ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

snowお休み中

2007年03月16日 | snow

 大事をとってお休みをもらったsnow。元気で元気で元気です。

 とっても楽しそうに跳ねて、そんなに跳ねたら危ないよって声をかけたいくらい。

 

   跳ねるかジッとしてるか極端。

 

   そんなところにトマさん。

 

   お互いにとっても気になる…。

 

 長い間、お見合い状態。お互いに動かずにじ~~~っと見つめ合っていました。

 すごい馬添いの悪いトマさん、snowとは仲良くできるかな??

 そう言えばさとう君もsnowが好き。密かにモテモテなのでした。 

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力を抜く~午後の部~

2007年03月15日 | さとう君
    
     
さてさて、午後の部。
さとう君をむかえに行く。ご機嫌をとるために人参を1つ持ってく。
さとう君は単純でこれで結構ご機嫌になってくれ、すっと馬房から出てくる。
いい一鞍の後の騎乗は、そのイメージを強く求めてしまうために失敗してしまう
事が多い。
今日も案の定、少し力んでしまった。っていっても力んでるときには気付かない。
そう、力が抜けた時に気付く、あ~力んでた…。
準備運動は朝と同じです。
できるだけさとう君も私も力を抜いて動くこと。
馬って跨るだけで何もしないでも前に歩いて行くものです。
自ら歩いてくれるので、私は歩かせようとする必要はなくて、跨り、その動きの
妨げにならないよう、まずは自然な状態で乗る。私を意識させることは必要だけど
まずは…。
先生にいつも

「今日の馬の状態をよく観察しておいて下さい。」

って言われるけど、自分が力んで何かをさせようとしていたら、馬の状態なんて
わからない。

「さぁ、一緒に運動しよっか!」って段階で扶助に対する反応をみていけばいい。
最初の最初からバラバラじゃぁダメ。
最初の並足が重要だってこと、最近やっとわかってきた気がする。
午後からは輪乗り中心。並足、もう少し大きく歩けたかもしれないけど欲はださない。
さとう君は私の下に常にいるし、私も自分の課題を意識しながら乗れる。
『拳の静定』なかなか難しいけど、少しずつ改善されてる気がする。
常に止めようと必死にはなっていなくて、動いたときに気がつくようになった。
力を抜こうとするあまりに、拳が楽な位置に下がってしまいがち。
また運動の移行で外方拳が背峰を越えたり、逆だったり。
馬が安定しているといろんな事を考えることができる。
今日も、土曜先生の声、日曜先生の声が聞こえた。
他の曜日には水曜先生、セブン先生の声が聞こえる。
速足も無理なく座れた。馬の背中が柔らかかった。でも午前のイメージが良すぎて
少し力んでしまった。午前はもっと良かった。
輪乗りだから少し動きを押さえてしまっていたかもしれない。
駈足も同じ。馬に軽やかさがない。1歩1歩動いていて、ゆっくりだし乗りやすい。
だけど、若干、無理しているのが伝わってくる。
ここで私に推進する勇気と走らせないで動かす技があれば…。
さとう君はがんばってた。よく我慢してくれたと思う。
さとう君は左手前の姿勢をとるのが苦手。苦しくもなるので姿勢を求めつつも
きつくならないように乗る。
「内方の拳を握ったりゆるめたりしてみて」土曜先生の声が聞こえる。
外方脚でしっかり馬体を内に押し、外方の拳もジッとする。
顔が外を向いてもいい。とにかくまずは真っ直ぐに。
さとう君は輪乗り1周のうちに何度もトライしてくる。

「よし、あそこで肩を張って逃げてやろう」

私の外方脚がじゃまです。

「で、できない…、じゃぁ、次はあそこで伸びて走ってみよう!」

私の外方拳がストップをかけます。

数周、何回もトライしたあげく、あきらめました…。

全体的にはとっても満足のいく1鞍で、私の課題も改善されつつあるのかと思ったし
何より、さとう君が力を出すことなく常に私の下にいたことがうれしかったです。
とても乗りやすかったし、私も楽でした。
と言うのも、さとう君に乗った後は必ず『さとう痛』に襲われるからです。
特に背中、腰。でも今日は大丈夫でした。よかった!

