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ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

2023GW 福井

2023年05月02日 | 日本の旅



今年のGWの目的地は「福井」だけ決まっていた。
えしぇ蔵が永平寺に魅了され,前から行きたいと言っていたから。
永平寺はたしか1回行ったことがある私も,何も覚えていないので本を数冊読んで予習。

西日本周遊5日間券を利用すると,富山,紀伊半島の先,鳥取島根にも行けるので
旅のプランに迷う。昨年の秋に台風のために,計画半ばで引き返した和歌山にもう一度行きたいし(パンダにも会いたい!),行ったことのない鳥取や島根を旅するのもいい・・。

考えた末,今回は博多⇔金沢の路線上で,京都,岡山を加えることに決定。 

朝6時台の新幹線に乗り,大阪でサンダーバードに乗り換えて11時に福井着。
福井といえばやはり恐竜!



駅前でレンタカーを借り,越前蕎麦の名店「けんぞう蕎麦」へ。
1時間半ほど待ったかな・・



大根おろしを添えて食べるのが越前そばの特徴。
手打ち十割の麺は風味がよく味わい深い。

「おろしそば」はつゆにマイルドな大根おろしがはいっている。
えしぇ蔵は辛味大根のしぼり汁をつゆに加えて食べる「けんぞうそば」に挑戦。

涙が出るほど辛い大根を,えしぇ蔵は美味しい美味しいと完食。
待った甲斐があった。



そして目指すは,早くもこの旅のハイライトである永平寺。



えしぇ蔵は本だけではなく,Youtubeで修行僧(雲水)の生活や行事などたくさん見ていたので,あちこちで立ち止まって感動している。



起床の鈴を鳴らしながら雲水さんが駆け上がる階段がこれなんだ~。



日本で一番厳しいと言われている永平寺の修行。
日常生活のすべてが修行と言われていて,食事からトイレ,お風呂の入り方まで細かく作法が決まっている。私は朝3時半の起床と,冬の寒さにまず耐えられないだろう。雑念が多すぎて座禅も無理・・

雲水さんたちが壁に向かって座り座禅をする場所かな。

すりこぎ!



新緑の永平寺で心が洗われたような気がした。



永平寺を後に,途中で羽二重餅の販売所(←無人だった)に立ち寄り,次の目的地へ。



2022年6月に九頭竜川沿いにオープンした黒龍酒造が手がける複合施設 ESHIKOTOへ。
"えしこと”とは日本の古語で「よいこと」という意味だそう。

フレンチレストラン acoyaで,お茶タイム。
大吟醸ソフトとプリン・・うまい!



こんな田舎に(失礼!),超モダンな建物。
このギャップが最高。





夜は福井のソウルフード,ソースカツ丼を食べにヨーロッパ軒へ行ったら定休日(涙)だったので,適当に入ったうどん屋さんのソースカツ丼で妥協。
ソース味の薄いカツがご飯にのっていて,卵でとじないのが福井スタイル(?) 



宿は天然温泉のあるドーミーイン。
お風呂あがりのアイスやドリンクから,夜鳴きそばまで,サービス満載。
お腹はすいていないけれど,興味本位で私だけ夜鳴きそばを食べに。

インスタントではなく,料理人さんがちゃんと麺をゆがいて,5種類ほどトッピングを載せてくれた醤油ラーメンは,期待以上に美味しかった。

超食べにくい,生羽二重餅だけは微妙だった。

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湯平温泉と湯布院

2023年04月01日 | 日本の旅



湯平の朝。
よい意味での古さを感じる,いい宿だった。

江戸時代に作られたという石畳,
その両側に飲食店や土産物屋,旅館が立ち並ぶ。



共同浴場



チェックアウトして,由布院へ移動。
由布岳に桜と菜の花・・まるで絵葉書~な風景。

次はもう一度,由布岳に登りたい。



nicoの大豆ドーナツ,めっちゃ美味しかった!
東京に支店があるようなので,ぜひとも福岡出店をお願いしたい。



おしゃれなカヌレ店も発見。



バラの花はリンゴ!



