きょうは朝からあちこちで地震が起きていて心配ですね。
そんなニュースを伝えていたテレビから
「そこそこの大きさの地震が・・」
という言葉が聞こえてきました。
なんか違和感ありませんか?
程度を表したつもりで言ったのだろうけど・・・。
で、調べてみました。 ⇒こちら
[1] そこそことは「落ち着かず急ぐさま」や「急いで簡略にすませるさま」を表す言葉。
[2] そこそことは「少ないが満足出来る程度」という意味の言葉。
[3] そこそことは量的に辛うじてこれくらいの意。
[4] そこそこ(其所其所)とは場所をさすときに使われる言葉で、主に探していたものが
近辺で見つかり、人に伝えるときに使われる。
やはり地震の大きさに使うのはおかしいですよね。
昨夜見た某音楽番組では、女子アナが「受験を受けてきた..」などと言っていたし。
こんなことが気になるのはちょっと過敏でしょうか。(苦笑
でも地震の報道「そこそこ」とは、私でも使わないです、地震を肯定的なものという前提で修飾しているニュアンスがありますからね。
そうなんですよ。
韓国語の勉強を始めてから、母語に敏感になったと思います。
他人の言葉が気になるのもそうですが、
自分の言葉のでたらめさや、知らないことの多さを思い知らされます。
最近、lang-8で他の方の文を直そうとすると、
なんか自信が無くなってくるんですよ。
新たな発見もあるし、楽しいんですけど、
嘘を教えちゃいけないと思って・・・。(苦笑