チリ回想日記の続きです。
ついに迎えた引越し当日。
引越し業者さんが到着しました。
CROWNという有名な会社だそうです。
ドキドキ。
Nya子さんからのアドバイス、
「箱にはナンバリングして、台所とか寝室とか箱に書いておいたほうがいいのよ」
を思い出し、よしやるぞと思っていたら、
あ、ナンバリングしてくれてます。
あ、kitchenとかlivingとか箱にシール貼ってくれてます。
「セニョーラ、ちゃんと荷造りするところ見といたほうがいいわよ。
見張ってないとこういう人は何するかわからないんだから」
と最初こそぴりぴりしていたジャッキーも、
スタッフのあまりの手際のよさに呆然。
「今日は忙しくなると思っていたのに・・・やることないわ」
立ち尽くすジャッキーと私。
どんどん箱が積み上げられていきます。
ヒメは前日まで落ち着かず、私にひっついてばかりいたのですが、
この日はなぜか機嫌良く過ごしました。
ボール紙にじゃれてます。
親があせっていたのを感じていたんだとは思うけど、
もしかして、この2日後に来る地震を予知してたのかしら・・・・・・・・・なんてことはないか。
ついに大物ソファーも運ばれようとしています。
このソファーの難点は、解体できないので、スペースがかさむことと持ち運びが不便なこと。
このソファーがうちに来たとき、エレベーターに入らず、配達の人3人がかりで、
階段ではるばる15階まで昇ってきたんです。
大丈夫かなぁ。
が、持ち運びに関してはさすが引越しのプロ。
何度かトライした末、エレベーターに見事、収めましたぁ。
スペースに関してですが、
引越し費用は重さでなく、容量(かさ)で値段が決まります。
特に今回の引越しは、専用コンテナーでなく混載コンテナーになるため、全部で何㎥になるかで
値段が大きく変わります。
けれど、とにかくボール紙でなんでもぐるぐる巻きにされているのでかさが増えてます。
それに、「捨てちゃえ」と思っていたものでも、前日になると、
「やっぱ持ってくか」になったり、「あれ、こんなモノがあったか」と発見もあったりして、
なんだかんだと荷物は増えてしまうもの。
上司は8㎥を想定して予算を組んだらしいのですが、
どうみても超えている気が・・・。
余談ですが、ジャッキーからは「セニョーラ、私、ペルーの実家に冷蔵庫を送りたいんだけど」ととんでもない発言も飛び出しました。
もちろん、即お断りしましたけど。
ちなみに電化製品でも、冷蔵庫のようにガスが出る可能性があるものは、
メーカーからの証明書などいろいろやっかいな手続きが必要になるようです。
あと、液体や食べ物もダメ。
とりあえず、ボーっと作業を眺めていたのですが、合間を見て
美容院に行っちゃいました。ずーっと行きたかったけど、なかなか暇がなかったんです。
ヒメははしゃいで疲れたのかいつもより長くお昼寝。
そして、夕方18時ごろには作業終了。ソファーや箱を含め、全部で55点。
だーーーっと廊下に箱が並んだ様子はなかなか壮観でした。
引越し隊も去り、がらーんとした家の中。
空っぽのクローゼット。
ヒメが遊んでます。
うちは3人で暮らすにはちょっと狭かったけど、ロスレオネス駅から徒歩1分、
スーパーも銀行も何でも徒歩3分内にそろっていて立地は最高でした。
高層階で眺めも日当たりもよく、何より新婚生活を過ごした思い出の新居。
借家ですが、新築だったので、自分達で照明を取り付けたりして大事にしてきました。
今まで暮らしていた空間がなくなるのって悲しい。
いつかは引っ越すんだろうなと思っていたけど、意外にも早く来てしまいました。
でも、うれしかったのは、次に住むのが日本人の方に決まったこと。
私が心配しなくても、立地が良いのですぐ埋まる物件でしょうが、
私達と同じようにこの家を気に入ってくれた人がいて、しかもそれが日本人だったことで
なんだか安心して出発できる気がしたのでした。
よかったら応援お願いします。
