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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 飛騨のかたりべ ~

2025-03-15 22:03:55 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 やッたでスねッ、たいむゥすりッぱァ!」

「がるるぐるる~!」(←訳:虎です!祝受賞~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞は『侍タイムスリッパ―』!

 わずか1館から始まったインディーズ映画が、快挙を成し遂げました。

 俳優さん&スタッフさんたちに、おめでとう!の拍手を送りながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― 特別展 魂を込めた 円空仏 ――

 

 

 東京・中央区日本橋の三井記念美術館にて、

 会期は2025年2月1日~3月30日(月曜休館)、

 『――飛騨・千光寺を中心にして――』と

 副題が付されています。

 

「おゥ! これはァ~…」

「ぐるるるるるがる!」(←訳:両面宿儺さまだね!)

 

 ↑上の画像の、

 展覧会チラシ(フライヤー)中央で存在感を発揮しているのは、

 あの人気コミックのおかげですっかりメジャーになった

 両面宿儺(りょうめんすくな)さまを象った

 『両面宿儺坐像』。

  

 彫像の作者さんは、

 円空(えんくう)さま(1632~1695)。

 

 美濃国の生まれ、といわれる円空さまの生涯は、

 実のところ、あまりよく判っていません。

 

 日本の各地を巡って

 木彫りの神仏像を多数残した

 江戸時代の山林修行僧であり、

 彫りあげた像の数は

 一説に12万体……と謂われますが、

 現存しているのは、

 約5000体、と推測されています。

  

 この展覧会では、

 飛騨・千光寺が所蔵する円空仏を中心に

 多数の円空仏が展示されます。

 

 両面宿儺像のような、

 反骨の神さまだけではなく、

 歌人・柿本人麻呂さんの像、

 愛染明王坐像、

 護法神像、金剛神像、

 不動明王と童子像、

 薬師如来像……

 

「あらあらしいィようなァ?」

「がるるぐるる?」(←訳:優しいような?)

 

 見る者のこころを映す、

 木彫の神仏像。

 

 見仏、大好きです!

 という方々におすすめの特別展では、

 井浦新さんによるボイスラリー、

 限定モクリルスタンド

 (アクリルじゃありません、モクリルですよ!)など、

 スペシャルな企画も催行されています。

 詳細を美術館公式HPや

 JR東海『円空のあしあと』HPで確認してから、

 お出掛けしてくださいね~♪

 

 

   

   では、ここで美味しいオマケ画像も、にゃにゃん!

   

   『森永製菓』さんから発売中の

   《カレ・ド・ショコラ》ヒグチユウコさんコラボバージョン、

   《カカオ70》と《フレンチミルク》……

   もう1種類の、

   《マダガスカルホワイト》は、ああ、どこに?

   「さがしてェいるのでスゥ!」

   「ぐるがるるる!」(←訳:でも無いんだ!)

   寒の戻りとなりそうな休日です。

   お店をハシゴするショコラマニアさん、

   読書に耽る活字マニアさんも、

   あったか~く着込んで、どうか穏やかな休日を♪