ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

アジュンマらしく

2008年04月15日 | おうちごはん
おとといの夜ご飯は、新玉ねぎと鶏肉の親子煮、ピリ辛こんにゃく、豆腐とワカメの韓国風サラダ・・と、わざわざ写真をとるほどのメニューでもなく、主役はいただいた「煎酒」という調味料のほう。

”いりざけ”は日本酒に梅干しと花かつおを入れて煮詰めたもので、江戸時代の食卓では欠かせない調味料だったとか。鰹節の旨味、梅干しの酸味がアクセントになって、これだけで煮物の味が調った。本当はもっと淡白な料理に合うようなので、今度は白身魚の刺身で試してみよう。
 

昨日の夜はそっとぼーちぇ韓国料理の会のメニューの予習で、カムジャジョリム(じゃがいもの煮付け)。”インカのめざめ”というネーミングに魅かれて買ったじゃがいもは、オレンジに近い濃い黄色で見た目も味もさつまいもに近く、ねっとり甘く煮崩れしにくい印象。一見普通の煮付けだけれどニンニクが効いているところが韓国風。
 

 
旬のたけのことワカメの酢コチュジャンあえ

そして今日の夜もそっとぼーちぇの予行でキムパ(海苔巻き)を。炊き上がったご飯にごま油と塩を混ぜるところから日本の寿司とは大違い。中身はホウレンソウ、人参、たくあん、椎茸、シーチキン、薄焼き卵。他にもキムチを入れたり、スパムやカニカマなどなんでもありの韓国海苔巻き。表面にもさっとごま油を塗り、薄くカットして出来上がり!
  

 
はじっこの具が飛び出たところが好き。

 
今日はカクテギも仕込んだ。万能ネギは我が家の家庭菜園の唯一の収穫物。韓国アジュンマのように台所でよく働いた一日だった。


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