こちょパンのベーグルが美味しかった。


帰宅して,由布院スイーツで旅の余韻にひたる。

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初めての下関

2023年01月08日 | 日本の旅



一度行ってみたかった,下関の唐戸市場へ。
まずはお腹ごしらえを。
事前に調べていたお目当ての店に行くと,すでに長蛇の列。
情報に踊らされているのかもしれないけれど,とりあえず並ぶ。 



どのお店も美味しそうなのだけれど,はずれもあるらしいので慎重に。





選んだお店はタケショー。
ブースの前につり下がっているマイクで注文して,レジのところで受け取るシステム。
種類が多くて迷う~~。



目の前は関門海峡。
最高によいお天気で,外や屋上で食べている人がたくさん。



生シラスと有頭海老と白子・・好物ばかり♪
穴子も美味しかった~~。



電車や車では数えきれないほど行き来しているのに,下関で降りるのは初めて。
なので本州から眺める九州も初めての光景。



関門海峡の水中トンネルを歩いて渡ってみたい。



市場の目の前に神社があったので登ってみた。
壇ノ浦の戦いで亡くなった安徳天皇が祀られている,らしい。





日本一大きいフグの銅像。




市場で少し買い物をして,チェックしていたスイーツのお店で
塩麹スコーンなど焼き菓子を購入。



七夕の飾りみたいな袋に入れてくれた。



ぶらぶら歩いて下関駅へ戻り,復路は別々のルートで博多へ戻ることに。
私は西日本周遊切符が1日分余っていたので,新下関駅から新幹線で。
えしぇ蔵は下関駅から快速で。

どちらが早く着くか競争(笑)

下関に停まる新幹線は「こだま」のみ。
本数が少ないので,タイミングによっては私が負けるかもしれない。

新下関駅でお茶をしようにも,駅構内にも周辺にも何もなく,30分ほど待ってようやく電車が到着。
えっ・・こだまってピンクだったっけ?



キティちゃん!?



車内もいたるところにキティちゃん。



しばらくして,新幹線全体がキティ仕様だということに気がついた。



1号車は丸ごとショップ。





ラブリーな車両に乗っているのはおじさんばかり。



さすがに走り始めたら新幹線は速い。
あっという間にえしぇ蔵に追いついて,抜いていった。

Yがえしぇ蔵,青い〇が私。


博多駅でえしぇ蔵と合流して帰宅。

夜は下関の美味しいものいろいろで宴。
日帰り下関の旅,楽しかった!!

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金沢へ

2023年01月04日 | 日本の旅



4日から3泊で帰省。
博多と金沢を往復するだけなのに,西日本周遊切符を利用するのは
グリーン席を予約できて,かつ普通に往復切符を購入するより安いから。

新大阪駅の金沢方面行のホームは,反対側が和歌山方面行。
ちょうど特急くろしおが停車していて,思わず乗っちゃおうかな・・と。
周遊切符だから乗れてしまうので半分本気。
昨年の秋にアドベンチャーワールドに行ってから,和歌山が身近になった。
ほぼ毎日,YouTubeで楓浜を見ている。
白浜行きたい~~。

そんな気持ちをおさえ,サンダーバードに乗って金沢へ。
琵琶湖を過ぎたあたりから雪景色が広がり,北陸も寒いだろうな・・と思っていたら,
金沢はほとんど雪がなくて拍子抜け。



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湯布院の朝

2022年12月28日 | 日本の旅



寝起きの悪い私でも,旅の朝の散歩は欠かせない。
朝日に照らされた由布岳が美しい。 
霜がおりた道をじゃりじゃり踏みしめて,宿の周囲を30分ほど散策。

朝風呂➔散歩で,お腹は朝食の準備万端。
品数多く,全体にあっさりメニューが多くて,ほぼ完食。
和食だけれど,ミニクロワッサンとヨーグルトがあるのが嬉しい。



泊まった離れ。
こういう引き戸の玄関って,今はほとんど見ないなぁ。




チェックアウト後,亀の井別荘の近くに車を停めて,しばらく由布院の街を楽しむ。
湖面から朝靄が立ち上がる金鱗湖が幻想的で美しい。




亀の井別荘の敷地内にある鍵屋で買い物をして,茶房 天井桟敷でしばらくまったり。
隣のテーブルの韓国人女子ふたりが,インスタ映えのするサンドイッチやパフェを頼んでいて,美味しそうだった。どこを撮っても絵になるよね~。

