日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

子連れ旅行 サンティアゴ ~子供と旅をするということ~

2013-11-08 09:45:06 | 子育て 2013年
最近、子供といっしょの時間に寝てしまうので、夫婦の会話がまったくないチチャです。
ワインを少し飲んだからすぐ眠くなるのかなーと思って、翌日、お酒無しにしてみたけど、やっぱり子供と一緒に寝てしまい、
途中で起きたものの、ダンナのゲームの音が耳障りでまた布団に戻ってしまいました(!)。
なので、翌日からまたお酒はちょっとだけ飲んでもいいことにしました。

さて、小さい子供が2人いるとなんだかんだと予想外のことが起こります。
先日も家族で車ででかけたら、チャイルドシートに座っているオウジがくしゃみをして青っ洟がダラー。
緊急事態発生です! 車を止めて鼻を拭きました。

普段がそんな感じですから、旅先でも同じです。
先日紹介したコスタネラセンターのレストランにて。
グラスシャンパンを頼んで幸せな気分。

さあ飲もうと思ったら、

ヒメがグラスを倒し、グラスは床でガッシャーン。
シャンパンはバッシャーンとぜーんぶ私の服に。

あきらめて酒臭いまま、塗れたまま、モールでお買い物しました。

ホテルに戻って服を手洗いしました。
お風呂でジーパンを洗ったのなんていつぶりだろう。
サンティアゴの乾燥した気候のせいですぐ乾いたのが幸いでした。

オウジもこの夜、コップを1個割りました。

今回、アパートホテルに滞在しましたが、決め手の1つはバーカウンターがあったこと。

座ってゆっくりお酒を飲めたらいいなーと思って。

でも実際に座っていたのはこのお二人。

バーに居座る性質の悪いお客さん(笑)。

そろそろ閉店したいんですけど・・・。

旅行中、君が一番リラックスして楽しそうだったね。

行きの飛行機内では、私の腕の中でやっと眠ってくれたオウジを、隣の席にそっと置いた・・・・のに、起きた。
で、大泣きし始めたので大変でした。

何をしても泣き止まず・・・。1時間くらい号泣していました。
機内に踊り場みたいなところもなく、一番後ろのギャレーと席を行ったり来たり。

美人客室乗務員さんが「どーしちゃったの。なんで泣いてるの?」とオウジにつんつんってしたときに一瞬だけ泣きやみましたけど。
(オウジは面食いなようです)

耳が痛いのかと思って、
何か飲ませようとしたり、耳抜き用に持ってきた飴やグミをあげようとしたりしてもダメ。

で、最後の手段。

パナドール(熱さまし・痛み止め)でドーピング。

この薬、チリとペルーでは子供の万能薬みたいな扱いです。

ずっと前に小児科の先生が「飛行機内でもし子供がぐずったりしたときに飲ませるといいわよ」と教えてくれたのです。
なので旅行には必ず持参していました。

でも、ヒメは飛行機が大好きなので一度も使うことはありませんでした。
今回もテレビを見たり、機内食に大喜びしたりして楽しく過ごしていました。

正直、薬はなるべく使いたくないって思っていました。
が、オウジは泣き止まないし、どこかが痛いとしても機内ではどうすることもできないし、
周りにも迷惑だし、といろいろ考えて、思い切って飲ませてみました。

効果・・・・てきめん。

この薬には眠くなる作用があるのです。
20分くらいしたころ、オウジの泣くトーンが落ち、ついに眠りました。

帰りの飛行機内では上機嫌にしていましたが、物をかたっぱしから床に落とすし、
水筒の水をぴちゃぴちゃ出して遊んだりするので私が疲れました。

乗り込んだとき、ちょっと目を離したら、オウジが床にどてっと落ちたので、座席の前に荷物や毛布をいっぱい置いて対策しています。

プラスチックのコップを壊すのが楽しかったらしく、3個くらい壊して、しかも床に投げ捨てました。

ヒメはいい子にしていて、まもなく就寝。

オウジは散々遊んだ後、やっとねんね。

やれやれ。

オウジは2歳未満なので、席無しでも予約できますが、
今回はダンナのマイルを使って予約したので4席取りました。子供が横になって眠るスペースができたのでよかったです。

オウジが眠ってしばらくしたころ、機内アナウンスが。

「機内にどなたかお医者さんはいませんか」

何事だろうと思ったら、患者さんは小さい女の子。
泣き止まないのか気分が悪いのか症状は見ていないのでよくわかりませんが、
かけつけたお医者さん、パナドールを飲ませて落ち着かせていました。

やっぱり万能薬のようです。





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