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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 誰よりも、力強く ~

2020-11-07 23:31:13 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 それはァ、むかァ~しィむかしィ~…」
「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!動乱の時代でした!)

 こんにちは、ネーさです。
 明日11月8日は、ルーヴル美術館のお誕生日――
 1793年のこの日に、
 ルーヴルは美術館として正式に開館しました。
 記念すべき日に敬意を表し、
 本日は読書をサボって
 ↓こちらの展覧会情報を、さあ、どうぞ~♪

  


 
      ―― 河鍋暁斎の底力 ――



 東京都千代田区の東京ステーションギャラリーにて、
 会期は2020年11月28日~2021年2月7日
 (月曜休館、ただし1/11と2/1は開館し、
  年末年始の12/28~1/1と、1/12は休館)、
 『DRAWINGS of KYOSAI』と英語題名が付されています。

「むむむゥ! かわッてるゥのでスゥ!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:これは大冒険かも!)

 そうなのよね、
 この展覧会の驚くべき特徴は。

  本絵(ほんえ)、一切なし!

「めずらしィ~!」
「がるぐる!」(←訳:レアだよ!)

  

 本絵とは、
 大雑把な説明になっちゃいますが、
 絹の地に高価な絵の具で彩色された
 “正統的な日本画”
 と言ったらイメージしやすいでしょうか。

 そういった、
 “どこに出しても恥ずかしくない完成品“である
 本絵に対して
 この展覧会に出展されるのは。

 素描、
 下絵、
 画稿、
 席画(宴席などで即興で描かれた画)、
 絵手本(お弟子さんたちのために描いた手本画)

 といった作品です。

「すッごいィ~はくりょくゥ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:線が濃いんだ!)
 
  

 肉筆ゆえの、圧。
 
 ↑チラシ(フライヤー)の画像を見ただけでも
 ハッとさせられますね。

 暁斎さん、
 自由闊達に描いている、かのようでいて、
 実は綿密に下絵を描き込むタイプの
 画家さんだったのか、と。

「はつこうかいィさくひんッ、たすうゥ!」
「がぅるるるぐるる!」(←訳:ファンには嬉しい!)

 幕末から明治にかけての
 変革期を駆け抜けた
 もうひとりの画狂人・河鍋暁斎さん(1831~1889)。
 
 なお、入場券は
 日時指定の事前購入制になっています。

 チケット販売期間は11月9日の10時から、
 とのことですので、
 お出掛けしたい日が決まっている御方は、
 美術館HPを参照の上、
 早めに購入手続きをしてくだいね♪



 

    では、ここで週末のオマケ画像も!
   
   『ロッテ』さんと
   旅行ガイドブック『ことりっぷ』さんと
   『ロッテ』さんがコラボした
   《ふんわりプチケーキ》です。
   『札幌・森彦のガトーフロマージュ』と
   『神戸・モンプリュのオペラ』
   の2種類ですよ。
   「もふふッ!おやつたいむゥにィ~」
   「ぐるるるがる!」(←訳:おすすめです!)
   美味しいお菓子に癒されながら、
   皆さま、穏やかな休日を♫