山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

鳩ノ巣城山から大楢峠、鍋割山

2009-09-05 | 山行
9月5日(土) 鳩ノ巣城山から大楢峠、鍋割山を経由して御岳、日の出山へ 
鳩ノ巣駅下車。今日のパートナーI君がベンチでお待ちかね(9:45)。多摩川を雲仙橋(9:50)(標高300m)で渡った尾根が城山へのルートだ。

突き当たりにはキャンプ場とかの案内カンバンが林立している。さて登り口はどこ?道沿いに左手に行くと石垣が低くなった辺りに小径が上へと登っている。初っ端からの急登だ。人通りも少ないらしく蜘蛛の巣が張っているので適当な枝を拾いワイパー代わりにお祓いしながら山道を辿る。送電塔(650m)(10:45,50)日当たりは暑い、杉林の中は蒸し暑い。城山山頂は(759m)11:05,20)、鬱蒼とした杉林の中にあった。

今日は、集中山行といって私の仲間達が日の出山の東雲山荘に夕方集合することになっている。幾つかのコースのうちのひとつ。か細い海沢分岐を右手に見送ると涼しい風が気持ちがよい大楢峠(720m)に(12:00)に到着した。樹齢500年のコナラの大木が刈り残されていた。


御岳裏参道から降りてきて海沢に下山するハイカー達がお弁当を拡げている。I君を見るとこのまま御岳への巻き道に入るのは物足りなそうに思え、そのまま尾根を主稜線まで辿ることにした。右手を捜しながら御岳方面に数10m行くと踏み跡らしきが杉林の中に入っていく。尾根すじの高みに当たりをつけて、辿って行くと鹿の足跡が混ざる小径に出た。踏み跡捜しをしていると動物達とも友達になれそうだ。しだいに道らしくなり奥多摩の主稜が近づいてくる。

鍋割山(1084m)着(13:20,55)標識に書き込みあり、宴会用の冷凍枝豆とロックアイスに抱かせたギンギンに冷えた缶ビールで乾杯。熱いコーヒーも流し込み遅い昼食をとる。ザックの半ダースの缶ビールは今晩用、なにしろ今日の宴会場は飲食物はすべて持ち込み、自炊なのだ。I君はワイン2本と缶ビール数本持参とか。山荘には薪ストーブとフトンと水があり、外には清潔なバイオトイレもあり山屋さん向けに出来ている(管理人さんも滞在)。

杉の巨木が鬱蒼としてる御岳奥の院、御岳神社14:40、宿坊街を抜け日の出山へは関東ふれあいの道を小一時間歩くことになる。東雲山荘前(15:20)には先発隊が飲みくたびれ顔で待っていた。ひとまず数分先の日の出山頂で夕刻までのひとときを楽しむことにしよう。
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