ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

ペアレッスン

2007年03月03日 | snow
今日はみなさんお休みで~~。
ラッキーな事に2人。と言っても自分で考えて動くことが苦手なのでちょっと不安。
土曜先生、下乗りしてるし私は何をすればいいんだろうね、snow…。
snowは体調も良さそうだし運動も足りてる様子でいつもよりもずっと落ちついて
います。
「あれ何?」っていう物見もなく、跨るといつも耳があっち向き、こっち向きして
いるんですが、今日はマシ。蹄跡を大きく並足、速足。
今日は左のコズミも全くないわけではないですがあまり気になりません。

「前肢旋回までやっといて」

そう言われます。難しいことではなくてお約束事の確認作業までしておけという事。
輪乗りで大きく動かしていくことにしました。その方が気兼ねなく集中できるし。
軽速足まで丁寧に大きく動いていきます。
今日のsnowはちょっと推進が必要。最初は軽く目に乗って大きく動かす。
馬の動きをつぶさない。
駆足を軽く動かしていきます。背中を反らさないよう、身体をつかって。
自分の体勢は少し起こして乗っていこうと思っていました。
馬に最初から負担をかけない程度に、真っ直ぐ上に。
最近、自分がどんな体勢であってもある程度普通に動いてくれる優秀な馬たちに
乗せてもらっているため、私の筋肉はどんどん退化していっています。
snowと次のステップにあがるために、今一度、その筋肉達に目覚めてもらう時が
きました!
いろいろ考え、しっかり乗ろうとすると、やっぱりそういう細かい筋肉達が起きてきて
私の息はすでに上がっています。自分では力んでいるわけでもないのですが、
たくさんの筋肉を動かすためには、たくさんの酸素がいるそうです、はいっ

前肢旋回をし、単独脚扶助への反応を確認します。
いつものことですが、左がちょっと反ります。
土曜先生、息の上がった私を見て

「どうしたん?」なんて笑っています。

体中の筋肉を使っているのです!そう言いかけやめました。かっこ悪
今日の課題は正しい内方姿勢。
脚を使って、感じて正しく姿勢をとらせること。
まずは真っ直ぐ前に。前進気勢が必要です。未熟な私が苦しいかもしれない運動を
するのですから。
snowは安定したテンポで動き続けることができるので、変な力はいりません。
できればもっと優しい力で、合図の扶助を使いたいところですが、有効な脚、
わかりやすい脚を使うということが全然できていないし、拳はと言えば、磁石が
ついてるかのような動きをし、内方姿勢をとらせようとすると、外方の壁になるはず
の拳が、内方に引き寄せられていきます。
もうこれは何回も言われてる事。横運動でもそうだし、もっと単純な手前変換や
巻き乗りだってそう。だめです、全然わかっていません。
最近、やっと横運動の感覚はわかってきたものの、それよりも基本的な事ができない
ようでは…。
内方の坐骨にウエイトをかけ乗ります。内方に乗っかってしまうのではなくて
私の場合は気持ちを乗せるくらいかもしれない。でないと外方の壁がなくなります。
今日は思い切って大げさに動くことにしました。
わかっていない体に覚えてもらいましょう。

「頸から上げといて」

って言われても…。
体を起こしてイメージ、イメージ…。ここで私はいつもSUNに乗っていた時の頭位置
をイメージします。今の私の段階では、頸を上げることをさせるのではなくて
自分がそうイメージして、動くこと。
坐骨を感じ、背中を伸ばす、鎖骨を開く、視線を上に、脚で挟み、推進していく。
拳の位置は低くならず、おへその前に頸を挟むように間10㎝。引き込まないで。
あとはsnowの変化を感じること。ちょっとしたことも見のがさない。

snowが脚に正しく反応しているか確認するために、脚位置の移動、バランスの
チェンジだけで輪乗りの手前変換をやっていきます。
きっちり回れたらOK!
どうしても左手前から右手前へのチェンジでの入りの姿勢が浅くなります。
右手前に出ていく姿勢は無理がなく柔らかい。
今日は少し極端に自分のバランスの移動をしてみました。
snowができるまで、わかるまでやっていいから…そう言われて内方の坐骨にウエイト
を大げさにかけて。
輪乗りをつめる運動も入れていきます。つめるときも開くときも、極端にはしないで少しずつ。
内方姿勢、馬が反応するまでやめないこと。そして脚が全然有効につかえていないので
自分がわかるまでは大げさでもいいから使う。そのうちコツがわかればひっそりと使えるはず。
要求した時の馬の変化を観察すること。
きっとちょっとした事にも彼らは反応してるはず、見逃さないで。

今日はsnowが私に集中していたような気がします。
乗っていてもsnowが応えようとしているのがわかりました。
そう、どんどん楽しくなってきました。

お手入れなしだったので、代わりにSUN君をシャンプーしました。すっきり!
コメント (6)
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