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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ カミの目線で ~

2025-03-16 22:03:39 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うぐぐゥ! あめかぜェ、つよしィ~!」

「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!気温も低下~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 1600年(慶長5年)の3月16日も、お天気は荒れ模様だったのでしょう。

 オランダ東インド会社の船が暴風雨に巻き込まれ

 ウィリアム・アダムズさん(のちの三浦按針さん)は

 日本に漂着することに……。

 歴史のロマンを想いながら、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 邪神の弁当屋さん 1 ――

 

 

 著者はイシコさん、2025年1月に発行されました。

 SNSでトレンド入り、熱心なファン諸氏の応援を得て単行本化!と、

 驚異の突破力を有するコミック作品の主人公は……

 

 神さま。

 

「かッ??」

「ぐるるっ?」(←訳:神さまっ?)

 

 とある地方の、とある国。

 そこには、古くから信仰されている

 《ソランジュ》という神様がいました。

 

 実りと、死。

 

 対極のような、

 鏡合わせのような、

 ”収穫/豊穣”と“消滅“を司る《ソランジュ》神は、

 しかし、

 他国では邪神として

 恐れられていました。

 

 理由は、その見た目。

 長い髪が頭部を覆い隠し、

 腕の先端には巨大な鉤爪、

 毛むくじゃらの胴体には触手のような

 トゲトゲがいくつも。

 

「うきゃッ!」

「がるぐるっ」(←訳:怖いかもっ)

 

 ルックスからは

 実りを招いてくれる神さま……とはとても思えず、

 邪悪な神だと思っている国と、

 昔々から《ソランジュ》を大切に思っている国。

 

 わかり合えない2つの国は、ゴタゴタの末、

 戦争を始めてしまいました。

 

「ちょちょッ! それはァ、やりすぎィ~でス!」

「ぐるるがるるるぅ~!」(←訳:平和に行こうよぅ~!)

 

 《ソランジュ》神の上司である

 世界の創造主は、

 戦争を引き起こした罰として、

 《ソランジュ》に無期限の謹慎を言い渡します。

 

 そして、謹慎の間、

 《ソランジュ》神は。

 

 人間として、生きることに。

 

「……じゃァ、このひとはァ?」

「がるるぐるるっ??」(←訳:もしや神さまっ??)

 

 最近、中央広場に現れるのは、

 レイニーと名乗るお弁当屋さん。

 

 巨大ニワトリが牽く車に、

 お手製のお弁当を積んで売り歩けば、

 常連のお客さんが多いのか、

 いつの間にか、完売。

 

 ヒトの世に、

 “彼女“は上手く適応しているよう、ですが……?

 

「……すこしずつゥ~…」

「ぐるるがるるるぐる!」(←訳:何かが来そうな気配!)

 

 神とヒト。

 ヒトと神。

 

 《ソランジュ》神――レイニーさんの眼に、

 ヒトの世は、どんな風に見えているのか。

 

 思いっ切りシンプルな線で描かれる物語からは、

 哲学や、エンターテインメント、

 本格ミステリの要素も感じられます。

 神さまのお話なんて……と敬遠せず、

 まずは皆さま、

 紙の書籍、

 WebやXなど、お好き方法で、

 ぜひ、一読してみてくださいね~♪

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