まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

空飛ぶ広報室 第6話

2013-05-20 22:35:27 | ドラマ

第6話

『伝説のあぶない名コンビ復活!?』





次の企画で広報室そのものを取り上げようと思ってるリカ。

商品として自衛隊を売り込むというのは、

今までにない切り口で面白いのではないかと鷺坂に訴える。

しかし鷺坂は広報は現場をフォローする立場だから、

広報が目立つのではなく裏方に徹するべきと渋る鷺坂。


「自衛隊のソフトパワーに目を向けるってことを考えてるので、

空幕広報室を中心にはしますけど、

現場との連携もきちんとクローズアップしていきます。

私がこの企画で見せたいのは、空自で働く人々です。」


リカの成長振りに涙する鷺坂は、長期取材を許可する。

早速、今度片山が手がける夏フェスでT4を飛ばすという

イベントを取材させて欲しいとリカ。

伝説のミュージックビデオを超えるかもと鷺坂。



そのミュージックビデオを作ったのは片山と比嘉。

小松の名コンビと言われていた。

しかし今回は2人でやる訳ではないようで・・・


片山が一方的に比嘉に突っかかると。

鷺坂が幹部の自分より比嘉を買っているのが、

気に食わないようだと柚木。

そんな比嘉も幹部昇任試験に受かれば幹部に上がれるんだけど、

比嘉は試験自体を受けていないとのこと。

空幕広報室の七不思議の一つらしい。



これからまた取材で長い付き合いになると。

改めて仕事に邁進する同士としてよろしくと、

空井と握手をするリカ。



更に仕事にガツガツになったリカに、

阿久津は新人教育を任せようとするが、

リカは自分でいっぱいいっぱいだと断る。



取材のため広報室へ行ったリカ。

どうやら漫画家の先生との約束が重なっていたよう。

自分は後でもいいとリカ。

漫画家の先生の担当は片山だったが、

別の取材に行ってしまったよう。

メモひとつで空井に頼んでいた。


その取材とは防衛記者会見の見学で、

許可がないと取材に入れない場所だと。

きっと片山は許可を取っていないと比嘉。

比嘉は空井に繋いでおけと言い、許可を取るため奔走。


その頃、空井は必死に戦闘機の話題で

先生の興味を引き話を続ける。

そして、比嘉は待ち合わせ時間ギリギリで許可を取り、

先生の取材は事なきを得た。

ホッとする比嘉と空井。



今回の件で片山は鷺坂に当然怒られた。

メモ1枚で申し送りなどありえないと、

珍しく声を荒げて怒る鷺坂。

急に夏フェスの担当者と会えることになり、急いでいたと言う片山。


「レアな話に飛び付き、前からの約束を反故にする。

これからもそういう仕事をするつもりなのか?

