長らくのお休みでした

１年くらいBLOGをやめていたようです。
その１年はとっても濃密で、私にとって大切な１年でした。
何度もこの思いを書き留めて置かないとと思いました。
が、結局今はそれを残さなくて良かったと思っています。
読み返す度におそらくとてつもなくさみしく思い、それこそ
ここには戻ってこれなかったかもしれません。

その馬とのことは私の心の中にあるし、それを誰にも言いたくない。
その思い出は私だけのものです。

BLOGを書かなかったことは必然だったのかもしれないなと今思います。

今は、心の中には彼はいますが、頭の中にはいません。

いない、考えない、忘れる、、

そう言い聞かせています。

自分で馬を持てないのでこういうことは普通にあることだし。
今いる馬に申し訳ないし。

私は私のためにがんばってくれている目の前の馬を大切にする。

そう決めたので。

今、一番近くにいる彼は強い意志を持った自分にはレベルが高すぎる馬で
乗りこなすためには、何かをするのではなくて、無駄なものをそぎ落とさないと
いけない。
馬の年齢的にも恐らく十分な時間はなく、私が歩みを止めるわけにはいかない。
楽しければいいのならば、彼には乗るべきではないと思う。
身を削って私のために動いてくれているのだから。

心が弱ってると馬って優しくしてくれるよね、、、

そんな所は全くなく、常にフラットで変わらない。
媚びることもなく、なんならかまってくれるな的な感じではあるけど、
バナナを見せるとホゲホゲ言いだすので、あまりに無愛想なときはバナナを
見せてホゲホゲさせて、私の自尊心を満たす。

現状で馬に乗り続けるならば、納得いかないことがあるのはしょうがないこと。

たぶんこの愛らしいおじいちゃんに乗っていなければしばらく休んでた。
おじいちゃんには時間がないから休めない。

新しい子にも乗せてもらったり、また、欠けてしまったピースを探す旅の始まり。
それを楽しむべきだと思う。

何を思ってどう生きるか。

何もかもがそういうことなんだと思う。