運動会２０１３ ①snow

　　　

今回はsnowで初めて参加される会員さんもいるので、ギリギリに鬣を編みました。
馬が緊張するといけないので、なるべくお互いの時間を大切にするように。
そんなわけで、今回は編み込みに初挑戦してみました。
できあがりはなかなかきれいだったのですが、やっぱりだんだんと緩んできて…。
準備馬場でもほどけないか気になって仕方なかったです。

snowはピリピリすることもなく本当に平常心。
かといって、前ほど私を助けてくれる堂々とした感じもなくって。
言われればやるけど、言われなければやらない、そんな感じでした。
今まで、馬の動きや気持ちを尊重して、っていうか、それに頼ってきたわけですが
なんとなく違う雰囲気でした。
その方が乗りやすいといえばそうですが、馬のやる気に任せて乗っていた私はちょっと勝手が
違いました。
一緒に何かをやろうとしてる、そんな感じがなくって。
安心感はあるんですが、私のsnowではない感じがしました。
良い子になってしまった、そういえばそう。
snowの意志を感じられない。

人間の言うとおりに動くんだから、私は正しい扶助をおぼえてsnowにいろいろ教えてもらえばいい。
そうなんだけど…。

今回の経路は良くも悪くもなかった感じがします。
馬も普通だったし、私は集中力にかけていて堂々と乗れていなかった気がします。
運動自体がうまくいってるからこそできたスキのようなものがありました。
日曜の経路よりはマシだったかもしれませんが、きめ細やかさがなく、
乗り終えたあとも爽快感はありませんでした。
もっとできたのに…そんな思いでいっぱい。
今回はビデオを撮ってみたのですが見るのもこわいな。
もっと胸張って乗れてたのに、そうしようと思ってたのに。

全部が良くなかったわけじゃなくて、いろいろ、できなかったことができたりもしました。
それを思い出すと気持ちよかった～って思うんです。
歩幅の伸展なんて特に。
だから次はきっともっとうまくいくはず。

この気持ち悪さは、きっとできて当たり前の部分のミスが多かったことだと思います。
snowのせいではなくて自分。

今日のsnowもいつも通りきれいでした。
ありがとう、snow。