山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

いろりの里 大平(おおだいら)宿

2008-10-22 | 山行
木曽谷と伊那谷を結ぶ街道として江戸中期から明治末にかけて大平街道は栄えてきた。峠宿や茶屋として大平宿も繁栄していた。また、この時代は林業、養蚕の最盛期だった。昭和30年代に入って国道が清内路に移り、昭和45年には集団移住によつて村の歴史は閉じられた。

現在は「いろりの里 大平宿 生活原体験の場」として、現代社会で忘れられている「火を使うこと、話しをすること、歩くことが自然にできる」場所として保存活動が行われている。

[大平街道:木曽、妻籠、南木曾-大平峠-大平宿-飯田 行程40km 標高差900m]                     ⇔飯田市役所観光課

”いろりの里”大平宿 民家利用のきまり

不便である点はむしろ喜びとして、進んで古き良さを活かした生活をすること。

特に”いろり”の利用には注意してください。*自在カギには常にやかん、なべを架ける。*いろりでは大きな火にしないこと。*いろりの火番は決めてください。等々

         民宿ではありません ⇔NPO活動法人大平宿をのこす会 

この大平宿に泊まって山に登る山行を計画中。楽しみ。

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上野学のススメ 20年度第1部の終了

2008-10-21 | 楽しい時間
上野について様々なな視点から学ぶ全5回の講演会が終わった。5月から引き続いて国立博物館の日本館のクラシックな講堂に通った。毎回、ユニークな講演で楽しみだった。上野について自然科学だけでなく文化、歴史、芸術、産業に渡って。上野から地域が、日本が見えてきた。

加えて上野に足を運ぶことの楽しみ、地域の活動の資料やお知らせを頂ける楽しみ。例えば、上野タウンアートミュージアムは、東京芸大と地域・台東区とが連携して地域の活性化を進めているし、とにかく興味のある情報が発見できる。

次の開催(第2部は12月からで事前に抽選がある)に参加できれば、また愉しくなる。
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上野方面へ

2008-10-19 | 自転車
日曜の午前中、上野方面に出掛ける。大曲で神田川を渡って、伝通院の坂を上ってそのまま、塀に沿って下り、白山の山を越えれば、雰囲気は下町。

街は賑やかに、人が出始めていた。丁度、イベントの最終日だそうだ。谷中とか根津とか上野桜木でアートリンク上野・谷中のマップをいただく。

それでなくとも、上野の山にかけてアートで一杯。

動物園から大噴水を見て不忍池を横切って、戻ってきた。すてきなお散歩コース。
2時間弱。12.7km。
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大東岳/大行沢・樋の沢  その③

2008-10-16 | 山行
この三連休に出掛けた東北・二口山塊 大東岳/大行沢(樋の沢)は、今年のベストスリーに入るにちがいない。その一枚が元旦メールを飾ることになるのです。

波打つ岩盤の上をサラサラ流れる水の流動感、明るい谷に降り注ぐ光に飛沫をあげて遊ぶ水の面。両岸にかけて樋状(U字型)に段々に流れ落ちるナメ滝、その各々に釜が静かな水の色をたたえている。



この谷を覆う柔らかい光は、黄色と黄緑に紅葉した鬱蒼としたブナの森のドームを透かして降り注いでいる。各々は細いが、密生して林立している。




既に散り始めた朱色の紅葉は、ナメ滝の釜の縁に寄せ重ねられて、一見水面とは思えず足を載せかけてしまうことしばしば。



南向きの下りに、波打った岩盤の水面に午後の光が反射して、この谷の白い岩肌をまさぐるようにして、降りてきた。



この日僕たちは、この樋の沢に登り、下ってきたのに誰にも会わなかった。どうも天国のナメを独り占めしてしまったようだ。

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後期集中 タイトルは「東北の山と温泉」

2008-10-13 | 山行
10月13日 
昨日、総勢20人の老若男女が集合した。

仲間内の通称、青根温泉・新秋刀魚御殿。大広間が借りられれば山屋さんには、湯治棟は、テントよりずっと快適。昭和7年建築の由緒ある日本建築だ。
「不忘館・岡崎旅館」 

リーダーの挨拶もそこそこに乾杯へ突入した。今朝も掛け流しの温泉、起床時刻まで夕べの残骸の清掃と食器洗いは男の仕事。夕べの残りものを集めて具を足して素晴らしい朝食に仕立てるのは主婦歴も長い女性会員たち。



山屋さんはよく働く。毎年、数回こんな集中山行を愉しくやって仲間の絆を深めている。 
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