ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

双子に会いに

2023年09月08日 | 日本の旅



朝起きると,予報どおり台風通過中の大雨。
富士山は諦めなけばいけないかもしれない・・

でも上野のあの子たちは,雨でもきっと会える。 

はやる気持ちをおさえて,上野駅のカフェでモーニングを食べ,いざ動物園へ!
駅前からゲートまでほとんど誰もいない。
並ぶことを覚悟していたチケット売り場も無人(笑) 

しばらくすると,常連さんと思われるふたり連れがパスポートの列に並んだので,話しかけてみると,ほぼ毎日来ているとのこと。その方たち曰く「台風の日は必ず来ますよ」 

その言葉の意味が後でよくわかった。



9時半開園。
上野動物園は入場料がとても安く,年間パスポートでも2400円と破格なので,パスポートを購入。今回の滞在で2回来て,あと2,3回は来る気まんまん。何より混んでいるときも,チケット売り場に並ばなくていいので。

入口からパンダのいるエリアまでけっこう遠い。
横殴りの雨で靴はぐしょぐしょ。そして寒い!
常連さんたちは,みんなレインコートに長靴。何度も「寒くないですか?」と聞かれる。

奥の建物がシャオ&レイを観覧できるところで,通常はすいていても30分,週末は1~2時間並ぶらしい。シャンシャンが中国に帰る前は4時間並んだという話も・・ コロナ渦は観覧自体が抽選だった。

それが台風のおかげで,待ち時間はほとんどゼロ。
常連さんの「台風の日は必ず来ます」の意味がよく分かった。



双子の準備ができ次第,閲覧開始になるとのこと。
この日はレイちゃんが,なかなか出てこなくて,10時を過ぎても扉があかない。
雨で寒い中を待つのはつらいはずが,あの子たちに会えるという期待でぜんぜん気にならない。推し活ってこんな気持ち?(笑)

あ,ゲートが開きそう!



そして・・扉を入って中に入ると,すぐ目の前にシャオがいた~~。
可愛い,可愛い,可愛い。

リアルぬいぐるみ!

あれ,レイちゃんはどこ? 

木の上にひっかかってる(笑)
どうやら,観覧エリアに出てきてもまだスイッチが入らず,おねむモードの様子。



常連さん曰く,「シャオはファンサ(ファンへのサービス)がすごい」らしい。
「あの子は自分が可愛いことが分かってる」と(笑) 

確かに,観客の目の前に座って,時折カメラ目線を送ってくれる。
それに対して,レイちゃんはマイペース。



あ,レイちゃんが起きた!
か,か,可愛い~~~! 





そうして,待ち時間ゼロなのに,室内観覧2分(左側1分,右に移動して1分)で外に出て,誰もいない待機列をぐるーっと大回りして入場・・を繰り返すこと10回! 
待ち時間ほぼゼロなんだから,列をなくしてくれてもいいのに・・と思いながら,無駄な動きをぐるぐる・・なんだか,自分の行動がおかしくて笑ってしまう。

室内観覧場には屋外運動場が隣接しているけれど,まだ暑すぎて屋内観覧のみ。
外で遊んでいる双子も見たいなぁ~。



後半は,レイちゃんも木から降りて朝ご飯を食べ始めた。
背中合わせでもぐもぐ。



次の閲覧では,レイちゃんが目の前に。
可愛い~~~♪ 
でもカメラ目線はなし。



座っているときは見れなかった,シャオのグリーンベルト。
ときどき塗りなおして,色がくっきりしている日もあるけれど,この日は薄いグリーン。

双子の見分けは十分につくのでマークは要らないけれど,
もはやグリーンベルトはシャオのトレードマーク。



隣のお部屋には,お父さん(リーリー)とお母さん(シンシン)がいる。
こちらは混んでいる日でも待ち時間はほとんどゼロだそう。
パンダは大人になっても可愛いけれど,やっぱり双子の可愛さは格別だもんね~。

お父さんの後ろ姿。



お母さんは・・寝てた。
寝相に親近感を覚える。



もし予定がなければ,おそらく閉演まで30回転くらいパンダを見続けたことだろう・・

金沢から新幹線で上野に着く両親と待ち合わせをしていたので,1時間で切り上げて駅へ。
また明後日,会いにくるね~~。 

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