ペルーの食べ物はおいしい。それはとってもありがたいこと。
でも、生活全般はどうかというと、正直なところ、暮らしにくいところもある。
実際には、「慣れるまで慣れるまで」と心の中で唱えて、
なるべく気にしないようにしているのでそれほど悲観的にはなってないです。
というか、ならないようにしています。
(この「慣れるまで慣れるまで」マインド(?)、けっこう効きます)
たぶん、慣れると何でもないことなのかもしれないし、地元の人に聞いたら
意外に簡単な対処法があるのかもしれないし、
もっと過酷な環境に住んでいる人もいるでしょうが、
時を経ると忘れてしまいそうなので、ちょっと書いておこうと思います。
いろいろあるんだけど、今日は水の話題。
まず、ショックだったのは、
「水道水が完全に透明ではないので、白い服を洗濯するとくすんだ色になってしまう」
こと。
水の色も目に見えて色があるわけじゃないし、
白い服が黄色になったりはしないけど、なんとな~くくすんだ白になります。
言われなければ気づかなかったかもしれないけど、
そういえば道行くビジネスマンのYシャツもパリっとした白はあまり見かけない。
おろしたてのヒメの白いかわいいTシャツも、あっという間にお古な風合いになってしまいました。
LIMONADAで買ったお気に入りだったのに、
この店、ペルーには無いのにぃ。
今では、見慣れてなんとも思わなくなりましたけど。
これです。↓
写真だときれいな白に写りましたが、本物はかなり着古した感じになってます。
なぜかヒメも不機嫌な顔。
もう1つはお湯のシステムがTERMAと呼ばれるタンク式なこと。
今は、築20年の古い家に住んでいるので(なぜここに住むことになったかはまた今度)、
単にうちだけかと思っていたのですが、
新しいマンションに住んでる先輩夫婦も同じらしい。
どうやらここではこれが一般的なようです。
サンチアゴのマンションでもこのテルマはときどき見かけたけど、
新しい建物はセントラル方式というのでしょうか、
ホテルと同じように好きなときにお湯が出るシステムが多いと思います。
(前のうちもそうでした。お湯代高いけど便利。)
このタンク式って日本にもあるのかな。見たことないけれど。
簡単に説明すると、
各家にタンクがあり、その中に電気で暖められたお湯が貯まるようになっています。
欠点は、タンク内のお湯を使い切ってしまうと、
またお湯がたまるまでの時間(2時間くらいかな)、水しか出なくなること。
タンクが大きければ大きいほど、使えるお湯が増えるのですが、
一般家庭に巨大タンクが置けるわけもなく、
たいていの場合、1人がシャワーを浴びる量くらいしか貯められません。
だから、バスタブにお湯を貯めようとしたり、2人続けてお風呂に入ろうとすると、
2人目は、入浴中、突然、水しか出なくなる悲劇が訪れます。
お湯に限りがあると思うと、ゆっくりバスタイムは楽しめません。
ついでに、電気代もけっこうかかります。
このシステムがなぜこんなに浸透しているんだろう。
お風呂大好き日本人に敵対意識のある人が作ったとしか思えません。
開発した人に会う機会があったら、たぶん殴る。
うちのタンク。
あまりの小ささに最初驚きましたが、これは台所用で
お風呂用にもう1つ大きめなのがありました。よかった。
とはいっても、リマに来てからヒメも私もずっとシャワーだけです。
あと、水のプレッシャーが弱いのか、シャワーがジャーっと出ず、
スカッとしません(うちだけか?)。
これも「慣れればきっとなんともない」はず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
チリにいたころは、自分の意志でチリに行ったので、ある意味、チリの悪口も思い切り言えた。
嫌になったらいつでも日本に帰ればいいと思っていたから。
でも、チリからペルーへの引越しは、転勤なので、自分の意志じゃない。
かといって文句言っていても、チリに戻れるわけでも日本に帰れるわけでもない。
だから、今の環境を「好き」とか「嫌い」とか感情で考えないようにしています。
誰しもが好きな街に住めるわけじゃないし、好きな街に住めたとしても嫌なことはある。
あと、ペルーに来たんだから、ペルー人と友達にならなきゃとか、
遺跡や博物館を見なきゃ、とかいう変なノルマも持たないようにしてます。
まずは自分の好きな物、日本食材とか、ベビーアルパカのセーターとか、お気に入りのカフェとか、
少しずつ見つけて、自分が快適と思う生活に近づけようと思います。
・・・とカッコつけてみたけど、やっぱり日本人、
「お風呂」には入りたい!!!
