10日の予定は本社ケ丸。前日東京に冷たく激しい雨が降った。当然、山は雪遊びにもってこい状態になる…。
次第に近づいてくる車窓の中の東京西部の山々は青空の下、白く斑に輝いていた。9:10 3人が降り立った笹子駅付近は10~20cm程の雪景色だった。駅の裏道を左に辿り船橋沢沿いの林道に入る。雪掻きのおじさんに挨拶すると「山かい、若いネー」と返された(そんなことナイですよ、と小さく)。
このルートは、駅から直接2hほどで主稜に取り付けて、鶴ケ鳥屋山や本社ケ丸に登れる急登だが静かな道だ。が、沢を離れると途端に積雪は20~40cmとなり、道形が見えなくなってしまった。要は尾根への取り付きを見逃してしまい二俣で本流沿いに源流を詰める形になってしまった。積雪と折れやすい灌木を頼りに標高差150mほどを林道へ這い上がった11:13。
おまけに充分な位置確認せぬまま(今回、GPSは貸し出し中)、左手の大きな尾根へ取り付いてしまった。ここもP1308mの尾根と同じに林道には、カーブミラーがあり、下には同様に送電塔が建っていた。微かだが赤ペンキやらテープもあった。そして、思いこんだまま稜線に立った(何となく前にきた雰囲気と違うような気もした)。
時に12:30である。稜上は木立はあるが冷たい北西の強風が吹き荒れていたし時間切れとして戻ることにした。南面に下りてお茶を沸かし昼飯を摂り休憩。1345m付近の高みまで行き往路を戻った13:24。再び林道13:43に降りて、予定ルートと思い込んでいる下降尾根に入った。
が、またしても杉林に遮られてしまった。ともかく送電鉄塔まで下ると今度は顕著な尾根を見つけて降りていく。標高1000mほどまで下りてから、やっと尾根が違うことに気づいた。
808mの低い方の送電塔の手前から左下へ植林の作業道がzigzagに下っていた。この道は船橋沢沿いの林道に降りた。3人とも煙に巻かれた顔をして笹子駅に到着15:05した。 雪が積もると油断大敵だ。
でも、冬枯れの低い山々が、いっぱし顔の雪山になって僕たちと遊んでくれた。
次第に近づいてくる車窓の中の東京西部の山々は青空の下、白く斑に輝いていた。9:10 3人が降り立った笹子駅付近は10~20cm程の雪景色だった。駅の裏道を左に辿り船橋沢沿いの林道に入る。雪掻きのおじさんに挨拶すると「山かい、若いネー」と返された(そんなことナイですよ、と小さく)。
このルートは、駅から直接2hほどで主稜に取り付けて、鶴ケ鳥屋山や本社ケ丸に登れる急登だが静かな道だ。が、沢を離れると途端に積雪は20~40cmとなり、道形が見えなくなってしまった。要は尾根への取り付きを見逃してしまい二俣で本流沿いに源流を詰める形になってしまった。積雪と折れやすい灌木を頼りに標高差150mほどを林道へ這い上がった11:13。
おまけに充分な位置確認せぬまま(今回、GPSは貸し出し中)、左手の大きな尾根へ取り付いてしまった。ここもP1308mの尾根と同じに林道には、カーブミラーがあり、下には同様に送電塔が建っていた。微かだが赤ペンキやらテープもあった。そして、思いこんだまま稜線に立った(何となく前にきた雰囲気と違うような気もした)。
時に12:30である。稜上は木立はあるが冷たい北西の強風が吹き荒れていたし時間切れとして戻ることにした。南面に下りてお茶を沸かし昼飯を摂り休憩。1345m付近の高みまで行き往路を戻った13:24。再び林道13:43に降りて、予定ルートと思い込んでいる下降尾根に入った。
が、またしても杉林に遮られてしまった。ともかく送電鉄塔まで下ると今度は顕著な尾根を見つけて降りていく。標高1000mほどまで下りてから、やっと尾根が違うことに気づいた。
808mの低い方の送電塔の手前から左下へ植林の作業道がzigzagに下っていた。この道は船橋沢沿いの林道に降りた。3人とも煙に巻かれた顔をして笹子駅に到着15:05した。 雪が積もると油断大敵だ。
でも、冬枯れの低い山々が、いっぱし顔の雪山になって僕たちと遊んでくれた。
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