先生が会見を見学出来なかったらどうなっていたと思う。」


「面目ないことになっていたと。」


「そこだよ。 そこが分かってない。

こっちの面目? そんなのどうだっていい。

一番の問題は、碓氷先生の時間を無駄にするとこだってことだ。

それは、相手を粗末にしているってことだ。」


「粗末にしているつもりは―」


「片山! 粗末にしたと認められなきゃ、

お前はこれから何度でも、色んな人を粗末にするよ。」


片山は報道班と空井には謝罪するが、

比嘉には声もかけずに行ってしまう。


「鷺坂さんでも怒ることあるんですね。」


「事によってはね。

室長ってのは飛行機の編隊飛行でいったら編隊長だから、

リーダーが判断を誤れば全滅する恐れもある。」


「全滅・・・」


「リーダーを務めるからには、

部隊を預かる責任と覚悟を持ってやらないと。」



鷺坂を尊敬し始めていると阿久津に話すリカ。

阿久津も責任と覚悟を持っているのかと。

いずれリカもリーダーになるのだと言う阿久津。

現場に拘っていたけど、そうもいかないらしい。

ずっとヒラで現場にいることは出来ないと。

阿久津の言葉を聞き、

リカは何故比嘉が試験を受けないのか分かったよう。



一方、片山は別のトラブルを抱えているようで・・・

空井にフォローしてもらおうとしたが、

また比嘉に頼めばいいのではと空井。


片山は空井にそうしたくない理由を話す。


「5年前、俺と比嘉は小松基地の広報にいた。」


「知ってます。小松の名コンビだって。」


「名コンビなんて・・・」


「また、そんな。」


「そうじゃない。 コンビなんてもんじゃなかったんだ。

俺はまだ広報官としてペーペーで、

仕事の殆どはとうにベテランだった比嘉のお陰。

そのあと俺は市ヶ谷に異動して来て、

外部研修に選ばれて民間の広告代理店で1年間勉強した。

俺は楽しみにしてたんだ。

また比嘉と仕事するのを。 今度は対等に。

なのに再会したあいつは、まだ一曹のままだった。 おかしいだろ。」



昔、上を目指せと言った片山に、

比嘉は自分が納得いくよう勤めようと思い、このままでいいと言った。


「幹部になれば権限も広がるしやれることも増えるだろ。」


「そうした仕事は片山一尉にお任せします。

これでいいんです。 私はこのままで。」



片山は比嘉は気楽にやりたいだけなんだと。

いつ辞めてもいいと思ってると言う。

だから今回の夏フェスを成功させたいと。

比嘉の力を借りずにやり遂げたいから、

協力してくれと空井に頭を下げる片山。



空井は片山と共に浜松基地へ。

リカも取材で着いて行く。

元パイロットとして飛行隊長と話をして盛り上げ、

浜松基地からT4の予想航路や待機場所などを教えてもらった。


片山は夏フェス担当者に連絡。


空井とリカは戻って来た練習機のドルフィンを見ていた。


「僕にとってT4は夢の始まりと、夢そのものでした。」


その時、片山の「中止?」と電話口で叫んでいるのが聞こえた。



片山は担当者の元へ。

話を聞くとスポンサーが渋っているとのこと。

桁外れの規模でのライブに、騒音苦情なども考えると、

渋るのも分からなくもないと。



飲み会でなんとかフォローしようと

考える広報室メンバーだったが・・・

リカは話題を変えようと、

比嘉が試験を受けない理由が分かったと言い出した。


幹部になれば3年毎の移動でどこへ行かされるか分からない。

でも、比嘉は広報の仕事を続けたいから

試験を受けないのではないのか?とリカ。


「正解だけど正確ではない。」と鷺坂。


広報は外へ向けての仕事。

だから常に人材不足。

広報のことを考えなかった者を、

短期間で広報官に育て上げなきゃいけない。

育ったとしても、幹部は3年で異動してしまう。

広報のノウハウを繋いでいくにはずっといられる人が必要。

比嘉は幹部にならず一曹のままでいることで、

広報室の礎になろうとしているのだと鷺坂。

それを遅れてやって来ていた片山が聞いていた。

その姿に気づいた空井。

だが、片山は何も言わずに店を出てしまった。


「片山一尉が小松を離れる時 言ってくれたんです。

いつかまた一緒にでっかい仕事やろうぜって。

私にとって最高の褒め言葉でした。」


「そのいつかは、まだ?」


「はい。 出来たらね、いいんですけど。」



2人になんとかして前のようになってもらいたい。

リカは空井を励ます。


「意志ある所に、道は拓ける。

前に鷺坂さんが言ってましたよね?

結構気に入ってるんです。

意志ある所に、道は拓ける。」



陸暴広報が断った新人アイドルのMVの案件を

空井が持って来る。

これを空自でやってはどうかと片山と比嘉に提案。

片山はそれを断る。


「いつかまた一緒にでっかい仕事をやろう。

比嘉さんにそう言ったんですよね?」


「そんな昔の話。」


「やりましょうよ、一緒に!!

前の伝説を超えるような新しい企画。」


「超えるって・・・」


「いけますよ!」


「そんな無名の新人アイドルヒットするかも・・・

そんな簡単に・・・」


「グダグダうるさい!! 分かってるんですか!?

ここで自分に残された時間があと1年もないってこと。

俺たち、どんなに運が良くても、

同じとこに3年もいられないんです。

いつかまたなんて二度とないかもしれないんです。

なのになんで!?

やりたい仕事が出来るのに。

一緒に仕事したい人と出来るのに!!」



空井は一人で進めて行く。

そんな空井を見て、ついに片山と比嘉も折れた。


3人でプランを練り直すことに。

けどなかなか上手いこといかない。

その時、浜松でのT4の練習機を5

機飛ばすプランを思い出した3人。

撮影場所さえ確保出来れば、飛行ルートを変えなくて済む。



そして準備が着々と進んで行く。


「あいつがいたから、今の俺がある。」


空井が比嘉に教えてもらっているのを見て、片山が言った。

自分も比嘉に一から教えてもらった。

その期待に応えられるだけの仕事をしてきたかと考える片山。


リカも後輩の教育係を渋っていたがやる気に。



遂に本番当日。

1秒の狂いもなく、空を飛んで行くT4!!


「よ~し、燃えてきたぞ!!

残り あと1年企画出して出しまくって、広報の星になってやる。」


「星の終末は爆発です。」


「爆・・・」


「そうならないように、私がフォローします。」


「生意気言ってんじゃねえよ。」



空井とリカ。


「俺もあと2年半か。

その間に自分の企画実現出来んのかな?」


「してくれなきゃ困ります。

楽しみにしてるんだから、空井さんの新しい夢。

隣で見てますから。

だから早く実現させて下さい。

私が取材してるうちに。」


「はい。」



アイドルの取材に向かったリカ。


「稲ぴょん、丸くなったな。 可愛くなった。」


「稲葉さん彼氏いますよ。」


「マジ!?」


「しかもイケメン。 この前 牽制されました。」


「奪え!」


「奪いましょう。」


「結婚してる訳じゃねえんだから。」


「そんな人の幸せを壊すようなマネは―」


「グダグダうるさい!! 分かってんのか?

一緒にいたいと思える相手と、

一緒にいられる時間なんて限られてんだぞ!

なんて、生意気な説教のお返し。」





空井はやはり勘違いしてるんだな~。


藤枝もあの時もう少し気の利いたこと言ってれば・・・


リカは断られたと思ってるし、


今後空井の出方次第なのかな?


変な邪魔が入らないといいけど・・・(-_-;)





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