日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

デパートの家具コーナー 悲喜こもごも

2012-02-02 18:41:32 | お買い物
引越ししてから、箱をテーブル代わりにする生活が続いているけど、
昨日、やっとダイニングテーブルセットを買った。

小さい子がいるので、

テーブルがガラス板でない、
角が尖っていない、
汚れが目立ちにくい、
どうせ子供に汚されるからあまり高価なものは避けたい、

などと条件を並べると、選択の幅はかなり狭く、
私の趣味とはかなり異なるものになったけど、しかたない。

前日の夜、ダンナと近くのデパートに見に行って決めて、
翌日、昼休みに私が行って購入。

夜、見に行ったときにアテンドしてくれたおじいさん、入れ歯なのか、
話し方がもごもごしていて、何を言ってるのかよく理解できなかった。

が、「明日はxx時からxx時までいるから声かけてくれ」
とアピールだけはしっかり。

で、翌日、行ったら、おじいさんはいなかったので、ほかの店員さんと話してレジへ。
若い人で話し方もはっきりしていたからなんとなく安心。

そしたら、お金を払う頃になって「オラ、セニョリータ!!!」とじいさん登場。
レジにいる店員さんに「オレの客だから代われ」と突っかかりましたが、相手にしてもらえず。

じいさんには悪いことしちゃったなと思う。
けど、私が買ったテーブルセットなんて家具売り場の中ではかなり値段の低い商品なのに
そこまで必死になられると、こっちも引き気味・・・。

商売って不思議なものだなと思う。運と態度(イメージ)のバランスで売れたり売れなかったり。

ぽっと来たお客さんが高額商品を買ってくれることもあれば、
アテンドをしっかりした(じいさん本人はそのつもり)のに自分の売り上げにはつながらなかったり。

買うほうにしてみると、おじいさんの話は聞き取りにくい、それだけのことだけど、
私は、あまり信用できない気がしてしまった。

ベッドを買ったときにも同じようなことがあった。
ベッド売り場の店員は、デパートの社員でもなく、それぞれのメーカーからの派遣社員らしく、
歩合制なんだろうね、みんな売るのに必死。
日本の布団屋とか着物屋もそういえばこんな雰囲気のところがあるな~と思った。

DRIMERというメーカーの人が熱心に説明をしてくれたのだけど、
このメーカーは、マット(colchon)の見本はあったけど、台やナイトテーブルの見本はなく、写真のみ。
お兄さんの勧める質のよいマットはけっこう高かったこともあり、迷っていたら、
すぐ隣に、ほかのメーカーで、見本が置いてあったセットを見つけ、結局それを買うことにした。
DRIMERのお兄さんにしてみれば、一生懸命アテンドしたのに、
ちょろちょろっと最後に説明した隣のメーカーの店員に客を取られたような感じで、これまた悪いことしちゃったな、と思った。
「ごめんね」と謝ったら「気にしないで」と、なかなかさわやかな対応だったけど。

見本があるのとないのとでは、説得力が違うからね。

あとは、ほかの家具屋では、ものすご~く感じの悪い店員がいたり、
家具一つ買うにも、いろいろドラマがあるものですね。

テーブルセットは土曜日に届く予定。
あと2日、がんばります!!!


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