今日はマッサージをしてやろうとお手入れ自体は軽めにしました。
マッサージをしてるとすごい抜け毛。天気の良い日に洗ってもらえればいいですね。
機嫌の良い日のさとう君はとってもフレンドリーで、かゆい顔を私で掻こうとするのが
とっても可愛かったです。
しんどい時は不機嫌で耳がないくらい怒りん坊なんですよね。
こんな日は貴重です。
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力を抜く~午前の部~

2007年03月14日 | さとう君
馬場に着くと丸馬場にsnowがいました。放牧中。
こっちを見てたかと思うと「キュン!」って啼いてピョン。
走るより跳ねる方が好きなようです。

ってことで、snowはお休み。本日は鈴ちゃんと思いきや、さとう君でした。
水曜は担当の先生がいつも朝しっかり運動をしています。
最近のさとう君、突っ張ってるところをよく見ます。
そんなさとう君を見て背中が痛いのかな…って思ったりもしてたし、今日は
とにかく力を抜いて、さとう君にも柔らかく動いてもらいましょう。
動きが大きいさとう君、いつもちょっと緊張ですが、今日はそれでは力がぬけない。
他の馬と一緒…、そう思って乗りました。
準備運動でできるだけ頭を下に、背中を使えるように私はさとう君に身を委ねます。
力を抜いてまずはさとう君に歩いてもらい、安定したところでもう少し深く頭を
下ろしていきます。
頸を長く下に…。後駆を少し大きく動かしてみます。後駆が動くと頭も深く下ります。
さとう君がリラックスして動いている雰囲気を崩さないよう、私は同じ位置で
乗っていきます。
さとう君が力まない事、背中に力をいれないよう、細心の注意をはらいます。
この時に先週習った『拳の静定』を意識し、手応えも感じました。
まだまだ一瞬ですが馬の様子が変わります。私が自然でない証拠。
ですが、一瞬ですぐに元の場所にさとう君が戻ってきます。
並足、速足の準備運動が終わり、三湾曲、半巻きなど柔軟運動をしていきます。
さとう君はまったく力をだしてきません。同じ場所にいます。
身体が柔らかい方ではないので、姿勢のチェンジは難しい。
私がバランスを崩したり、拳で回そうとすると、きっとさとう君は突っ張ってしまった
でしょう。
今日は不思議なことに、脚でどんどん姿勢のチェンジを求める事ができています。
上手くいったかどうかよりも、拳ではなくて脚を感じて動いている、それが
とてもうれしかったです。意識してしているのではなくて、先に身体が動く。
中央線に入るラインも綺麗です。私も苦しくないしさとう君も苦しくなさそう。
駆足はとってもゆっくりと1歩1歩動きます。発進は敏感すぎるので普通に扶助
を送るとロケット発進してしまいます。
さとう君は脚位置の移動だけで出てしまいます。私は遅れないように、そして
さとう君に合わせるのではなく、私の発進の合図にさとう君が反応するように。
脚、離したり付けたり、その極端なことをやめます。
先生にずっと言われてることです。その都度、馬が反応し、こと、さとう君の
ような真面目で敏感な馬は私が何を言ってるのかわからなくなってしまいます。
馬の雰囲気をかえず、力を抜いて一緒に、ずっと一緒に…。
さとう君はとっても落ち着いて力をだす(突っ張る)ことなく、終始同じ雰囲気で
運動ができました。
私もとても気持ちよかったです。
午前の部、これで終了。馬装をといてすぐにお昼ご飯。
午後からはどうなるでしょうか…。

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EquiThemeのDenver

2007年03月13日 | お手入れ&馬具

EquiThemeのブルゾンを買ってみました。

 

 

ショコラ×ライトブルーのキュロットを持っていて、これがとってもお気に入りだったので

コーディネートしてみました。

 

 

Denverのインナーは分厚めのフリース。ベビーブルーでとても可愛いです。

肩、肘は補強されています。

寒くてもこれだけでいけそうなくらい暖かいです。

 

 

