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雪山テント泊では、通常山靴はビニル袋に入れて内外からの濡れ防止しておく。テント内では通称・象足というテントシューズを履き、保温と靴下の濡れ防止をする。真冬に外用の場合、そのまま出入りするが春になってくると象足が濡れてくる。元々保温が目的なので寝袋にも湿ったまま入るのは避けたいところ、常々ナントカならないかと思っていた。象足ごと履ける防水生地の袋状のものを作ってみたが材料と縫製技術を要す、またガサ張らず、またコストもかけたくない。
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幾つか難点があるが、浴室用シューズに簡単なスパッツを巻き付けてみた。自宅で10数年使っていた掃除用浴室シューズを払い下げてもらい(もちろん新品と代替え)、100円屋さんで厚めのビニル袋を購入、同じくゴムヒモも入手した。
ビニル袋を円筒にしてシューズに縫いつければよいのだが、縫製技術から円形に縫いつけるより、先にゴムヒモをビニル袋に縫いつけてシューズにはめ込み、要所をシューズに留めることにした。浴室用シューズなので防水のうえ裏底には滑り止めがある。
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長所:雪上ではスネまで潜っても濡れず、凍結面でも滑り難くく、左右の区別無く履け、軽い。夜間暗闇に這いだして履くには便利だ。テントに一つあると便利だ。
短所:浅めのシューズなのに、高さが10cmありややガサばる、サイズが26cmだが象足ごと履くことになると最近の若者の大足には、もっと大きめサイズが必要かも。ザックへの収納も難点のひとつかもしれない。
このたびの乗鞍スキーのテント内でお披露目してみたところ、大爆笑。メンバーの試し履きの感想をじっくり聞いてみたいもの。
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