日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

ないよないよ~

2010-12-07 14:54:49 | 子育て 2009-2010年
こないだ、日系人の人たちが開催するのど自慢大会を見てきました。

私も興味はあったけど、
発表は3時間くらい続くと聞いていたので、ヒメがそんな長時間、おとなしくしているはずがないから、
私はヒメを連れて行くのが正直、心配だったんだけど、
ダンナは「でも、せっかくだから行ってみようよ」と軽く言うので、行ってみたけど、
やっぱり疲れたよ、私が。

ショーの間、やはりヒメは外に出たがったり、中に戻りたがったり。
庭が広かったのが幸いでしたが、だんだん私も疲れてきました。

で、ダンナに「ちょっと面倒見るの交代して」と言ったら
「わかった」と言って外に連れ出してくれたものの・・・・・3分で戻ってきた

ヒメが戻りたいと言ったかどうかは知らないけど、
ダンナとしてはもうすぐ知り合いが出るから、という理由で早く戻りたかったらしい。

でも、順番まだまだなんですけど

結局、また私がヒメと外に出たり、戻ったり。
そのうちなんだか悲しくなってきました。

ダンナの気持ちもわからないでもないし、私ものど自慢大会を全曲、見たいわけでもなかったけど、
それにしても、もう少しヒメの面倒を見てくれてもいいんじゃないだろうか。

私は2人目の子供もいつか欲しいなと思ってるけど、
この状態で2人育てることなんてできるのかな。
それとも、育児に協力的なダンナ教育(?)をしなかった私が悪いのかしら。

さらには、
私、独身時代にはフラメンコダンスやお芝居の舞台に立つのが好きだったけど、
今はまだヒメも小さくてダンス教室にもジムにも通えないし、
もちろん舞台に立つ機会なんてない!という思いもよぎりはじめ、
(実際には子供がいなくても続けていたかどうかわからないのにね)

ダンナが知り合いの人に「上手でしたよ~」などと言っているのを見ると、
その言葉自体にはまったく悪気がないのに、さらに落ち込んでしまった。

そんなとき、良くないなあと思いつつ、
ついヒメに「おとーちゃんはダメだねぇ」とこぼしちゃいます。
だって、他に言える人いないんだもん。同じ会社で働いてるから、同僚にもグチは言えないしさあ。

ああああ、ダメダメ。どんどん暗くなってきてるよ。

なお、ダンナの名誉のために書いておくと、ダンナもヒメとできるだけ接するよう、
本人なりに努力はしているつもりらしい。
母親と父親では、根本的に子育てに対する真剣具合が違いすぎるのかもしれない。

ふぅ、むずかしいなあ。

で、前置きが長すぎましたが、最近は落ち込みそうになったら思い出すようにしていることがあります。

これはヒメと一緒よく読んでいる本。

こぐまちゃんがボールをなくしたシーンで、私が、

「ないよ、ないよぉ、ボールがないよぉ」と泣きまね口調で読んだら、
気に入ったらしく、ヒメも真似して「ないよないよぉ」と繰り返していました。

で、先日、ヒメがおっぱいをほしがったときに「ちょっと待って」と言ったら、
ヒメが泣きまねをして
「ないよ、ないよぉ、おっぱいがないよぉ」と言うので大笑いしました。

しかも、言ったあとにへへっと笑ったんですよ~。

ヒメったら2歳児のくせになかなかユーモアのセンスがあるわ(←親ばか)。


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