「こんにちわッ、テディちゃでス!
たかはしィさァ~んッ、おつかれェさまでスゥ~!」
「がるる!ぐっるるがるる!」(←訳:虎です!守ったぜ富士山!)
こんにちは、ネーさです。
ドラマ『ホットスポット』最終回を迎えてしまいました……
もう高橋さん&仲間ズに会えないのは寂しいんですけど、
ありがとう!の拍手を送りながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 印象派のモネ《花の庭・水の庭》へ ――
写真と文は南川三治郎(みなみかわ・さんじろう)さん、
2024年10月に発行されました。
『Giverny : Le jarden de Claude Monet』と仏語題名が、
『ジヴェルニー 睡蓮に魅せられて』と日本語副題が付されています。
国立西洋美術館に大行列を成さしめた
『モネ 睡蓮のとき』展は、
無事に東京展終了となって、
現在は京都市京セラ美術館に会場を移しています。
会期は2025年3月7日~6月8日ですので、
東京展に行きそびれちゃった御方は、
お出掛けしてみてくださいね。
さて、そのモネ展で人気だったのは――
「いちばんにんきィはァ~すいれんッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:断然スイレン!)
クロード・モネさんは、
1840年にパリで生まれ、
5歳のときにノルマンディーのル・アーブルに移住するも、
18歳の頃に画家ウジューヌ・ブーダンさんと出会って
絵を描くことの面白さに目覚め、
1859年にはパリへ。
1865年にはサロンに初入選しましたが、
その後は落選が続き、経済的にも苦境に陥ります。
1874年、友人たちと展覧会を開催して
『印象・日の出』などを出展、
賛否両論となったのは有名な出来事ですね。
モネさん、この頃には既に、
パリを離れ、
セーヌ川下流のアルジャントゥイユに
暮らしていました。
そこから、同じセーヌ河畔のヴェトゥイユに引越しますが、
1879年9月、愛妻カミーユさんが病没。
衝撃を受けたモネさんは
家に閉じ籠ります。
戸外でのスケッチを止めてしまって、
描くのは花や果物といった
静物ばかり……。
「おそとにィゆきましょゥ、もねさんッ!」
「がるぐるるるるがる!」(←訳:外はいいお天気だよ!)
モネさんが確かな光を見出したのは、
4年後のこと、だったでしょうか。
セーヌ川とエプト川の合流地点に、
モネさんは小さな村を見つけたのです。
村の名は、ジヴェルニー。
「おおォ!」
「ぐっる~!」(←訳:やった~!)
1883年、創作活動の拠点はジヴェルニーに、
と決心したモネさんは、
川岸近くに建つ邸宅を購入しました。
間髪入れず取り組んだのは、
庭造り。
庭師さんたちを指揮して、
時にはモネさん自身も庭道具を握り、
サクラを植え、フジを植え、
家のテラスにはバラ、
水辺にはスイセンやヤナギ、
池も造成して太鼓橋を架けて、
水面には、そう、スイレン……!
「やッとォ、きましたでス!」
「がるるるるぐる!」(←訳:スイレンのお庭!)
モネさんの後半生の、
或いは画業全体の、
大きな命題となる
水面のスイレン。
この御本では、
モネさんの略伝と、
ジヴェルニーの庭が誕生・成長してゆく経緯、
庭の植物たちや邸宅内部の写真、
モネさんのアトリエ風景、
そしてもちろん
スイレンを描いたモネさんの絵画も
紹介されています。
1926年12月、
この世界に別れを告げるまで、
モネさんのこころを占め続けた花の庭へ、
印象派好きな方々、
庭園好きな方々は、
ぜひ、旅してみてくださいね♪