アウターはとっても頑丈!馬に噛まれても破れない!って感じです。

色はショコラ、チョコレート色です。ベビーブルーがアクセントになっていて良い感じ。

私はこの色の組み合わせが好きです。

SUNの夏のホルターもこの色。

 

  

 

このブルゾン、不思議なところにいっぱいポケットがついています。

脇の下や胸のファスナーの所…。

何を入れるんだか。まぁ、たくさんあればいろいろ分けて入れれるけど

どこに入れたかわからなくなりそうです。

このブルゾン、今回はSサイズを買いましたが、日本サイズの11号くらいでした。

ちょっと他のメーカーより大きめでした。

 

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ハコウしちゃった…

2007年03月11日 | snow
日曜、ギャラリーは少ないけど今日はすごい風。
おまけに昨晩降った雨で馬場は水田状態です。ムツゴロウが出てきそう。
風が強い日は馬場の乾きも早いのに今日はドロンドロン。
馬場の悪い日、snowに乗るのはかわいそうだな…って思っていました。
何もなくても、足下が気になるsnow。いつもとても注意深い。

跨って歩くとおかしい…、明らかにおかしい。
馬場が悪いから?
左手前はいつも運動の始めはこずむのですが、今日はいつもよりひどいです。
右も違和感があります。
日曜先生に救いの目を向けると

「おかしいでしょ、昨日からなんですよね。担当先生には報告してるんで
とりあえず運動してみてください。」って…。

昨日、私のレッスンの後に日曜先生の講習会でsnowはお仕事したんだけど、
右も左もガクガクおかしかったそうで…。
私の時は何も感じませんでした。歪みもなくて、いつも通りの良い子。
姿勢のチェンジもきれいだなぁ…って思ってました。
頭位置が変わらない移行を心がけ、拳のタッチを繊細に感じていたので、昨日は
背を反らすことがなく。ただ緩い感じで乗ったので土曜先生的には

「いいとこなかったな」

って事だったようです。悪いのではないです。無難だったと。

「僕の『良い』は突出して良い!スペシャル良い!!だから普通だったってこと」

って笑ってました。土曜先生に、昨日ハコウの原因になるような事を私がしてしまった
のではないかと聞いてみましたが、お互い思い当たらず…。
これはレッスン後の話ですが…。

とりあえず動かしてハコウが治るなら大したことはないだろうと運動開始。
並足を丹念に。並足では頸から下に下げて力の抜けた感じで歩いています。
まずはいつもと同じ感じで乗っていきました。
速足、軽速足でまずは外周を大きく動いてみます。右から。
右は少し違和感があります。偶角は内側に倒れ込んできます。いつもはない動き。やっぱり左側が痛いのか…。
左手前はガックンガックン。すごいひどいわけではないですが、明らかにおかしい。
他の馬がいるとsnowが慌てるので一人で運動をすることにしました。
ひどければやめよう…。
輪乗りにはいり、右手前から大きく動かしてみます。やっぱり内側にひどく
倒れ込みます。真っ直ぐに助けてあげながらの輪乗り。
左手前、コズミはマシになってきました。
並足をいれて、今度は座ってみることにします。
座ると両手前ともにコズミは消え、ゆっくり楽に動いています。
ちょっと大きく動かしてみます。
バランスを後ろにかけ気味、拳は前に。snowに自分でバランスをとってもらいます。
推進をしていくと一定の位置で同じテンポで動いていきます。
この時点では違和感はなくなっていました。
15mの輪乗りを描いていきます。1周かいて20mに戻す。
内に倒れてくることもなくなりました。
駈足。慌てずにゆっくりと同じ頭位置で発進。速足が数歩入りますが、今日は
それでいいかな…と思って乗りました。
軽いコンタクトで自分でバランスをとり動いています。
私は前に乗らず、拳を楽に前に置き、できるだけsnowの重心が後ろに乗るよう
心がけます。
大きな駈足。snowに違和感はほとんどないです。

