「こんにちわッ、テディちゃでス!
あしたはァ、りッとうゥ~なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるぅ~…」(←訳:虎です!もう冬かぁ~…)
こんにちは、ネーさです。
暦の上では、
明日11月7日の立冬から
立春(2021年は2月3日)の前日までが冬、
ということになりますね。
手袋やマフラーの準備をしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの海外ミステリを、どうぞ~♪

―― パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー ――
著者はソフィー・エナフさん、
2020年10月に発行されました。
『RESTER GROUPES』と仏語題名が付されています。
《パリ警視庁迷宮捜査課》シリーズの第2作は……
「あいかわらずゥ~!」
「ぐるぅがるぅぐる!」(←訳:ハチャメチャだよ!)
任務中に一線を越えちゃったり、
変わり者だったり、
上層部から睨まれていたり、と
警察組織からハミダシてしまった者たちを
ひとまとめにした部署――
それが、
《特別班》。
上層部としては、
本部外の建物に追い出して、
ふぅ~厄介払いしたわぁ~と
安堵していたのかもしれませんが。
「がんばりィましたでス!」
「がるるるるるる!」(←訳:やり遂げました!)
班を率いるアンヌ・カぺスタン警視正は、
次々と《特別班》に送り込まれてくる
ハミダシ者さんたちに発破をかけ、
めでたくも
難事件を解決!
これで四方八方から
讃嘆が!拍手が!
……と思っていたら、
甘かった……!
「ますますゥ、あつれきィ!」
「ぐるるるがる……」(←訳:浮いてるよね……)
あ~あ、とガッカリしている
暇はありません。
早くも、次なる事件が!
しかも、被害者さんは
BRI(捜査介入部)の大物で、
カぺスタンさんの元夫の父親、
つまりは義父であった人物ですから、
カぺスタンさんと《特別班》のハミダシ者さんたちも
捜査に参加することになって。
「そこがァ、ややこしィ~のでスゥ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:おフランスだもんね!)
フランスの司法の仕組みって、
日本はもちろん、
英国や米国とも違っているんです。
司法警察、パリ警視庁、
地元の警官、BRI(捜査介入部)、
検事局……
大勢の思惑や野心が入り乱れる中、
事件の手掛かりはリヨンに?
プロヴァンスに?
「ややこしさッ、にばいィ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:いや倍々増し!)
ネタバレになっちゃいますので、
これ以上のお喋りは出来ませんが、
今回も脇キャラさんたちの
暴走っぷりがワンダフルです。
制止不可能な《特別班》の、
大捜査網に引っかかった犯人とは……?
ミステリ好きな活字マニアさんに
おすすめのフランスミステリ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
では、ここでオマケ画像も!

八王子市夢美術館で開催中の
『宮廷画家ルドゥーテとバラの物語』展は、
今週末の11月8日まで。
植物図譜好きな御方は
お見逃しなく!
あしたはァ、りッとうゥ~なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるぅ~…」(←訳:虎です!もう冬かぁ~…)
こんにちは、ネーさです。
暦の上では、
明日11月7日の立冬から
立春(2021年は2月3日)の前日までが冬、
ということになりますね。
手袋やマフラーの準備をしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの海外ミステリを、どうぞ~♪

―― パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツアー ――
著者はソフィー・エナフさん、
2020年10月に発行されました。
『RESTER GROUPES』と仏語題名が付されています。
《パリ警視庁迷宮捜査課》シリーズの第2作は……
「あいかわらずゥ~!」
「ぐるぅがるぅぐる!」(←訳:ハチャメチャだよ!)
任務中に一線を越えちゃったり、
変わり者だったり、
上層部から睨まれていたり、と
警察組織からハミダシてしまった者たちを
ひとまとめにした部署――
それが、
《特別班》。
上層部としては、
本部外の建物に追い出して、
ふぅ~厄介払いしたわぁ~と
安堵していたのかもしれませんが。
「がんばりィましたでス!」
「がるるるるるる!」(←訳:やり遂げました!)
班を率いるアンヌ・カぺスタン警視正は、
次々と《特別班》に送り込まれてくる
ハミダシ者さんたちに発破をかけ、
めでたくも
難事件を解決!
これで四方八方から
讃嘆が!拍手が!
……と思っていたら、
甘かった……!
「ますますゥ、あつれきィ!」
「ぐるるるがる……」(←訳:浮いてるよね……)
あ~あ、とガッカリしている
暇はありません。
早くも、次なる事件が!
しかも、被害者さんは
BRI(捜査介入部)の大物で、
カぺスタンさんの元夫の父親、
つまりは義父であった人物ですから、
カぺスタンさんと《特別班》のハミダシ者さんたちも
捜査に参加することになって。
「そこがァ、ややこしィ~のでスゥ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:おフランスだもんね!)
フランスの司法の仕組みって、
日本はもちろん、
英国や米国とも違っているんです。
司法警察、パリ警視庁、
地元の警官、BRI(捜査介入部)、
検事局……
大勢の思惑や野心が入り乱れる中、
事件の手掛かりはリヨンに?
プロヴァンスに?
「ややこしさッ、にばいィ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:いや倍々増し!)
ネタバレになっちゃいますので、
これ以上のお喋りは出来ませんが、
今回も脇キャラさんたちの
暴走っぷりがワンダフルです。
制止不可能な《特別班》の、
大捜査網に引っかかった犯人とは……?
ミステリ好きな活字マニアさんに
おすすめのフランスミステリ、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
では、ここでオマケ画像も!

八王子市夢美術館で開催中の
『宮廷画家ルドゥーテとバラの物語』展は、
今週末の11月8日まで。
植物図譜好きな御方は
お見逃しなく!