ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

一安心

2007年03月18日 | Thanks☆
今日は日曜先生がお留守。この週末は競技会で先生方は大忙しです。
なのにトマさんだ…。
昨日、レッスン最初にどうしようもない状態に陥ったトマさん。
物見をしてパニックになって退場…。
先週、先々週の日曜もchunじゃないけど鶏状態でトコトコ。そして止まらない。
大丈夫??

今日はたくさん並足をしようと思って早く馬場にでました。
トコトコ行く感じはないけど物見は激しい。地面、森、地面、公園。
拳を同じ位置に、長い手綱で大きく動いていきます。
落ち着かないトマさん、大きく動かすのも難しいです。
久しぶりの騎乗だし、声をマメにかけながら意識を私に向かせます。
頭位置の高い馬に乗ると、なぜだかうつむいてしまう私。
今日も気づけばジッとトマさんの頭を見ています。もっと遠くを!!
どうしても頭高く物見をするので、輪乗りで様子をみることにしました。
左はちょっとハミを嫌がりますが、右はとても素直。脚でプレッシャーを与えると
ハミに出てくる感じがわかります。
同じ雰囲気で運動すること。今日はまずそれができればスペシャルです。
『拳の静定』、安定しないトマさんに私はどれだけ我慢??できるのでしょうか。
座ってしまっていいから前に体がいかないよう、自分はバランスを起こして乗ります。
トマさんの動きはこわさない。
ちょっとしんどい体勢だからしっかり推進をしてやります。
まとめようとするのはいいけど、我慢する時間は短く、根気強く。
速足で輪乗り運動。走らさないけど動きをこわさないで…って難しい。
脚でしっかり挟んでしまいます。逃がさない逃がさない…。
自分が乗りやすい速さよりも少し速くて、微妙に強ばりますが挟んでついて行く。
いろんな部分の小さな筋肉が固いのを感じ、できる限り力がぬけるようにと
思います。
そして油断すると下を向いてしまう。さとう君に乗ってる時と同じです。
拳と自分の体を離して、手綱を短くしても体は前にいかない。拳を差し出す。
トマさんもまとまってきて大きな乱れもないです。60%くらい良い感じ??
駈足に入ると発進で乱れます。
今のトマさん、駈足の持続は『拳の静定』につきます。
同じ位置で同じ雰囲気。敏感なのでどこかが少しでも強くなれば速足に…。
そして私のどこかがさぼれば、これまた速足に。
同じ雰囲気でひたすら運動を続けるのです。動きが止まらぬように「もうちょっと」
の扶助は必要です。
駈足→速足の扶助はまだまだ全然無理でした。拳を引いてしまい、頭が上がって
超速い速足になり、私は放り上げられてました。
速足→並足、速足→停止、並足→停止はとても良かったです。

どうなることかと不安でしたが、物見をしたものの、大事には至らず良かったです。
まだまだ人馬、バラバラですが、最後の速足はとても良いものでつながりを感じる
事ができました。
次はいつ一緒に運動するかわかりませんが、できる部分は次に乗ってもできるよう
にしたいです。

トマさんは続けてお仕事があったのですぐに出て行きました。
たくさん汗をかいていて、それは一生懸命動いてくれた証拠だと少しうれしかった
です。
コメント (2)
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