最終夜
『記憶を奪われた男の決死の逃亡!!
極限の中で愛した女は
無常にも自らが殺した被害者の娘・・・!?
裏切りと衝撃の最期』
大胆な改案により原作以上のスケール感と
現代が抱える問題に鋭く切り込むメッセージを加えて新撮する、
宮部サスペンスの最高峰!
とあるマンションの一室で二人の男女が目を覚ます。
しかし2人は何故か、共に記憶を失っていた?
さらに二人の腕には、
不気味に浮かび上がる“Level7”の刺青が…。
一方、別の場所では「レベル7まで行ったら戻れない」という
謎の言葉を残して一人の老女が突然失踪。
必死に行方を捜す孫娘だが…。
「レベル7」とは何なのか?
何の繋がりもないと思われた二つの物語はやがて交錯し、
ひとつの凶悪な殺人事件へと結びついていく。
宮部作品で唯一小説を持っている。
改案ってあるようにホント大幅に変えられていた。
まぁ、原作を読んでから大分経ってたから、
凄く違和感って訳でもなかったかも(笑)
しかしあの分厚い原作を2時間で纏めるってのは無理よね。
そのための改案だったんだろうけど。
ドラマ的には上手く作られていたんじゃないかと。
久々の玉木さまは良かった!!
髪型はちょっと・・・だったけどもね( ̄▽ ̄;)
宮部みゆき原作 『レベル7』は ☆ コチラ ☆
第一夜 『理由』 第二夜 『スナーク狩り』 第三夜 『長い長い殺人』
File.08
『はだしの美女・・・記憶喪失の女』
張り込み先に犯人が現れ、結城に手錠を任せる安積。
しかし結城を突き飛ばし犯人は逃走し追いかける安積班。
犯人は無事に取り押さえられる。
追いかけていた時、結城は女性にぶつかり、
その女性は倒れて頭を打ってしまう。
救急車を呼び、付き添いで乗り込んだ結城。
女性が目を覚ますと記憶がないとのこと。
「記憶喪失? ここはどこ、私は誰っていうあれか?」
「みたいですねぇ。頭の打ち所悪かったのかなぁ。」
「お前と一緒だな~。」
「ちょっと尾崎さん! 頭は悪くないですから。」
所持品を持ってなかったため女性の身元は不明のまま。
女性が見つかった付近で男性の刺殺事件があった。
知らせを受けた安積は現場へ向かう。
事件現場は争った様子もなく、
現金、貴金属も手付かずのままだったため、
怨恨による顔見知りの犯行のよう。
被害者・大石の身辺を捜査して行くと、
部屋に水商売風の女性が出入りしてたことが判明。
鑑識が部屋にあった指紋を調べ、
記憶喪失の女性の指紋であることが分かった。
しかし、女性が着ていた衣服に被害者の血痕は検出されなかった。
事件現場から女性の指紋が見つかったことで、
重要参考人として記憶喪失の女性の身元を調べることに。
女性は向井歩美と判明。
被害者の自宅へ出入りしていた女性だったと分かる。
凶器などは見つからず、歩美の所持品も何も見つからない。
尾崎は本当に記憶喪失なのか疑う。
しかし結城はあれは演技ではないと。
安積は結城に歩美に付き添って捜査するよう指示。
現場を訪れても分からないと歩美。
その時、歩美が突然走ってビルに駆け込む。
結城は慌てて追いかけるが、エレベーターに乗られてしまった。
階段で上がると飛び降りようとする歩美を見つけ、
慌てて止めに入った。
一方、尾崎たちは2年前に歩美の婚約者だった門脇が
自殺していたことを知る。
そして門脇の上司が大石だった。
門脇の自殺に何か関係があるのではと。
同僚の西村から話を聞いたが、ハッキリとは分からなかった。
けど何か隠している雰囲気。
小池は門脇に弟がいることを掴む。
尾崎と小池は門脇の弟・修二のアパートへ。
そこへ女性が訪ねて来ていた。
女性は修二の恋人で、3日前から連絡が取れないとのこと。
それを聞いた安積はまだ復讐劇は終わっていないのかもと。
聞き込みなどをし、大石と繋がっていた
暴力団員の阿久津の存在が浮上する。
安積は歩美に話を聞きに行く。
本当はもう記憶が戻っているのではないかと。
歩美から門脇のことなどを聞き出した。
そして2年前に門脇の自殺を蔑ろにした
警察の非を詫びる安積。
修二は門脇が自殺した現場にいるのではないかと安積。
向かうと阿久津と修二がいた。
修二を止める歩美。
この人たちは信頼出来ると説得。
阿久津は取り押さえられた。
班らしくなって来たよね~。
尾崎はハンチョウではなく係長と呼んでたけど。
冒頭の尾崎と小池のやり取りは面白かった。
今回は真山もあまり出なかったから、
見ててイライラが少なかった(笑)
次回はもう8話だし、
そろそろ木曜日の子供のことが絡んでくるかな。
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