戦


スペイン  ウルグアイ

ブラジル、レシフェで対戦。



【出場選手】

GK : カシージャス

DF : セルヒオ・ラモス、ピケ、アルベロア、アルバ

MF : イニエスタ、シャビ(77分、ハビ・マルティネス)、

    セスク(65分、カソルラ)、ブスケツ

FW : ペドロ(81分、マタ)、ソルダード



【控え選手】

バルデス、レイナ(GK)、アルビオル、アスピリクエタ、ハビ・マルティネス、

ナチョ、カソルラ、ビジャ、トーレス、シルバ、マタ、ナバス



【結果】

スペイン 2-1 ウルグアイ



【得点】

1-0  20分  ペドロ

シャビのCKからペドロがシュートを打ち、ルガーノに当たってゴール。


2-0  32分  ソルダード

セスクのパスからソルダードがシュート。


2-1  88分  スアレス(直接FK)



【グループB 順位表】 暫定順位

1 スペイン                勝ち点 3

2 タヒチ                  勝ち点 0

3 ナイジェリア                勝ち点 0

4 ウルグアイ                勝ち点 0



【グループB 第2戦】

6/21   タヒチ

ブラジル、リオデジャネイロで対戦。





スペイン白星発進~!! ヽ(´▽`)/


前半はスペインらしさが出ていたけど後半は失速したかな。


もう少し得点入ってても良かったけど、


それはまぁ、ウルグアイが上手く抑えたってことかな。


ウルグアイはFK以外チャンスがなかった。


それでもそのFKで得点するのはさすが。


2点目のセスクの溜めてからのパスが上手かった!!


次の試合も頑張って!!

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