レッスンが終わり、大きく速足で外周を回ってみました。
ダメです…。両手前ともガクガクしています。

先生に報告して、今日はもうお仕事終わりにしてもらいました。

手入れ、最初は普通だったんだけど、ドロドロの泥を落とすのにいつもよりも
ゴシゴシされて嫌だったのかちょっと不機嫌…。
土曜先生が心配してきてくれて、snowの馬体を触り出すと

「キ~~~~ッ!!」って目が三角。

「なんや、なんや、私に触らんといてよって??」って笑っていましたが。

左の腰が触るととても気持ちよさそうです。マッサージして馬房に帰りました。
あとは先生にお任せ。治るハコウならいいのですが、ちょっと心配です。
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がんばらないでがんばる

2007年03月10日 | snow
  
    
今日もsnow。
水曜にやった運動の復習をやりたかったのでsnowと運動できて良かった。
snowは今日もご機嫌さん。鼻歌でも歌いそうな感じです。

今日は馬場にちょっとだけ早く出ました。
並足を一人でじっくりやりたかったからです。水曜のイメージで乗れるでしょうか?
snowは大きく力を抜いた並足をしています。私も力を抜いてsnowに身をゆだねます。
「馬は何もしなくても前に動く動物なんだから」そう言われた事があります。
余計なことはしないで、急かすこともなく。
早く速足がしたい…そう思うほど気持ちの良い並足。
少し長めの手綱でスタートです。
今日の目標はもちろん『拳の静定』。運動の移行もできる限り同じ雰囲気、同じ
頭位置で同じリズム。運動がなめらかに自然にできるように。
外周をゆったり動き、その後、輪乗りに入りました。
前肢旋回で脚の反応を確かめた後、軽速足で内方姿勢を求めていきます。
外側の筋肉を伸ばし、ストレッチをするイメージだそうです。
輪乗りを変えていきます。いつもなら頭を外に、内にという運動をしますが、
今日は常に内方姿勢。
接点では脚位置、バランスで姿勢を変えていきます。手綱は使わず。
グニャグニャsnowはとても上手に、テンポはゆっくりですが一定です。
突っ張ったり肩から突っ込むこともなく、自分でバランスをとってきれいに動いて
います。
今日は無駄な力を全くだしてきません。私も気持ちいい。
安定してるし少しずつバランスを起こし、手綱を持ち直します。
駆足に入り、今日は扶助に集中。発進はなかなか上手くいったと思います。
数回、前のさとう君につられて慌てて出そうになりましたが、そんなのをいれても
今日は上々です。
同じ雰囲気で発進し、持続。ここでまたさらに手綱を持ち直します。
でもまだいつもよりは長いけど…。
蹄跡に出ると少し力を出そうとするsnow。
水曜、先生に「スピードに逃がさない」そう言われたのを思い出します。
できるだけゆっくり…、そう思ってsnowが私の下にいつもいるように。
とっても綺麗に隅角も回り、今日は全く肩から突っ込むことがないです。
まだまだ動きたい気分のままレッスン終了。
水曜のように重い動き(じっくり動くという意味です)はなかったものの、
今日は私の中では大満足。
あと20分あればきっともっと良い動きができたと思います。
次回はもう少し早く手綱が持てるように。
課題の『拳の静定』は少しはマシになった気が…。
移行時の頭位置も同じ位置でスムーズだったと思います。
もう少し繊細に、神経質に乗れればもっと良くなりそうです。

snowは続けてお仕事がありました。
ちょっとイヤイヤし、渋々出て行きました。
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Cuteなゼッケン♪

2007年03月09日 | お手入れ&馬具

 

        Ovationのゼッケンです。

  

                        縁にはこんなリボン。

 

 

 

ちょっと可愛すぎます??ゼッケンじゃなくて、雑貨にこんなリボンがついてたら

使えそうだけど…。かばんとかね。

 

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忘れてた感覚

2007年03月08日 | snow


昨日は待望のプライベートレッスンでした。
実はその前日(火曜日)の朝、大ボケを…。
とっても早くに目が覚めて

「あっ!寝坊した!!レッスン」 みたいな…。で、すぐに

「おや、なんか違う…、今日何曜日?」

ドッキリ君、「あほちゃうか、今日火曜日やで~~」って。

そんなお楽しみレッスン。
snowをむかえに馬房に行くととてもご機嫌良さそうでした。
人間=美味しい物を持ってる
そう思ってる彼女は、必死でオヤツをさがします。何も持ってないのに…。
手、あらゆるポケット。持ってないのを確認しているのに、
「絶対隠してる」そう思ってるようです。

