ハンチョウ５～警視庁安積班～ File.０１

File.０１

『警視庁安積班』

警視庁に移動して来た安積は爆弾班に間違えられてしまう。

誤解が解け特捜一係へ向かった安積は、

刑事部長の川口から呼び出される。



川口の元へ向かった安積は現場に向かうよう言われる。

そこに部下がいると。



その頃、現場のスタジアムの駐車場では、

尾崎、結城、小池が単独で銃の密輸取引の張り込み中。


「今日はきっと記念すべき日になるわ。」


「記念すべき日？」


「あたしたち特捜一係が初めて容疑者を逮捕した日。」


「ああ～。」


尾崎が売人が来たと。

拳銃を確認したら逮捕だと言い、犯人たちを張る。

そこへ運悪く親子連れが現れ、

子供が犯人たちの方へ近づくのを尾崎が見て、

結城と小池に待機だと連絡するも、

結城は拳銃を構え車から飛び出し犯人確保へ向かう。


「警察だ」と犯人に拳銃を向ける結城。

その時、犯人の後ろに子供の姿を確認したため固まる。

犯人が子供を人質に結城を脅す。

その後、結城が人質になってしまい、

立てこもり事件へと発展。

捜一も現場へ駆けつけ周りを囲んでいた。


そこへ川口に現場に向かうよう言われた安積が到着。

捜一の真山に部下が人質になってることを聞いた。


「あなたたちの部下は、あそこで何をしようとしているの！？」


何も知らない安積は驚くばかり。

すると尾崎が強行突破。

銃を撃ちながら犯人たちに近づいて行った。

犯人が撃とうとした瞬間、安積が犯人の腕を撃ち、

犯人２人は逮捕される。



「確かに記念すべき日にはなったな。」


「でしょ。」


尾崎、結城、小池のところへ安積が向かい、

３人を無言で見る。



川口のところへ安積と真山が。

真山は捜一に無断で捜査してたと川口に訴えるが、

自分の指示で動いてもらっていたと川口。

特捜一係は今まで捜一の下請けのようなものだったが、

これからは本来の任務に就いてもらうと。

刑事部長直属の特殊捜査班だと真山に告げる。

機能するかは安積の腕次第。

しなかった場合は刑事部長の権限で解散すると。



特捜一係へ戻って来ていたメンバー。

言い合いをしていたところへ安積が戻って来る。


「安積係長・・・

刑事部長にお会いになっていたんですよね？」


「今朝の件、何か仰ってました？」


「ま、とにかく犠牲者が出なくて良かった。」


「ホントですか？」


「良かった～。」


「どういうつもりだ。

犯人逮捕すればいい。

事件を解決すればいい。

警察官ってそういうものだと思ってるのか？

まずは自分の命を大切にしろ！！

俺は、命を粗末にするやつは大っ嫌いだ！！

そんなやつが人の命を守れると思ってるのか！！

指示も聞かずに突っ込むことは

勇気でもなんでもない！

お前たちが生きていたのは奇跡だ！

あんなような真似は二度とするな！！」


尾崎が安積に何故このメンバーが集められたのかと聞く。

しかし安積も聞いていなかったので知らないと言う。

警察は組織だから辞令が出ればそれに従うだけだと。



そんな時、ニュースキャスターの西森宛に、

殺人予告のメールが届く。

何やら１０年前の事件が関係しているらしい・・・



川口に呼び出された安積は、西森の殺人予告のことを聞く。

１０年前に起きたストーカー殺人と繋がりが？

当時その事件を担当していたのが真山だったと。

しかし色々な面を考え、安積班に任せたいと言った。



安積は特捜に戻り、殺人予告のことを話す。

尾崎と小池に１０年前の事件の犯人だった矢口の周辺、

結城には西森の周辺を聞き込むよう言う。

このことはTVでも報道しないよう言ってあるから、

慎重にやってくれと安積。



尾崎と小池は聞き込みへ向かう。

車中で小池が尾崎に聞いた。


「昔、捜一にいたことがあるそうですね。

すぐに所轄に戻されたみたいですけど。」


「小池・・・二度とその話はするな。」


「・・・・・承知しました。」



矢口の同級生・中谷が経営するペットショップへ。

矢口のことを聞くが何も得られず・・・



結城は西森が何かスクープを追っているらしいことを掴む。

そのことを安積に報告。

どんなスクープを追っているのか引き続き捜査すると。



安積は鑑識課へ。

マルさんが殺人予告メールの写真を見て、

１０年前のストーカー殺人の凶器が、

写真のナイフに似ていると。

そこへ鑑識課に移動して来たという木村が、

殺人予告をメールで送って来た相手を見つけたと。



メールが送られた場所へ向かった安積と結城。

使っていたのは矢口だと判明した。


ラーメンを食べながら事件の話をする安積と結城。

その時、TVで西森の番組が始まった。

すると報道しないとの約束だったはずが、

殺人予告のことを公表してしまう。

安積は急いで店を出て行く。



TV局へ行った安積は西森に会おうとするが、

もういなかった。

周りのみんなもまさか公表するとは思ってなかったと。

どうやら西森の独断だったよう。



結城が特捜に戻って来ると、電話が鳴った。

相手は過去に矢口と付き合っていたことがある石川。

石川にも西森と同じ殺人予告が届いたと。

結城は居場所を聞き、すぐに安積と向かう。

向かっている途中、反対車線で西森を見た２人。

しかしそのまま石川のところへ向かった。


到着するが中から返事がない。

ドアを引くと鍵がかかってなかった。

拳銃を構え中へ入る２人。

二手に別れ安積が２階へ向かっている時、

「係長！」と結城の声が。

駆けつけるとそこには石川の死体が・・・





初ハンチョウ！！


なかなか面白かったけど、


まさかあんなところで続くとは思わなかった。


気になるわ～。


一体誰が！？


矢口も西森も怪しいと思わせておいて違う気がする。


そこで怪しいのは中谷かなぁ～。


まぁ、でも分かんないや(笑)



福さま、良かったね～(゜∇^d)


スーツ姿がかっこいいです！！(＞艸＜*)


同じ刑事でもアリアドネとは真逆って感じね。


毎週楽しみが出来て嬉しいわ♪