９月になった

目の前の窓の暗闇からしきりにコオロギの鳴き声が聞こえている。数時間前の俄雨が止んで暫したつ。コンクリートの倉庫の壁と母屋の壁との間に80㎝ほどの隙間がある。ここは、古い家の頃から涼しい東風が吹き込んでくる大好きな空間だつた。
草木も無いのにコオロギは一体何処に身を隠して鳴いているのだろう。

私の穴蔵(1.8m×2m半)には、本棚２個と山道具(スキー、シュラフ、ザック、テントほかに、衣服類、山靴とか)が押し込まれ、隅にパソコンラックと椅子が置いてある。ここは私の図書室で居所になっている。

連日の豪雨を伴う前線の活動がまだ続いている。昨日までは、まだ8月なのにという表現だったのが、今日(9/1)からは、やっと9月になったからとか、9月だものとかの言葉が付け加えられ筈だ。

福田首相辞任　9月になったせいか。