テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 国宝の森 ~

2024-08-24 22:03:59 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ねこばすゥ、ほしィ~でスよゥッ!」

「がるる!ぐるるがるるるる!」(←訳:虎です!一家に一ネコバス!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日8月23日に放送された『となりのトトロ』、

 やはりやはり素晴らしかった……!

 我が家にもネコバスちゃんがいればなぁ~と夢見つつ、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

             ―― 神護寺 ――

 

 

 東京・上野の東京国立博物館 平成館にて、

 会期は2024年7月17日~9月8日(月曜休館)、

 『JINGOJI THE DAWN OF SHINGON BUDDHISM』と英語題名が、

 『空海と真言密教のはじまり』と日本語副題が付されています。

 

「きねんのォとしィ、なのでス!」

「ぐるがるるるる!」(←訳:創建1200年!  

  

 京都市の西北、高雄(たかお)に所在する

 神護寺(じんごじ)さんは、

 今年(2024年)が創建1200年、

 そして、

 空海さま生誕1250年という

 記念の年を迎えています。

 

 東京で開催されているこの展覧会では、

 空海さまゆかりの宝物をはじめ、

 神護寺さんに受け継がれる

 貴重な文化財が出展されていますよ。

  

「こくほうゥ、ずらァ~りィ!」

「がるぅぐる!」(←訳:うわぁ壮観!)

 

 寺外初公開となる御本尊『薬師如来立像』(平安時代・8~9世紀)、

 『五大虚空蔵菩薩坐像』(平安時代・9世紀)、

 『両界曼荼羅(高雄曼荼羅)』(平安時代・9世紀)、

 『釈迦如来像』(平安時代・12世紀)、

 空海さま直筆の『灌頂暦名(かんじょうれきみょう)』

 (平安時代・弘仁3年・西暦812年)……

 

 と、神護寺さんが蔵する国宝の数々が

 公開されている中で、

 最も“世に知られている”のは、

 もしかしたら、

 ↓こちらの作品でしょうか。 

  

 国宝『伝源頼朝像』(鎌倉時代・13世紀)。

 

「あッ! よりともォさんッ!」

「ぐるるるるるがるるる!」(←訳:神護寺さんにいたんだ!)

 

 頼朝さんなのか、そうではない別人なのか、

 謎に包まれた美しい肖像作品……

 残念ながら、展示期間が終了してしまったので

 現在は拝見できませんけれども、

 日本史マニアさんの心が沸き立つ傑作ですね。

  

 空海さんの足跡を

 いまも確固と伝える神護寺さんの至宝――

 

 日本美術好きな方々&仏像愛好家さんはもちろん、

 歴史好きな活字マニアさんにもおすすめの特別展です。

 どうかお見逃しなく~!

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も!

   

   『キリン』さんの

   《からだ晴れ茶 免疫ケア 生茶》で、

   免疫力アップに期待!

   「おッ! おいしィでス!」

   「がるぐる!」(←訳:味はほぼ生茶!)

   夏の出口がようやく見えて……きたような気がするこの頃、

   疲れも溜まっているはずですから、

   皆さま、御自愛しつつ、穏やかな休日を♪

   

    

コメント
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