先生が下乗りをしてくれます。
柔らかく大きくゆったりと動くsnow。先生の運動を見るのが大好きです。
どうやって乗ってるんだろう…そんな風に見てる訳じゃなくて、ただのギャラリー
のように…。

いつもは先生から乗り変わるととたんにsnowの耳があっちむき、こっちむき。
でも昨日は普通。森の奥は嫌がったけど、内回りをすることで回避。
土曜先生が同じ馬場にいたのでちょっと緊張しつつ、並足を。
レッスンの課題は『拳の静定』。
並足から力を抜いて大きく歩いていきます。

「急がせない、ゆっくりでいいので」

ここ最近、良い並足、大きい並足をさせようとして、忘れていたこの感覚が蘇り
ます。完全に力を抜いたらsnowの肢の動きがこんなにもわかるじゃないですか。
どっちの肢が出てるか、そこまではわからないけど。
丸さは求めます。背中を丸く。
長めの手綱でsnowの口を感じ、拳は同じ位置。
snowが安定するコンタクトを探します。この拳に見合った推進。
すごい楽な位置があるのがわかります。私の失敗はここで動いてしまう事。
楽な位置がわかれば、そこで同じ位置、同じ推進をすればいい。
でも、例えば、それ以上に求める。もっと丸くしようとか、後ろの踏み込みとか。
また、無意識に動いていることもある。
じっとすることは意識すれば難しい。だってジッとしようと思った瞬間に固まる。
先生は何度も
「難しく考えなくてもいいです」って言ってくれるんだけど、そんな単純な事が
できない。
軽速足で外周を同じ位置で回ること、これが難しかった。
どうしても発進の時に同じ雰囲気で動けなかった。
そんなこんなで輪乗り運動にはいる。snowは同じ位置で並足をしてくれる。
駈足、やっぱり発進時に失敗。扶助が強い、そして拳を固めてるのかもしれない。
一瞬ジッとする拳であっても固まる拳ではないはず。
自分の力が抜けていれば自然な形でついていけるんじゃないか、そう思う。
繊細な馬だから私の一瞬の緊張も伝わる。
土日、何度か良い駈足発進ができたけど、その時の自分の心理状態が『無』だった
事に気づいてた。
いつもは心の中で発進の瞬間に『駈足』って叫んでる気がする。
上手く言えないけど、叫んでるうちは自然ではない。
とっても深いんだと思う、人馬の関係って。
数回、繰り返す内にちょっとはマシになってきた。
がっちり固めて、極端に譲る私の拳にはそろそろバイバイしたい。
一旦、駈足が出ると、とても柔らかく力みのかけらもない動きをするsnow。
乗っていて本当に気持ちがいい。じっとその動きを味わう。

「もう少し手綱を短くして、今日のsnowはどのくらいまでなら同じ雰囲気で
動くことができるのか、感じてやってみてください。」

そう言われて、ちょっと持ち直す。
でもよくわからなかった。でもやってみよう、今日は練習だから。
持つ分、少し推進した。でもsnowを力ませては今までやってきたことが無駄になる。
持ち直しも結局、ちょっと不安で持ち直せてたのかどうなのか、今振り返ると
わからない。でも先生の言ってることはよくわかった。

土、日、とってもいい運動ができたって思っていたけど、昨日のレッスンは
それ以前になくてはならないことを思い出させてくれた。
私はその感覚を忘れていた。力みのないしなやかな動きを作るためには私が
固まっていてはだめだ。
この柔らかな状態、無理のない状態があるからこそ、次のステップにつながる。
無意識に何かをさせようとしていたのが、昨日よくわかった。
そして自分の心に集中するのではなくて、馬の動きに、送る合図に、もう少し
集中しないといけなかった。
上手くいくかはわからないけど、ちょっと自分を変えてみる。
こんな繊細な馬に強い力で乗ろうとしていたなんて大きな間違いでした。