私はおじさんの後ろ頭を撮るしかない。



インスタに映え映え写真がたくさんのっていた
「パンとエスプレッソとゆふいんと」で,昼食用のパンを買い込み,由布院を後に。



また来るね,由布院。
いつかもう一度,由布岳にも登りたい。

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湯布院

2022年12月27日 | 日本の旅



毎年恒例の年末温泉の旅。今年は久しぶりの湯布院。

天気がよくて由布岳もくっきりと見える。

メインストリートの喧噪を逃れ,玉の湯の近くのアトリエときへ。
このあたりは静かで散歩にぴったり。



マヌカハニー用の木のスプーンを新調。
ここで買った木のお皿は,もう20年以上朝食のパンプレートとして使っているけれど,まったくへたれない。



再びメインストリートに戻り,何やらオシャレなどら焼きショップを発見。
出来立てをその場で・・美味しい~♪



そして3時に宿にチェックイン。

国内の温泉宿はいつもえしぇ蔵が決めるけれど,
今回は初めて私が選んだ宿。
「安いのに,全室離れで,評価がかなり高い」というだけで即決。



正直,そこまで期待していなかったけれど・・
結果的に料理よし,温泉よしで大満足。

部屋の豪華さは求めていないのので,離れでゆっくりできるだけで幸せ。



以前泊まったことがある「開花亭」の姉妹宿ということを知り,
お料理が美味しいのにも納得!料理長は違うけれど,やはりこだわるところは同じ・・

先付け
鮑の土佐酢ジュレ,嶺岡豆腐など



大分和牛炙り寿司・・お肉が口の中でとろけた。



渡り蟹の餡の上に里芋の唐揚げ。
揚げた里芋の美味しさ!
味付けが全般にやさしく,ひとつひとつの素材の味を楽しめる。



薩摩赤鶏黒胡椒焼き

手前の丸いのは「丸十」
丸十家紋の薩摩藩の名産であることから,日本料理では薩摩芋のことをそう呼ぶのだとか。

土瓶蒸し,茶わん蒸しも堪能。



大分和牛のすき焼き。
揚げごぼうと温泉卵,たっぷりのネギがいい仕事をしている。



最後の由布院産ひとめぼれと滑子の赤出汁まで,本当に美味しくいただいた。

そうそう,デザートも印象的な一品が。
求肥で包まれた苺のジェラートに思わず笑顔♪ 



美味しさの余韻に浸りながら,部屋でごろごろ。
あやうく9時に寝そうになるのを我慢して,温泉に入ったり,本を読んだりして11時就寝。

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金沢へ

2022年11月26日 | 日本の旅



母が入院したため実家へ。仕事の関係ですぐには行くことができず,幸い命に係わる病気ではないため数週間後に帰省。そもそも私に心配をかけまいと,母は入院したことを内緒にしていた。金沢の蟹が解禁になったけれど送れないから,と知らせてきた。蟹はどうでもいいので,何かあったら知らせてほしい。でも離れて住んでいると,何もできないのも事実・・これからどうすればいいのか悩むところ。

最近の帰省は西日本周遊きっぷを利用している。
ひとり用の切符はふたり用より5000円高いけれど,それでも博多⇔金沢を普通席で取るより安い上に,グリーン車を予約できる。JR西日本のエリアには新潟や和歌山も入っているので,旅の妄想が広がる・・。白浜にパンダの楓浜を見に行きたい気持ちをぐっとおさえ,今回は往復利用のみ。

新幹線は普通席でもそこそこ乗り心地がいいので,それほど差は感じないけれど,在来線のグリーン車は価値が大きい。サンダーバードの1人席は最高なのだ。

新幹線で朝食をとり,2時間半で新大阪。



新大阪からサンダーバードで約2時間半で金沢。
ゆったりスペースで仕事も読書もはかどるし,車窓から景色を眺めることもできるし,少し眠ればあっという間。飛行機より断然いい!

18歳で家を出てからもう35年以上が過ぎた。
金沢駅の姿もずいぶん変わり,両親も私も歳をとった。



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台風からの逃避行

2022年09月19日 | 日本の旅



目覚めると外は大雨だった。
昨夜,何度かフロントの方から電話があり,
くろしおの運行状況に合わせて送迎の時間を変更。

既に雨風が強くなっている中を,40分もかかる白浜まで送ってもらえるだけで本当にありがたい。送迎バスを利用するのは私たちだけだというのに・・。白浜駅に着くと,ドライバーさんは車から降りて電車が走っているか確認までしてくださった。渡瀬温泉ホテルしらゆりのスタッフのみなさんのホスピタリティも,この旅で心に残ったことのひとつ。。

終点が新大阪から和歌山に変更されてはいるけれど,大阪方面に行く,この日最終のしらゆりに乗車。とりあえず,白浜で足止めという最悪の事態は免れた。 

でもほっとするのは早かった・・
強風で何度も電車が止まって,なかなか進まず,本当なら90分ほどでつくはずの和歌山に着いたのは5時間後。

とはいえ,グリーン車が快適だったので,常備食を食べながら,本を読んだり寝たり,それほど長くは感じなかった。



和歌山から 阪和線で新大阪へ。
この阪和線もこの後はすべて運休だったので,乗れたのは幸運だった。

宿を朝8時過ぎに出て,新大阪に到着したのは17時半。
朝までは,あわよくば広島まで行けるかも,と思っていたけれど
博多方面の新幹線は14時台で運休が決まっていたので,新大阪までは行けると分かった時点で,すぐにアプリでホテルを確保。

