ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

部内競技会~2016秋~snow編

2016年11月04日 | snow


今回はこんな編み方してみました。
もうちょっと研究要です。



はいはい、きれいですよ☆彡



角が生えてきたペガサスのようです(笑)

snowは競技に一緒に行く会員さんがみな乗られる感じでした。
私は最終4鞍目です。
前回のホスフェスは5鞍目で、馬に体力が残ってなくてとてもしんどかったので心配でしたが
全然大丈夫でした。
っていうか、馬がパンパンでした。
他の会員さんが乗っているのを見ても、よく動いてるとは思っていました。
乗ってみると、予想を超えた固さと勢いで、実は瞬間くじけました。
私の扶助を待たない。
おいおい、どうなってるん??
直線的に固くて、どんどん前に行く感じでした。
これではどのパーツも無理です。
速歩は私のバランスが崩されてしまうので、とりあえず駈歩でほぐす作戦。
珍しく右手が死にそうでした。
必死のパッチとはこのこと。
短時間でどうなる??
やるしかない。

ここで「怒り」パワーが炸裂。

怒ってたわけではないですが、この前怒っていたときの

「全部自己責任、自分でやるしかない」

という気持ちが力になったと思います。
やりきれていたかどうかはわからないけど、ちゃんとsnowは応えようとしていました。
繊細ではなかったですが、
パンパンだったんで(笑)
snowのやる気も力に変えて、あとは私がそのパワーに乗っていけることと、的確に思い切った
指示ができること。
それにしても、私の拳を受け入れてくれないと。
そんなんでほとんど準備はベースの関係作りに費やし、失敗していた停止のチェックはできず、
ターンオンザホンチスの最後の1歩が流れてしまう現象も無理でした。
考えてはいたんです、作戦。
だけど、余裕なし。

snowは調教済みの馬なので、やることはわかっているんです。
やれる状態にすることが大事。
体の動き、精神状態。
あとはその日の状態です。
無理なことは無理だし。
競技の時はやれるのにやらないことはない馬です。
やらない時はできない時だと思っています。
そんな時は私のためにもう少しがんばって、そう心でsnowにお願いします。

本番はそんなお願いをすることもなく必死で回ってきました。
課題はいっぱいありますが、あの固くて直線的なsnowを少し自分の動かしたいように
できたことは自信になりました。
跨がった時、どうしよう…そう思ったので。
パーツパーツの流れが悪かったり、苦手な部分が慎重になりすぎてテンポが悪かったり、、
そう思うともう少し伸びしろはありそうです。
お互いに年齢も重ねて、今年できたことが来年できるとは限らないし、今は一生懸命
やれるところまでやろうか、そんな気持ちです。

あなたが私の最後の馬になるかもしれないしね。

機嫌良く楽しく、

あなたにとって良いと思うことはやってあげたい。
お互いに甘やかすのではなく、職人ぽくいたいね。

そう思います。

さとう君には負けましたが、「怒り」のリボンGET(笑)
リボンの裏に「怒」と書いてsnowの厩舎に飾ろうと思います。
コメント
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