秋の日暮れは、ずんずん早まって、まさに釣瓶落としですね。
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!柿の実がころろん!)
「くりのみもォ、ころろんでェ、あいたたたッ!」
は~い、本日は秋の果実……じゃなくて、
先日訪れた東京国立近代美術館のミニレポ追補編をお送りいたしま~す。
↑上の画像は、10月16日の近代美術館の正面口付近で
パチリ!したものです。
企画展示は、既に御報告しましたように
《上村松園展》が開催中でしたが、
展示室がどれほど混雑していて、
足を踏まれたり、くたくたに疲れちゃったりしていても
見逃せないのが《常設展》!
近代美術館では『所蔵作品展』という名称が使用されているそうです。
「うィ! さッそくゥ、ゆきましょうゥッ!」
「ぐるるがるーる?」(←訳:どこで展示してるのー?)
係員さんの指示に従って、まずはエレベーターで4階へ。
4階→3階→2階の順で御覧下さい、とのことでした。
「うえへェ、まいりまスゥ!」
「ぐるるぐるる!」(←訳:4階に到着したよ!)
おお! これはすごいわ!
どのフロアの展示も、さすがは国立美術館!
名作揃いです!!
あらっ!
東山魁夷さんの『残照』があるわ!
今村紫紅さん!
小磯良平さん!
岸田劉生さんの『道路と土手と塀(切通之写生)』、
『麗子像』もありますよ!
小出楢重(こいで・ならしげ)さんの『ラッパを持てる少年』!
……ん?
オスカー・ココシュカさんの『アルマ・マーラー』?
音楽好きさん&音楽史マニアさんたちが狂喜しそうな作品が、
なぜここに?
国立西洋美術館でなくて、近代美術館にあるのかしら?
「なぞォでス!」
「がるるるっ?」(←不思議だねっ?)
首を傾げましたが、貴重な作品を拝見できるのは嬉しいことですね。
有難い思いで鑑賞いたしましょう♪
「ありがたやッ、ありがたやッ♪」
「ぐるがるる!」(←訳:眼福しました!)
国宝級の作品が居並ぶ贅沢な空間……
ここで今回、うわあ!と声を上げたくなった作品とは、
3階の展示室で出会いましたよ。
これは……鳥獣戯画?
いえ、鳥獣戯画の模写か、パロディのような作品なのかな?と
近寄って覗き込んだ硝子ケースの中にあったのは。
前田青邨(まえだ・せいそん)さんの
『カチカチ山』。
「わほゥ! むかしばなしのォ、かちかちやまッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:お伽話が絵巻に!)
よく知られた『カチカチ山』の物語が、
『鳥獣戯画』に代表される伝統的な様式に則って描かれている
絵巻様の作品なのですが、
見れば見るほど、ワンダフルでエクセレント!
白地に墨一色で、
うさぎとたぬきの攻防が
無双の躍動感をもって描かれています!
なんという勢い! 筆の力!
お洒落で、モダンで、ユーモアがあって!
「わらえちゃうゥ!」
「がるがるる!」(←訳:でも楽しい!)
もしも国立近代美術館の所蔵作品展へ行かれる機会がありましたら、
どうか皆さま、
青邨さんの『カチカチ山』、探してみて下さいませ!
……とはいっても、
美術館に所蔵されている作品数は、約10,000点!
会期ごとに展示作品は大幅に変更されるようです。
『カチカチ山』に巡り合える確率は……?
「むむッ! よそくゥふかのうッ!」
「がるぐるるがるー!」(←約:会えるといいけどー!)
ともあれ、伝説の名作を鑑賞できる
国立美術館の収蔵品展示室!
入館したら、足が棒になっちゃっても、
どうかお見逃しなきよう!
「みなくちゃッ、そんそんッ!」
「がるがるるるぐる!」(←約:目を皿にしましょう!)
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!柿の実がころろん!)
「くりのみもォ、ころろんでェ、あいたたたッ!」
は~い、本日は秋の果実……じゃなくて、
先日訪れた東京国立近代美術館のミニレポ追補編をお送りいたしま~す。
↑上の画像は、10月16日の近代美術館の正面口付近で
パチリ!したものです。
企画展示は、既に御報告しましたように
《上村松園展》が開催中でしたが、
展示室がどれほど混雑していて、
足を踏まれたり、くたくたに疲れちゃったりしていても
見逃せないのが《常設展》!
近代美術館では『所蔵作品展』という名称が使用されているそうです。
「うィ! さッそくゥ、ゆきましょうゥッ!」
「ぐるるがるーる?」(←訳:どこで展示してるのー?)
係員さんの指示に従って、まずはエレベーターで4階へ。
4階→3階→2階の順で御覧下さい、とのことでした。
「うえへェ、まいりまスゥ!」
「ぐるるぐるる!」(←訳:4階に到着したよ!)
おお! これはすごいわ!
どのフロアの展示も、さすがは国立美術館!
名作揃いです!!
あらっ!
東山魁夷さんの『残照』があるわ!
今村紫紅さん!
小磯良平さん!
岸田劉生さんの『道路と土手と塀(切通之写生)』、
『麗子像』もありますよ!
小出楢重(こいで・ならしげ)さんの『ラッパを持てる少年』!
……ん?
オスカー・ココシュカさんの『アルマ・マーラー』?
音楽好きさん&音楽史マニアさんたちが狂喜しそうな作品が、
なぜここに?
国立西洋美術館でなくて、近代美術館にあるのかしら?
「なぞォでス!」
「がるるるっ?」(←不思議だねっ?)
首を傾げましたが、貴重な作品を拝見できるのは嬉しいことですね。
有難い思いで鑑賞いたしましょう♪
「ありがたやッ、ありがたやッ♪」
「ぐるがるる!」(←訳:眼福しました!)
国宝級の作品が居並ぶ贅沢な空間……
ここで今回、うわあ!と声を上げたくなった作品とは、
3階の展示室で出会いましたよ。
これは……鳥獣戯画?
いえ、鳥獣戯画の模写か、パロディのような作品なのかな?と
近寄って覗き込んだ硝子ケースの中にあったのは。
前田青邨(まえだ・せいそん)さんの
『カチカチ山』。
「わほゥ! むかしばなしのォ、かちかちやまッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:お伽話が絵巻に!)
よく知られた『カチカチ山』の物語が、
『鳥獣戯画』に代表される伝統的な様式に則って描かれている
絵巻様の作品なのですが、
見れば見るほど、ワンダフルでエクセレント!
白地に墨一色で、
うさぎとたぬきの攻防が
無双の躍動感をもって描かれています!
なんという勢い! 筆の力!
お洒落で、モダンで、ユーモアがあって!
「わらえちゃうゥ!」
「がるがるる!」(←訳:でも楽しい!)
もしも国立近代美術館の所蔵作品展へ行かれる機会がありましたら、
どうか皆さま、
青邨さんの『カチカチ山』、探してみて下さいませ!
……とはいっても、
美術館に所蔵されている作品数は、約10,000点!
会期ごとに展示作品は大幅に変更されるようです。
『カチカチ山』に巡り合える確率は……?
「むむッ! よそくゥふかのうッ!」
「がるぐるるがるー!」(←約:会えるといいけどー!)
ともあれ、伝説の名作を鑑賞できる
国立美術館の収蔵品展示室!
入館したら、足が棒になっちゃっても、
どうかお見逃しなきよう!
「みなくちゃッ、そんそんッ!」
「がるがるるるぐる!」(←約:目を皿にしましょう!)