日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

マンゴ ケント か ヘイデンか

2012-02-13 09:46:14 | ペルーの食べ物
ペルーのマンゴは甘くてとても美味しく、安いので毎週買っています。
さて、週末にスーパーWONGに買い物に行ったときのこと。

マンゴーにもいろいろ種類があります。
私は種類にはそれほどこだわらず、なるべく大きくて固すぎずやわらかすぎないものを選んでいます。
が、この種類の名前をめぐって、昨日は悔しい思いをしました。

この日は、
MANGO KENT(緑から赤く熟すタイプ)が1kgあたり2.5ソル(約90円)、
MANGO EDWARD(赤みがなくて黄色いタイプ)がキロあたり4.69ソル(約180円)の2種類がありました。

で、私は、安いほうのKENTという種類を選んでレジへ。
ペルーのスーパーでは量り売りが一般的で、ビニール袋に買いたい量を自分で入れて買います。
スーパーによっては、野菜果物売り場の近くで、量って値段シールを出してくれるコーナーがある店もありますが、
WONGはレジで量ります。

で、レジのおねえさん、間違えて高いほうの4.69ソルで計算しました。
多少の違いなら私もあまり気にしないのですが(値段表示間違いはよくあります)、
今回は、安いのと高いのとで倍ほど値段が違うので、
「あの、これ、マンゴケントです」と注意しました。

すると、「あら、そう。直すわね」と言って、次になぜか
「MANGO HADEN」と打ち直しました。で、値段は4.69ソルのまま。

「???」となっている私に、
「これ、マンゴケントじゃないわ。ヘイデンという種類よ」と自信たっぷりに言うので、
私が「でも、ケントと書いてあって、値段は半額くらいでしたよ」と抗議。

で、アシスタントのお兄さんが呼ばれ、一緒に売り場へ行き、確認。
おにいさんも「あ、ほんとだ」と言い、置いてあった値札を持ってレジへ。

けど、ねえさん、値札を見てもまだ言い張ります。
「こんな黄色と赤で熟してるのはケントじゃない。ケントは普通、緑色よ。値札が間違ってる」
と。
私も、今まで種類にこだわらなかったけど、ケントもたしか最初は緑だけど、
熟すと黄色や赤になった気がしたので、
「でも、値札にはっきりそう書いてあったんですよ」
ととりあえずもう1回抗議。

ねえさんは周りのレジスタッフに「これ、ケントじゃないわよね」と確認しだします。
周りのスタッフは、「そうねえ、違うかもね」とか
「でもそんなケントもあるんじゃない。ケントで計算したら」と
さまざまでしたが、ねえさんは
「とにかくこれ、ケントじゃない。ヘイデンよ。買うんですか、どうするんですか」
と。
じゃあ、周りに意見求める意味なかったよね?
それに、売り場にヘイデンなんて種類はどこにもありませんでしたが・・・。

買うのをやめようかと思ったけど、身重で、また別の日にスーパーや市場へマンゴだけ買いに行けるかわからないし、
家の近くのスーパーには、きれいなマンゴがないこともあるし、
後ろに人も待っていたので、根負けして買いました・・・。

日本なら、90円でも180円でもマンゴーがこんな安い値段で買えることなんてないから、
どっちでもいいことかもしれないし、ほんとに値札が間違っていたのかもしれないけど、
な~んか悔しい~。
どっちが正しいは別にして、絶対、謝らない、自分の意見が世界の常識みたいな話し方をされると素直に納得できない。
もちろん、こういう人ばかりじゃないことは南米に長く住んできた中で知ってるけど、ときどきいるのよね~。


問題のマンゴはこちら。おいしそうでしょう?

ほかにもっと緑がかったのもあったけど、すぐ食べたくて
熟しているのを選んだのがトラブルの元だったかしら。

気になって、後からネットで写真を調べたんだけど、
・・・やっぱこれケントじゃん?

だれか、違いを知ってる人がいたら教えてください。



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