山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

本仁田山

2009-08-24 | 山行
花折戸尾根から本仁田山(1224m)へ、ゴンザス尾根を降りて日向へ。
いろんな都合が重なり、今年は夏山に行き損ねた。夏も終わり?の声を聞いて慌てて足馴らしに出掛けた。

青梅線・鳩ノ巣駅下車(8:30)、降りたのはもう一人と私。そうだ、月曜日の朝だもの。トイレでお勤めを果たしプラティパス2.Lを2本と缶ビールと保冷用ロックアイスで5kg強の重しをサブザックに入れる。

花折戸尾根の登り口(9:00)は、ウォッ地図と異なり駅前からR411に降りてトンネルを正面に車道を右折しJRの下をくぐり、小沢の青い橋を渡り、民家の庭先を通り抜けて行く。ワン公の小屋前を通るので吠えたてられて足早に登ることになる。

見晴らしの少ない樹林のなか、余り多くは踏まれてはいないものの単調だが、しっかりした道が続いている。下界から選挙応援のスピーカがしばらく聞こえていた。2個所ほど伐採斜面の草付きを藪こぎで通過するが、晴れ間の日差しがきつかった。

ゴンザス分岐1010m地点(11:05)付近より、梢の間の曇が濃くなってきた。まもなく樹林の葉で受けるパラパラ音がしてまもなく雨が落ち始めた。傾斜がゆるみ本仁田山に到着(11:55,12:35)した。上手い具合にボロ小屋掛けは健在で雨宿りに丁度よい。ザックの重しを処分してギンギンに冷えたビールを取り出した。久し振りの山行には、適度の重量が必要だった。安寺沢方面から年配の方が上がってきた。山中で出会ったのはこの人だけ。


小屋掛けをゆずる間もなく雨は止んでしまった。ゴンザス分岐(13:30)から降りるのが今日の目的のひとつ。降り口から急坂、踏み跡は薄いが所々ビニルテープが巻いてあった。送電塔No.5,No.4の間でカモシカに遭遇、逃げるでもなく戻ってきた彼は悠然と私がゆずった道を横切って斜面に消えた。640m地点にNHK中継所とアンテナ(14:29)ここより、作業路が日向(14:57)まで続きウォッ地図の道形はここでも無視されていた。日向には登山標識は無く登り口は神社左手の二列石段の右側。

待望の「よもぎの湯」は、予想通り月曜休館。やはり、鳩ノ巣下山がベターだったかな、奥多摩駅前で着替えてビールを買い込み乗車した。
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