3月22日AM 靖国神社標本木の開花 平年より6日早く、昨年より一日遅い。桜前線研究所
今年から気象庁の桜前線の開花予想が無くなった。東京では靖国神社の標本木で開花予想を立てていた。その動向が季節をあらわす毎年の恒例行事のようで楽しみのひとつであった。
気象庁ほど大雑把な無責任な役所はないわけで、開花予想など、その一挙一動で庶民は右往左往するわけなのだが、だからよいのだ。宮中歌会始やお田植え行事みたいなもので我が国特有の儀式、サービス(文化)と思えば、権威ある(愛すべき)御上の気象庁なら、当たるも八卦の情報を発しても許されると思うのだが。
止めた理由はいろいろあるのだろうが、民間の各お天気会社と張り合っても勝ち目はないなと思いつつも、開けてみると何となく締まりがない。情報過多で権威がないせいか。
午後、確かめにチャリで一回り出掛けた。昨日の黄砂を運んできた強風が去ったあとの街は爽やかに晴れ渡っている。市ヶ谷から千鳥が淵、北の丸公園、九段から靖国神社を横切って外堀を渡る。ソメイヨシノが枝先でチラホラ咲いている。これから数週間、東京は一段と華やかになる。
北の丸公園外周路にて
モクレンが満開、英国大使館並び
北の丸公園 コブシも満開
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