ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

私はだんまりで…

2007年11月11日 | snow
だんまり作戦です。
今日はハリキリ君のレッスンに入れてもらいました。
レッスンの後、いつも激しく注意を受けるので本日もきっとそうだろうと。
先生が熱くなってきたらだんまり作戦でいこう。
ハリキリ君がsnowに乗っているのを見るのは好きです。
snowがグニャグニャになっていきます。
そのうち大きく滑らかに動いていきます。必死さがない、そんな感じです。
どうやって動かしてるんだろう…、そう思って見ますがよくわかりません。
ただ、私のように迷いがなく常に同じ位置で乗り続けているそんなように見えます。
下乗り後跨ると、snowは力が抜けていてすごく素直な感じです。
なんだか乗りやすい。
普段乗ってる感じとあきらかに違うのは肢の動きで、私が特に何もしていないのに
いつもよりもずっと体を使って動いています。
この感じ、忘れてる。以前のsnowはこうだったよね。
右手前では準備運動でもずっと背を反らすことなく動いていました。
が、左手前ではやっぱりうまくいかず。私の乗り方に問題があるようです。
どうも右も左も自分の基本姿勢を忘れて、snowの形ばかりに気持ちがいきます。
そしていつもよりは体を起こして堂々と乗れたつもりですが、なかなか怖くて
手綱を持つことができません。
何か起こることが怖くて、それならこのままそっと乗っていよう…、そんな消極的
な乗り方。
ハリキリ君の視線がちょっと怖い。

「もうちょっと持ってください。」

ちょっとあきれたような表情で言われます。
そして言われたとおりに手綱を持ってみますが、その分私が前に乗っています。
不恰好です…。で、自分の位置を戻そうとすると、再び手綱が長くなり…。
まったく。
駈足をした後はいつものとおり、いや、それ以上に柔らかく大きく動いていたと
思います。忘れていた感覚でした。
三湾曲や巻き乗りや半巻き、中央線へ入るときも同じ雰囲気です。
乗りやすい!どんどんsnowがハミに出てくる感覚がわかります。
ずっと忘れていたものでした。
最後も力強く大きく活発に、でも無理なく動けたように思います。
なかなか良かった!

しか~~~し、レッスンの後はいつもよりも数十倍叱られてしまいました。
そうそう、だんまり作戦なんて余裕なく泣きそうでした。

「どうしてもっと手綱を持てないんですか!長手綱の意味がわからない!
手綱を持てばハミを取るように下乗りしたのにariさんじゃなく僕が落ち込みます。」

泣きそう…。

「もうsnowには上手く乗れないし乗る自信もないから放っておいてほしい。」

心の中でそう思いながら、ただ聞くことしかできなくて。
だけどいろいろ考えると、snowにまともに乗れない私がsunに乗れるわけないじゃん。
ってわけで、復活!!
どんな時も冷静に、その馬にとってベストなことは何か考える余裕と
それを実践できる技術を身につける。
馬にとっていい事をしたいし、馬が長生きできるような運動をしたいし。
大丈夫、きっとできる。ハリキリ君も先生もあんなに一生懸命教えてくれて
いるんだから、私がそんな気持ちじゃあ失礼です。
絶対にできる!

そうそう、ちゃんと中~後半の運動はすごく褒めてもらいました。
飴と鞭??

snowはもう一つお仕事があるので休憩です。
馬房に一緒に帰ってsnowのボロ掃除もしておきました。
最近それも楽しみです。
コメント (2)
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