ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

2022GW西日本の旅<広島>

2022年05月03日 | 日本の旅



新幹線で日帰りでどこに行こう?となったとき,すぐに決まったのが広島!
旅行となると京都を優先してしまうので,なかなか行く機会がなかった。
車で行ってフェリーで宮島に渡ったことはあるけれど,そのときは市内には寄らなかったし,修学旅行でも来ていない。

10時過ぎの新幹線さくら(←グリーン車)に乗り,約1時間で広島駅。
近い!! 何度も新幹線で通過していたけれど,改めて近さを実感。
東京感覚なら通勤圏。

まず広島駅に降り立ち,思っていた以上の都会ぶりに驚いた。
2025年には新しい駅ビルがオープンするらしいのでさらに洗練されるだろう。

広島名物のひとつ”路面電車”は,レトロなイメージを覆すスマートな車両。旧タイプもたくさん走っていて,新旧の車両が町中を行き交う様子が印象的。


当初は駅周辺で「お好み焼きを食べる」だけの予定だったけれど,せっかく行くのでもう少し行動範囲を広げ,滞在時間を3時間半に伸ばした。

駅ビル ekie内に老舗のお好み焼き屋が数軒あったけれど,どこも長蛇の行列で諦め,路面電車で町中に出る。それでも老舗のお店はどこも行列で,きっとどこでも美味しいはず!と,すぐに座れるお店に入った。結果は十分に美味しかった♪

広島風お好み焼きは作る工程が多いので,焼いてもらうのが一番。

注文時に「ソバ」か「うどん」を選び,具を決める。
ソバといっても中華ソバ。

まずは麺をかりっと炒める。



薄焼き卵の上に麺をのっけて・・



別のスペースで炒めていた野菜と具をのせて・・
上にのっているクレープ状のものは小麦粉??



ソースと青のりをかけて完成。

チーズをかけてバーナーで炙ったり,牡蠣入りだったり,バラエティは豊富。



本当はこの小さいへらで食べるらしいけれど,私は箸で。
マヨネーズはお好みで。

広島風はあまり食べたことがないので,比較対象がないけれど,とっても美味しかった♪ 
特にソバがかりかりなのが最高。関西風の小麦粉の生地より軽くて胃にもたれない。

結局,ここも後から行列ができていて,待たずに食べられたのはラッキーだった。



お店を出て川沿いに進み,原爆ドームを目指す。
写真やテレビで何度もみていても,実際の姿を目の前にすると,その存在感に圧倒される。

今ある日本の平和のありがたみを感じるだけではなく,その平和がいつ奪われてもおかしくない危うさも感じて怖くなる。





立ち去りがたい原爆ドームを後に,次に向かったのは広島城。
天守閣が見えてからが遠かった・・



階段で天守閣にのぼって広島市内を一望。
緑であふれるこの町がかつて一瞬で焼け野原になったことを忘れてはいけない。



えしぇ蔵が「ひろしま美術館」の常設展を鑑賞している間,疲れた私は外で休憩。
こじんまりとした美術館だけれど,洋画のコレクションが素晴らしいらしい。



最後は駅構内のにしき堂で生もみじ饅頭を買って,弾丸ツアー終了。
生地がしっとり,もっちり♪
少し京都の阿闍梨餅に似ていて,普通のもみじ饅頭より好きだった。



ということで,JR西日本グリーン切符(5日間)のおまけの旅だったけれど,とても充実していた広島。ぐっと広島が身近になったので,また機会があれば訪れたい。

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