新大阪駅のお店がコンビニを含め,すべて閉まっていたので
夕ご飯を調達できるか心配になった。



駅の外に出ると,コンビニは開いていたので,つまみをゲット。
さらに嬉しいことになか卯が開いている!
店内は私たちのように夕ご飯難民でにぎわっていた。

親子丼とざる蕎麦をテイクアウトしてホテルへ。
二人で4000円台という激安だったので,どんなホテルか心配だったけれど
とても綺麗なビジネスホテルでよかった。

こういう駅前のビジネスホテルで宿泊費をおさえて,電車で日本中をまわる旅もいいかもね!と,新たな旅の妄想をしつつ,テレビで交互に映し出される台風速報とエリザベス女王の国葬を見たこの夜のことは,長く記憶に残るだろう。



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2022.9和歌山の旅:2日目熊野古道を歩く

2022年09月18日 | 日本の旅



2日目の朝はまだ曇りだった。
足湯でくつろぐおじさん。

ホテルのパンで海を見ながらのモーニング。
レジデンスに泊まっても,こうしてホテルの共有スペースを利用できるのが嬉しい。
噂どおりに,とても美味しいパンで・・近くにあったら,頻繁にモーニングに来たい!



種類も豊富。
念のためにと少し多めに買っておいたパンに後で助けられることに・・



熊野古道とひとことで言っても,紀伊半島のすべての熊野古道を合わせると1,000キロにもなるそう。そのうち今回歩くのは,全体の1%にも満たない7kmのコース。

ホテルの目の前のバス停(新湯埼)から,今日のゴールとなる熊野本宮大社を通り,さらに新宮まで行くバスがあり,9時台のバスに乗車。これを逃すと次は2時間後なのでぜったに乗り過ごせない。

途中から雨が降り出し,約2時間15分後,熊野本宮大社に着くころには本格的に降っていた。そのままローカルバスに乗り,出発地点の発心門王子へ移動。


ようやくスタート地点についた!



キョエちゃんそっくりのカラスが道案内。



レインウェアのおかげで,傘をささなくても歩ける。

実はこのレインウェアは昨年,屋久島に行く際にモンベルで新調したもの。
雨が降らない日はない,と言われる屋久島で,滞在中ずっと快晴という
まさに奇跡のような3日間だったので,レインウェアの出番はなく
今回初めて着用した。

私も夫も,「屋久島で天気運を使い果たした」と思っている(笑)

雨でも,いや雨だから余計に幻想的な熊野古道。



約2時間歩く予定で,12時ごろに出発したけれど
お店などあるはずもなく,途中で食べ物を買う場所もなく・・

お昼ごはんは,ホテルで買っておいたパンを立ったまま食べた。
パンがあってよかった!
熊野古道は移動手段と食料確保に思った以上に苦労した。



関所のところから,高野山に続くルートがあった。
高野山から歩くのもいいね!なんて軽く言ったけれど,
調べてみると70キロもあった・・それは無理(笑) 





石の道も風情がある。
既にシューズの中まで水がはいっているから,気にせずずんずん歩く。



雨脚が強くなったころ,よいところに休憩所が・・
美味しい珈琲をいただいてほっと一息。

連休なのに,途中誰にも会わない。
台風だから!?



約2時間で熊野大宮大社に到着。

鳥居にも,日本語と英語の台風注意の看板が出ている。
熊野古道歩いたぞ~,やった~なんて,のんきに万歳している場合ではなかったかも。



神社を散策して・・



本宮から歩いて5分ほどの,大斎原(おおゆのはら)へ。
もともと熊野大宮大社があった場所に,2000年に大鳥居が建てられたそう。
これが,日本一の大鳥居。



高さ約34m、幅約42m 
まさに天下一の大鳥居。



茶屋で一休み。
この旅でぜひ食べたかった,めはり寿司をメニューに見つけて大喜びの私。

”寿司”と言っても酢飯ではなく,熱々のご飯でびっくりした。



英語の説明によると,めはり寿司は”高菜の漬物で包まれた暖かいおにぎり”

