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『5年前の真実・・・完結編』
尾崎は安積の制止も聞かずケニーと行動を共にする。
尾崎には逮捕状が出ていて捜一が尾崎を探していた。
真山は刑事部長・川口に特捜の責任を問い解散を促すが、
川口から事件を解決するのが先だと言われる。
安積は鑑識の丸岡からジョーノの射殺現場で、
尾崎の拳銃から発射された銃弾が見つかったと報告を受けた。
益々尾崎が不利な状況に・・・
結城と小池は安積に捜査続行を訴える。
尾崎の件については安積班は待機命令を命じられた。
けど轢き逃げ事件はこのまま捜査すると。
轢き逃げ現場でケニーを目撃したという情報が怪しいと、
市議会議員・赤川の秘書・倉田の元へ
聴取に向かよう結城と小池に命じた。
安積はケニーの恋人・美加から事情を聞く。
自分の部下がケニーを信じて一緒に行動してることを伝える。
美加はケニーが真犯人を捕まえようとしていると言い、
ケニーを守って欲しいと・・・
一方、赤川の元へ行き倉田の居場所を聞く結城と小池。
しかし倉田は過労で倒れ絶対安静だと追い返される。
赤川に食って掛かる結城を無理矢理引っ張り出した小池。
小池は前に倉田の住所を聞いていた。
倉田の元へ向かうと、どこかへ出かけるところだった。
絶対安静のはずだが?と問い詰める2人。
倉田は偽証したことを認めた。
その頃、安積は真山に尾崎の過去を聞く。
昔は組織のいうことを聞く刑事だったが、
同僚が死んでしまい自分がもっと早く助けに入ってたらと、
死んでしまったのは自分の責任だと思ってしまった尾崎。
だから今は自分の判断で動くようになったんじゃないかと。
けどそれを認める訳にはいかないと真山。
尾崎は響組の構成員・松永の女・滝田に接触。
松永の居場所を聞く。
小池から電話で倉田が偽証したことを認めたと
報告を受けた安積。
真山に報告し逮捕状を取り消すよう求めるが、
まだ容疑は晴れていないと却下される。
尾崎は小池に電話。
松永の女・滝田が警察に行くからと。
その間、尾崎の携帯のGPSを木村に調べてもらう結城。
尾崎はケニーにここからは自分が行くと。
しかしケニーは自分の手で復讐したいようだった。
尾崎は手錠でケニーを拘束。
そこへ安積が現れた。
連れ戻しに来ても無駄だと言い、
行こうとした尾崎に声をかける安積。
「俺たちは組織のために動いてる訳じゃない。
今何をすべきか、俺たちは俺たち自身で判断するんだ。
命令が間違っていると思うなら従う必要はない。
俺は、そう思ってる。」
そして俺たちで捕まえるぞと安積。
「これは命令だ。」
赤川と松永が待ち合わせていた場所にやって来た
安積と尾崎は銃を構えながら別々の場所から入って行く。
しかし音に気づいた2人に警戒され、
尾崎は松永に後ろを取られてしまった。
それを目撃した安積は、自分に注意を逸らさせ銃で撃たれる。
そこへ小池たちも到着。
尾崎は松永と格闘し捕らえた。
安積は腕を撃たれただけで済んだ。
ケニーの容疑は晴れ、美加と共に釈放されたよう。
特捜は解散にならず、尾崎も処分はなし。
異様に守られてる特捜に違和感を感じる小池。
そこへ尾崎が現れる。
「ハンチョウは?」
「ハンチョウ?」
「いや、係長は?」
刑事部長のところへ行っていると小池。
尾崎もなんとなく違和感?
安積は川口のところへ。
特捜が何故作られたのかと・・・
真山から『木曜日の子供』事件のことを聞いていた安積は、
それが関係しているのかと聞く。
そのことについて何か知っているのかと川口。
知らないなら口に出すんじゃないと圧力がかかった。
安積が出て行った後、
『木曜日の子供』事件の資料を開く川口。
そこには尾崎、結城、小池の写真つき資料も。
『木曜日の子供』事件が関係してることは間違いなさそうだ。
1970年代の爆弾テロらしいけど・・・
解決するために特捜を作ったなら、
詳細を安積に話しても良さそうなものだけど、
詮索するんじゃねぇよ的な感じだったのが疑問だ。
尾崎、結城、小池はどうつながってるんだろう。
テロ組織の人間の子供?
いや、まさかね。
そう都合良くみんな刑事にならないよね。
謎だぁ~!!
しかし真山は解散解散言い過ぎ。
うんざりするよ・・・(-_-;)
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