山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

三つ峠山東尾根 富士を見に行ったのに

2018-01-19 | 山行
2018年1月19日(金) 曇りだが降水確率20%が数日続くので富士の眺望を期待して友人二人を誘い三つ峠山に行く。中央線から大月で富士急線に乗り換えたが、残念ながら曇り空だった。三つ峠山へは東側の都留市駅からタクシイで10分ほど大幡川沿いに「つるぎ上」BSに向かう、運ちゃんは分かったような顔をしてたのに通り過ぎそうになったので慌てて停止させた。

左手広い倉庫の手前に小川を挟んで脇道があり5mほど入ると土手の下に壊れかけた木橋があった。渡ると鉄塔があり幅広の道が山に入って行く。



窪んだ落ち葉道が尾根沿いに付けられていて暫く気持ちの良い山裾を登って行く。この辺りを松浦本には詳しく表記してある。なにぶんにも曇り空で光不足なので美しい冬木立が寂しい。



950m付近で台地になり道が大きく曲がる辺りで送電鉄塔228-229号を記す道標があった。鉄塔229号を過ぎると尾根は狭くなり道は薄くなり露岩が現れ始める。





1100~1300mの南側が屏風岩と呼ばれているしい。1312m点を過ぎるとやや狭く険しくなり岩稜と呼ばれるのはここだけだった。1500m付近では台地のように広くなり間もなく大久保山(1545m)に着いた。休むと寒く壊れた温度計でも0℃前後ではないだろうか、細かい白いものが舞ってきた。

あとは木立が低くなり草地に出て歩くとガスの中からぼんやり巨大な建造物が現れた。NTTの電波塔だった。フェンスの周りを巻いて林道に出て左手に行くと電波塔とか小屋跡があり、階段を辿り山頂に立った。



無視界だが写真を撮って早々に下山、ミゾレが降ってきた。2日前東京が雨だった、雪は見当たらなかったが地表が凍土状態で下り坂が怖かった。



いつか泊まったことのある四季楽園が営業中でその前を通り、草原の木無山から西へ「母の白滝」方面に下った。
谷が狭くなり水流が凍りつき「白滝」だった。

約2時間で浅間(あさま)神社に着いた。巨木がご神体のようだ、鳥居の前でタクシイを待ってると10人位の子供たちの行列で皆んな揃って大声で「ロッコン、ショーオジョー」と怒鳴っている。道祖神祭りだそうだ。

お風呂は割愛してコンビニに寄ってもらい下山祝いの飲み物を買い込み河口湖駅より16:44の富士急線に乗り込んだ。

つるぎ上(550m)8:35…橋8:40…尾根…鉄塔228-229道標9:50…鉄塔No,229…屏風岩上 (1312m)11:15
…露岩尾根急登11:29…大久保山(1545m)12:20,35…電波塔13:40…三つ峠山山頂(1785m)13:45,50
…木無山(1732m)14:20…母の白滝15:40…浅間神社16:10,20            歩:7h30

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湯河原温泉・城山 2018初山行 | トップ | 鷹ノ巣山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事