わ~、すごい長くなっちゃった。
他にも、家にシロアリが出た!とか、まだまだネタ(グチ?)がありますので、
またお付き合いくださいませ~。
よかったら応援お願いします。
クリック↓ ↓
でも、生活全般はどうかというと、正直なところ、暮らしにくいところもある。
実際には、「慣れるまで慣れるまで」と心の中で唱えて、
なるべく気にしないようにしているのでそれほど悲観的にはなってないです。
というか、ならないようにしています。
(この「慣れるまで慣れるまで」マインド(?)、けっこう効きます)
たぶん、慣れると何でもないことなのかもしれないし、地元の人に聞いたら
意外に簡単な対処法があるのかもしれないし、
もっと過酷な環境に住んでいる人もいるでしょうが、
時を経ると忘れてしまいそうなので、ちょっと書いておこうと思います。
いろいろあるんだけど、今日は水の話題。
まず、ショックだったのは、
「水道水が完全に透明ではないので、白い服を洗濯するとくすんだ色になってしまう」
こと。
水の色も目に見えて色があるわけじゃないし、
白い服が黄色になったりはしないけど、なんとな~くくすんだ白になります。
言われなければ気づかなかったかもしれないけど、
そういえば道行くビジネスマンのYシャツもパリっとした白はあまり見かけない。
おろしたてのヒメの白いかわいいTシャツも、あっという間にお古な風合いになってしまいました。
LIMONADAで買ったお気に入りだったのに、
この店、ペルーには無いのにぃ。
今では、見慣れてなんとも思わなくなりましたけど。
これです。↓
写真だときれいな白に写りましたが、本物はかなり着古した感じになってます。
なぜかヒメも不機嫌な顔。
もう1つはお湯のシステムがTERMAと呼ばれるタンク式なこと。
今は、築20年の古い家に住んでいるので(なぜここに住むことになったかはまた今度)、
単にうちだけかと思っていたのですが、
新しいマンションに住んでる先輩夫婦も同じらしい。
どうやらここではこれが一般的なようです。
サンチアゴのマンションでもこのテルマはときどき見かけたけど、
新しい建物はセントラル方式というのでしょうか、
ホテルと同じように好きなときにお湯が出るシステムが多いと思います。
(前のうちもそうでした。お湯代高いけど便利。)
このタンク式って日本にもあるのかな。見たことないけれど。
簡単に説明すると、
各家にタンクがあり、その中に電気で暖められたお湯が貯まるようになっています。
欠点は、タンク内のお湯を使い切ってしまうと、
またお湯がたまるまでの時間(2時間くらいかな)、水しか出なくなること。
タンクが大きければ大きいほど、使えるお湯が増えるのですが、
一般家庭に巨大タンクが置けるわけもなく、
たいていの場合、1人がシャワーを浴びる量くらいしか貯められません。
だから、バスタブにお湯を貯めようとしたり、2人続けてお風呂に入ろうとすると、
2人目は、入浴中、突然、水しか出なくなる悲劇が訪れます。
お湯に限りがあると思うと、ゆっくりバスタイムは楽しめません。
ついでに、電気代もけっこうかかります。
このシステムがなぜこんなに浸透しているんだろう。
お風呂大好き日本人に敵対意識のある人が作ったとしか思えません。
開発した人に会う機会があったら、たぶん殴る。
うちのタンク。
あまりの小ささに最初驚きましたが、これは台所用で
お風呂用にもう1つ大きめなのがありました。よかった。
とはいっても、リマに来てからヒメも私もずっとシャワーだけです。
あと、水のプレッシャーが弱いのか、シャワーがジャーっと出ず、