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引越し業者さんが到着しました。
CROWNという有名な会社だそうです。
ドキドキ。
Nya子さんからのアドバイス、
「箱にはナンバリングして、台所とか寝室とか箱に書いておいたほうがいいのよ」
を思い出し、よしやるぞと思っていたら、
あ、ナンバリングしてくれてます。
あ、kitchenとかlivingとか箱にシール貼ってくれてます。
「セニョーラ、ちゃんと荷造りするところ見といたほうがいいわよ。
見張ってないとこういう人は何するかわからないんだから」
と最初こそぴりぴりしていたジャッキーも、
スタッフのあまりの手際のよさに呆然。
「今日は忙しくなると思っていたのに・・・やることないわ」
立ち尽くすジャッキーと私。
どんどん箱が積み上げられていきます。
ヒメは前日まで落ち着かず、私にひっついてばかりいたのですが、
この日はなぜか機嫌良く過ごしました。
ボール紙にじゃれてます。
親があせっていたのを感じていたんだとは思うけど、
もしかして、この2日後に来る地震を予知してたのかしら・・・・・・・・・なんてことはないか。
ついに大物ソファーも運ばれようとしています。
このソファーの難点は、解体できないので、スペースがかさむことと持ち運びが不便なこと。
このソファーがうちに来たとき、エレベーターに入らず、配達の人3人がかりで、
階段ではるばる15階まで昇ってきたんです。
大丈夫かなぁ。
が、持ち運びに関してはさすが引越しのプロ。
何度かトライした末、エレベーターに見事、収めましたぁ。
スペースに関してですが、
引越し費用は重さでなく、容量(かさ)で値段が決まります。
特に今回の引越しは、専用コンテナーでなく混載コンテナーになるため、全部で何㎥になるかで
値段が大きく変わります。
けれど、とにかくボール紙でなんでもぐるぐる巻きにされているのでかさが増えてます。
それに、「捨てちゃえ」と思っていたものでも、前日になると、
「やっぱ持ってくか」になったり、「あれ、こんなモノがあったか」と発見もあったりして、
なんだかんだと荷物は増えてしまうもの。
上司は8㎥を想定して予算を組んだらしいのですが、
どうみても超えている気が・・・。
余談ですが、ジャッキーからは「セニョーラ、私、ペルーの実家に冷蔵庫を送りたいんだけど」ととんでもない発言も飛び出しました。
もちろん、即お断りしましたけど。
ちなみに電化製品でも、冷蔵庫のようにガスが出る可能性があるものは、
メーカーからの証明書などいろいろやっかいな手続きが必要になるようです。
あと、液体や食べ物もダメ。
とりあえず、ボーっと作業を眺めていたのですが、合間を見て
美容院に行っちゃいました。ずーっと行きたかったけど、なかなか暇がなかったんです。
ヒメははしゃいで疲れたのかいつもより長くお昼寝。
そして、夕方18時ごろには作業終了。ソファーや箱を含め、全部で55点。
だーーーっと廊下に箱が並んだ様子はなかなか壮観でした。
引越し隊も去り、がらーんとした家の中。
空っぽのクローゼット。
ヒメが遊んでます。
うちは3人で暮らすにはちょっと狭かったけど、ロスレオネス駅から徒歩1分、
スーパーも銀行も何でも徒歩3分内にそろっていて立地は最高でした。
高層階で眺めも日当たりもよく、何より新婚生活を過ごした思い出の新居。
借家ですが、新築だったので、自分達で照明を取り付けたりして大事にしてきました。
今まで暮らしていた空間がなくなるのって悲しい。
いつかは引っ越すんだろうなと思っていたけど、意外にも早く来てしまいました。
でも、うれしかったのは、次に住むのが日本人の方に決まったこと。
私が心配しなくても、立地が良いのですぐ埋まる物件でしょうが、
私達と同じようにこの家を気に入ってくれた人がいて、しかもそれが日本人だったことで
なんだか安心して出発できる気がしたのでした。
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