『楽→苦→楽』

数日前の騎乗記録にそう書いたけど、『苦』なんてあってはいけない物だったん
ですね。


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HKMのチェックシリーズ 

2007年03月06日 | お手入れ&馬具

 

    HKMプロチームのシリーズ。

 

          内側がチェック。  

 

    パッドと…

 

       プロテクターにワンコ。

 

    こっちのタイプもあります。変わってて可愛いです。

 

是非とも購入したいのでHKMに問い合わせてみようと思っています。

最近はこのソフトタイプのプロテクターの方が好きです。

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楽→苦→楽

2007年03月04日 | snow
        

昨日はとってもいいイメージで終われて、今日もまだその感覚が残っています。
とってもいいお天気でギャラリーもたくさん。でもまだいつもよりはマシ?
お天気だとギャラリーもとても楽しそう。ハイテンション??です。
そして思わぬ行動に出られることがありとってもデンジャラス。
でも今日はsnowだし安心です。
そんなsnowも実は昨日、どうしても馬場に置いてるコーンが一つ倒れているのが
気になって気になってしょうがない。
絶対イヤだそうで、一切近づきませんでした

今日の部班、さとう君、パフィーが先導です。両馬ともでかい、速い。
で、その後ろから私とsnow。
snowは以前、そんな状況なら焦ってトコトコ、コチョコチョ、ピッチ走法でしたが
最近は大きく動いています。先生がしっかり乗っているからだと思いますが、私が
乗っても同じ事ができるというのはすごい馬です。

蹄跡運動、今日も左手前はコズミもなく順調です。
楽に力を抜いて大きくゆったりをイメージ。
輪乗りに入るとやっぱり2頭に置いていかれます。
ちょっと内回りをして間をつめて、焦らせずに、でも推進していきます。
調子が良さそうなので、いつもよりも思い切って推進してみます。
今日はsnowが良い感じなので、私もちょっと綺麗に乗ってみようと思います。
堂々とね。
軽めに速足、駈足の輪乗り運動のあとは、蹄跡に出て半巻きを繰り返します。
脚で回す事、視界良好。半巻きはできれば10mですが、無理はしないようにします。
その方が馬は苦しくないし、徐々に小さくすればいいし。
トマさんなんて最初の半巻き、15m位になってるかも??でも2回、3回と
繰り返すと小さく回れるようになります。
snowはできるんですが、私が回そうと手綱を操作してしまうので、あえてそういう
気持ちで乗ります。
中央線に入って斜め横足。ここでもなんとかさせようという気持ちは捨て、あくまでも
体は真っ直ぐ、snowが動ける状態を作って横に前に。
目指す方向に視線を。倒さないように壁を。
まだまだ上手くいかないですが、できるsnowに教わっています。
横のストレッチが終わり、再び輪乗りで駈足。
馬の前進気勢が旺盛な分だけ、しっかりとコンタクトがとれてきます。
そうそう、昨日の復習…、そう思って内方姿勢をちょっと意識して乗りました。
左駈足は馬のバランスが起きてきてる感じがします。力強く、柔らかく。
安定した駈足です。私もその動きを味わうように、感じるように乗っていきます。
右駈足は、それに比べて少し伸びてしまいます。
悪いのではなく、とてもいい左に比べて…という意味。
無理に何かするのはやめ、伸びようとしても同じ雰囲気で乗り続けます。
欲をだすのはやめましょう。なんとかしようとするのはやめて。

今まで楽に力を抜いてって思って乗っていましたが、もう少しつながりを作る方向へ。
太いつながりを作るにはお互いに苦しい瞬間があります。
ただ、その苦しさを越えればもっともっと楽になるそうです。
苦しい瞬間はできるだけ少なく、その向こうのスペシャル楽!を感じることが
できるようにがんばろう…。

今日は暑いくらい。snowもシャンプーしてスペシャルマッサージ。
腰は先生の真似をしてトントン叩いてみます。右の頸がこっている様子。
どんどん表情も豊かになり、感情表現のパターンも多くなってきました。可愛い
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