暖かいどころか,熱々をハフハフ・・これが,めちゃくちゃ美味しかった。
次回もぜひ食べたいなぁ・・めはり寿司。



熊野本宮大社の名物,もうで餅とお抹茶のセット。
右の白いほうは夏バージョンの水もうで。
どちらも玄米粉がかかっていて,素朴な味。



そろそろ宿に向かいたくても,バスの時間まであと30分。
とにかく交通の便が・・(←何度も言う)
流しのタクシーもほとんどみかけない。

そんなとき,バス停に1台のタクシーを発見!
ドライバーさんに聞いてみたところ,今から新宮に戻るところだという。
観光地にタクシーが1台もないのはさすがに・・ということで,
毎日交代で16時まで待機しているそう。

時間はまさに16時。
ドライバーのおじさんも,この台風が近づく中,客がいるとは思っていなかったようで
驚かれていた。おかげで30分待たずに,5分ほどで宿に着くことができてありがたかった。

2日目の宿は渡瀬温泉のホテルささゆり。

渡瀬温泉には,「ささゆり」「ひめゆり」「やまゆり」の3軒のホテルがある。
温泉を行き来できるので同じ系列のようだけれど
どのホテルを予約したか覚えられなくて,案の定タクシーの運転手さんに
違うホテルの名前を告げてしまい,着いたのはホテルひめゆり(汗)

同じ敷地内でも,ささゆりは,川の向こう。
吊り橋を通って,隣のささゆりへ。



夜はライトが綺麗・・
だけれど,下は真っ暗だし,向こうから人が来るとちょっと怖い。

ささゆりにも温泉はあるけれど,
ひめゆりの大浴場が西日本一大きいとかで,何度もこの橋を渡って温泉へ。



古さは感じるけれど,だからこそ老舗のリゾートホテルのようで
部屋は広くて快適。食事も品数が多く,美味しくいただいた。



フロントで相談して,翌朝白浜駅へ送ってもらうことに。
本当は事前の予約が必要なのに,快くバスを出してくださり感謝しかない。

明日帰れるか・・という心配よりも,

熊野古道を歩いたという満足感でいっぱいの夜だった。

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2022.9和歌山の旅:1日目後半

2022年09月17日 | 日本の旅



アドベンチャーワールドからバスで千畳敷へ。

白浜海岸沿いに点在する観光スポットの中で,特に行ってみたかったところ。

長い歳月をかけて形成された地層からなるスロープが海に張り出してい独特の景観。
ゴツゴツして見えるけれど,砂岩なので足にあたる感触が柔らかい。



台風接近のため波が高く,なかなかの迫力(笑)
打ち寄せる波の高さと形が毎回違って,見飽きない。
同じ波ざぶ~んでも,日本海の東尋坊あたりとは印象が違う。
何がどう違うかは分からないけれど・・

日本の夕陽百選に選ばれた,太平洋に沈む壮大な夕陽はまた次回のお楽しみに。



30分ほど千畳敷に滞在して,バスで2停留所ほど歩いてホテルへ。
歩いたおかげで,途中に美味しそうなパン屋さんでベーグルをゲット♪ 

ホテルのインフィニティ足湯で,うっすらと夕陽に染まる西空をながめる。
太平洋は広いなー。日本海と太平洋では波の周期が違うそうで,
印象が違うのは,そのせいもあるのかな・・



白浜での宿泊先は,ホテルシーモアに併設のキーテラスレジデンス。
ホテルが満室でレジデンスにしたのだけれど
ホテルの温泉やプレイルームなど自由に出入りできて,
ホテルよりかなり費用を抑えられて,結果的によかった。

ホテルとレジデンスはすぐ隣で,浴衣で行き来しても大丈夫。



狭いけれど機能的な部屋。



キーテラスは,共有スペースが充実していて,ワ―ケーションにぴったり。
広いキッチン(食器やカトラリー類はあまりなかった)



居心地のよいラウンジ。



テラスもしゃれている。
なにせ真ん前は海!なので
波の音を聴きながら仕事をするなんて最高じゃない!?

ワ―ケーションで来たいな~。
というより,ワ―ケーションするえしぇ蔵についてきて,
自分は毎日温泉&アドベンチャーワールド三昧がいい。



シーモアホテルはとても綺麗なリゾートホテルで温泉もよかった。
インフィニティ温泉に浸かりながら夕陽を眺めたらきっと最高!
好きな香のシャンプーとリンスを選べるシャンプーバーも面白い。



食事処も充実していて,らーめんから,お寿司までどのお店もよさそうだった。
事前のリサーチで,白浜ラーメンがとっても美味しそうだったので,
1日目の夕食は,ラーメンと餃子でビール!



スープを一口飲んだ瞬間,「美味しい」「うまっ!」
食べ終わるまで何度美味しいを言ったことか・・
これを食べにまた白浜に行きたいと思うくらい。



パンダに会えて,白浜の温泉に浸かって,幸せな一日だった。

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