ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

2013.4 Seoul ③

2013年04月03日 | 韓国の旅

1泊2日となると朝もゆっくりはしていられない。 

幸い、市場は早朝から開いているので、最終日の朝は食材の買出しへ。広蔵市場も中部市場も歩いて行ける国都は、私たちの行動パターンにはとっても便利なホテルで、次回もここに泊まろう!とすっかり気に入った。 

広蔵市場の麻薬キムパ(正式にはコマキムパ)で、安国に泊まっている二人と待ち合わせして、朝ごはん。ソウルで別行動しながら、食事のときに集って情報交換するという今回のパターンもなかなか楽しかった。別行動の二人は爆笑ハプニングの連続で、話を聞くだけでお腹をかかえて笑えるし・・ 

タクアンと人参だけの超シンプルな海苔巻きが、なぜこんなに美味しいの?? 
少し肌寒かったのでスウプ代わりのおでんの汁があったかい♪ 



広蔵市場で布などを買って、中部市場では食材を。 
月初に釜山でかさばるものは買っていたとはいえ、やはりぐるっと市場をひとまわりすると、あっという間にエコバックはぱんぱんに。 

相当買ったつもりでも、帰国して「あーもう少し買えばよかった」と後悔するものが必ずある。私の場合はほとんど自家消費なのに、Oさんなんて、明太子を1キロも買ったのに、ほとんど人にあげてしまってもうないんだとか。そうやって自分が気に入ったものを、惜しみなく分かち合おうとする彼女の姿勢にはいつも頭が下がる。分ければ分けるほど、喜びは増える・・って聖書にも書いてある。見習わなくちゃ。 



ホテルに戻りチェックアウトを済ませ免税店へ。
私はトニモリのブースターのみ購入。

雨で休業だった移動籠屋のおじさんに昨日電話したら(本に載っていた携帯番号へ)、「明日、好きな場所に行ってあげるよ」と嬉しい約束をもらっていたので、仁寺洞へ来てもらうことになった。

本当は週に3日決った場所でしか販売していないようなので、本当にありがたい♪ 

本で写真は見ていたけれど、実際に籠満載の青いトラックが大通りを走ってやってきたときは感動した~! 

 

小さなお店なみの品そろえ。 
吊り方にもアジョッシのこだわりが・・ 



Oさんが持参の本にサインをお願いすると、いやー照れるなぁ・・とシャイなアジョッシ。日焼けして真っ黒だけれど、若いときはハンサムだったろうなぁと思わせる素敵なおじさんだった。 



サイン本(笑) 



お目当てのチリトリ(と思っていたけれど、実際はザル?)を買えて、うきうきの三人。今回の旅のいい想い出♪



本来は営業してはいけない場所だったらしく、私たちが買物を終えると、さっそうと走り去っていった青いトラック。 ソウルに行くたびに寄りたいスポットがまた増えた。 

さぁ、そろそろ最後の食事へ・・ 

これまた昨日振られたチョングッチャンの店へ。 二人をアテンドするといいつつ、結局自分の行きたい場所に誘導しているような気がしてきた・・ミアネ、チングヤ。 

チョングッチャン(納豆汁)3人前がひとつのトッペギで登場。 
バンチャンも種類が多いので、お一人サマお断りなのも無理も無い。 
こういう鍋ではない汁ものを複数人でシェアするスタイルは日本ではあまりないと思う。しかも韓国は取り箸がないので、じか箸、じかスプーン。 これがどうしてもダメという人は韓国では生活するのが難しいかも・・ 



調味料から材料まですべて国産で、自家製の納豆は粒が大きくふっくら甘くて、ものすごく美味しい。 エホバ(韓国カボチャ)やえのきなど野菜もたっぷり。 バンチャンもすべて美味しい。 

納豆を買って帰りたかったなぁ・・(1㌔単位で販売していた)。



時間がもっとあれば、カフェ巡りや美術館、骨董街 etc..と楽しみ方は尽きないけれど(もっと食べられるし)、短い滞在でも十分に楽しめることが分かり、少し無理をしてでも決行してよかった。 

決まり文句で今回の旅の記録をしめるとしましょうか・・ 

次はいつ行く~~? 

コメント
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