スカッとしません(うちだけか?)。
これも「慣れればきっとなんともない」はず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
チリにいたころは、自分の意志でチリに行ったので、ある意味、チリの悪口も思い切り言えた。
嫌になったらいつでも日本に帰ればいいと思っていたから。
でも、チリからペルーへの引越しは、転勤なので、自分の意志じゃない。
かといって文句言っていても、チリに戻れるわけでも日本に帰れるわけでもない。
だから、今の環境を「好き」とか「嫌い」とか感情で考えないようにしています。
誰しもが好きな街に住めるわけじゃないし、好きな街に住めたとしても嫌なことはある。
あと、ペルーに来たんだから、ペルー人と友達にならなきゃとか、
遺跡や博物館を見なきゃ、とかいう変なノルマも持たないようにしてます。
まずは自分の好きな物、日本食材とか、ベビーアルパカのセーターとか、お気に入りのカフェとか、
少しずつ見つけて、自分が快適と思う生活に近づけようと思います。
・・・とカッコつけてみたけど、やっぱり日本人、
「お風呂」には入りたい!!!
わ~、すごい長くなっちゃった。
他にも、家にシロアリが出た!とか、まだまだネタ(グチ?)がありますので、
またお付き合いくださいませ~。
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それにしても、水が透明でないのは衛生的に大丈夫なんでしょうか?お皿も洗うから水が濁っていたら気持ちが悪いですよね。お腹の調子は大丈夫ですか?
後、ヒメちゃん、少し大きくなった感じがするのですが。。。以前より食べるようになって成長しています?
水は、コップに注いだくらいでは色がわからない程度なので、それほどひどいわけではないです(お風呂にお湯をためると透明でないのがわかるらしい。でも、うちは溜められませんが。)
水道水は飲めませんが、うがいなどは問題ない程度です。おなかは大丈夫です。
でも、水道水の衛生上の問題から、チリでは指示されなかった「HEPATITIS A(A型肝炎?)」の予防接種をヒメにするよう、小児科の先生に言われました。
ヒメの食欲はムラがありますが、ちょっとずつ大きくなってるかな~。
とはいえ、バスタイムがシャワー続きなのは寂しいね。私、南米にいて一番恋しかったの湯舟だから(笑)。チリで温泉に連れてってもらったのホント嬉しかった~^^
大変なことは多いだろうけど、ポジティブにがんばってるのはさすが^^! 私もそういう感じでがんばろうと思いまーす!
夢は捨てないけど、今の環境も受け入れないと楽しくないよね。
そうか、チリはわりとお湯大国だけど、NYANDOが来てくれたときのアパートは、超ミニバスタブ + タンク式のお風呂だったもんね~。
リマ近郊にも温泉ないかな~と思ってるんだけど、けっこう遠くにしかないみたい、残念。
でも、2つあっても、お風呂用のタンクは1つだから変わんないよ。
もう1つのタンクは台所にしかつながってないよ。
でも、きっと次、引越しするときは、どんな家でも前よりいい!って思えるよ・・・。
私がサンチアゴで独身時代に住んでたアパート、洗濯機を置く設備もないし、ベランダもないし、お湯もタンク式で、不便だったけど、おかげで、次に、結婚して新築のマンションに移ったとき、本当に幸せを感じたよ。
あれ、ほんといやなシステムだね。
ちなみに、うちは都市ガスも通っておらず、コンロの横にガスボンベが置いてあるよ。