’10年10月10日のパワーでしょうか、
それともテディちゃと虎くんの雨雲への蹴りが効いたのでしょうか、
お昼前後には青空となった東京・多摩地方から、
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスー!」
「がるるー!」(←訳:虎ですー!)
「むほほッ♪
テディちゃとォ、とらくんのォ、おてがらでスッ♪」
はいはい、では雲をもスッ飛ばした勢いに乗って、
本日も読書タ~イム!
活字マニアの方々、こちらを、どうぞ~!
―― 背表紙は歌う ――
著者は大崎梢さん、’10年9月に発行されました。
『平台がおまちかね』に続く
《出版社営業・井辻智紀の業務日誌》シリーズ第二作、ですね!
「おしごとォ、ごくろうさまでスゥ!」
「がるがるるるるがる!」(←訳:謎解きもご苦労さまです!)
ええ、そうなんですよねえ。
井辻智紀(いつじ・ともき)くんは、
中規模の出版社『明林書房(めいりんしょぼう)』さんの
若き営業さん。
主なお仕事のひとつが、
担当地域の本屋さんを回って、
自社の御本を売り込むこと、なのですが、
意外や、
本屋さんには《謎》がいっぱい!です。
書店員のおにいさん&おねえさん、
他社の営業さんたち、
作家の先生さんたち、
お客さんや書店のオーナーさん、
皆さま、何かしらの疑問や悩みを抱えてらっしゃるようで、
それをまた、
井辻くんが背負いこんじゃう傾向にあるようで……。
「うむゥ~…、
たのまれるとォ、ことわれないィ、おひとよしィさんッ、でスかァ~」
「ぐるるぐるがるぐる!」(←訳:優しいおにいさんなんだね、井辻さん!)
井辻くんの人柄、
そして謎や悩みをそのままには捨て置けない、
という、探偵さん向きの性格もあるのでしょうね。
この御本では、井辻くん、
五つの《謎》解きに取り組みます。
表題作品『背表紙は歌う』は、
書店勤務の経験があるという営業ウーマン・久保田(くぼた)さんからの
頼まれ事がきっかけ、でした。
北陸の、或る本屋さんの現状を知りたいんだけど……。
「ほくりくゥ?」
「ぐるうるがるっ?」(←訳:東京からは遠いねっ?)
遠方の本屋さんの現況?
なぜ、そんなことを久保田さんは知りたいのでしょう?
《謎》に踏み込む井辻くんは、
一介の出版社員さん。
事件だー!と走る刑事さんたち、
緊急配備だー!と叫ぶ警部さんたち、
法医学者さんに鑑識係さん、
スパイも熱血弁護士さんとも、
ぜーんぜん無縁の営業職さんです。
小さいけれど、
なかなか複雑に絡み合った《謎》を、
さて、どう解きほぐしてゆくのでしょうか――
「ちょッぴりィ、どうじょうゥするけどォ~」
「ぐるるぐるがる~♪」(←訳:お手並み拝見しちゃおう~♪)
謎解きと、
書物の流通の仕組みにも感心させられる
異色の本屋さんミステリ!
活字マニアさんには2倍3倍と楽しめる一冊です。
ぜひ本屋さんへ行かなくちゃ!という気分になりますよ~♪
「いますぐゥ、ゆこうッ、ほんやさんッ♪」
「ぐるるがるぐる~!」(←訳:今は夜中だよ~!)
営業時間内に、どうぞ皆さま、本屋さん行脚を!
それともテディちゃと虎くんの雨雲への蹴りが効いたのでしょうか、
お昼前後には青空となった東京・多摩地方から、
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでスー!」
「がるるー!」(←訳:虎ですー!)
「むほほッ♪
テディちゃとォ、とらくんのォ、おてがらでスッ♪」
はいはい、では雲をもスッ飛ばした勢いに乗って、
本日も読書タ~イム!
活字マニアの方々、こちらを、どうぞ~!
―― 背表紙は歌う ――
著者は大崎梢さん、’10年9月に発行されました。
『平台がおまちかね』に続く
《出版社営業・井辻智紀の業務日誌》シリーズ第二作、ですね!
「おしごとォ、ごくろうさまでスゥ!」
「がるがるるるるがる!」(←訳:謎解きもご苦労さまです!)
ええ、そうなんですよねえ。
井辻智紀(いつじ・ともき)くんは、
中規模の出版社『明林書房(めいりんしょぼう)』さんの
若き営業さん。
主なお仕事のひとつが、
担当地域の本屋さんを回って、
自社の御本を売り込むこと、なのですが、
意外や、
本屋さんには《謎》がいっぱい!です。
書店員のおにいさん&おねえさん、
他社の営業さんたち、
作家の先生さんたち、
お客さんや書店のオーナーさん、
皆さま、何かしらの疑問や悩みを抱えてらっしゃるようで、
それをまた、
井辻くんが背負いこんじゃう傾向にあるようで……。
「うむゥ~…、
たのまれるとォ、ことわれないィ、おひとよしィさんッ、でスかァ~」
「ぐるるぐるがるぐる!」(←訳:優しいおにいさんなんだね、井辻さん!)
井辻くんの人柄、
そして謎や悩みをそのままには捨て置けない、
という、探偵さん向きの性格もあるのでしょうね。
この御本では、井辻くん、
五つの《謎》解きに取り組みます。
表題作品『背表紙は歌う』は、
書店勤務の経験があるという営業ウーマン・久保田(くぼた)さんからの
頼まれ事がきっかけ、でした。
北陸の、或る本屋さんの現状を知りたいんだけど……。
「ほくりくゥ?」
「ぐるうるがるっ?」(←訳:東京からは遠いねっ?)
遠方の本屋さんの現況?
なぜ、そんなことを久保田さんは知りたいのでしょう?
《謎》に踏み込む井辻くんは、
一介の出版社員さん。
事件だー!と走る刑事さんたち、
緊急配備だー!と叫ぶ警部さんたち、
法医学者さんに鑑識係さん、
スパイも熱血弁護士さんとも、
ぜーんぜん無縁の営業職さんです。
小さいけれど、
なかなか複雑に絡み合った《謎》を、
さて、どう解きほぐしてゆくのでしょうか――
「ちょッぴりィ、どうじょうゥするけどォ~」
「ぐるるぐるがる~♪」(←訳:お手並み拝見しちゃおう~♪)
謎解きと、
書物の流通の仕組みにも感心させられる
異色の本屋さんミステリ!
活字マニアさんには2倍3倍と楽しめる一冊です。
ぜひ本屋さんへ行かなくちゃ!という気分になりますよ~♪
「いますぐゥ、ゆこうッ、ほんやさんッ♪」
「ぐるるがるぐる~!」(←訳:今は夜中だよ~!)
営業時間内に、どうぞ皆さま、本屋さん行脚を!