ここのところの冷え込みで、空はくっきりして来ています。
昼のうちは例の「太陽を見られる下敷き」やら「太陽の見られるオペラグラス」などを持ち出して、お天道様に遊んでもらっています。
そんな中ですが、昨日は所用で名古屋市の郊外まで自転車で往復32kmを漕いできましたが、往きは向かい風が強くて苦戦を強いられました。
知人の家がマンションでしたので、高いところから北の方角を見ましたが、まだまだ山岳展望に届くほどには空がすっきりとはしていませんでした。
晴れて見通しの良い時には伊吹山や木曽御嶽、恵那山が見えるということでしたので、名古屋は意外と望岳都市だということが判りました。
用件を済ませて帰途についた時には夕暮れ時が近づいていて、途中から明かりをつけて、ついでにヘッドライトも灯して漕ぐことになりました。
家に着いてからは、夕食後の星空観測タイムが始まりましたが、今回は天体望遠鏡を持ち出すことなくカメラと三脚で済ませました。
10/25日の月齢7.3 ↓
これは10/25日の午後3時半頃、まだ明るい時の画です。
昨日(10/26)の午後九時過ぎ ↓
これで月齢8.3になっています。月はこれからどんどん丸みを増していきます。
参考までに・・・:「十三夜」は10/29日で、この月のうちで二度目となる満月は10/31日となります。
月内に満月を二度見られるのは今年はこの十月のみですから、是非晴れてほしいものです。
10/25日の衛星付き木星 ↓
これのみ天体望遠鏡の助けを借りて、直焦点撮影したものです。衛星が5つ見えています。
火星 ↓
火星は赤茶けた色で東空に煌々と輝いています。
アルデバラン ↓
おうし座の一等星で橙色に見えています。体積は太陽の8万6千倍くらいあるようです。
すばる ↓
谷村新司の有名な歌、「昴」の星団ですね。命名の由来は星がまとまる(統ばる=すばる)からとも、寒い、しばれる(東北弁でしばれる→すんばれる→すばれる→すばる)侯に見られるからとも言われます。プレアデス星団と言われますが、これもおうし座。
SUBARUという自動車会社名にもなっています。その命名由来は:
SUBARUは、別名「六連星(むつらぼし)」とも呼ばれるおうし座の中にあるプレアデス星団のことで、(統ばる)は純粋な日本語です。富士重工業が中島飛行機の流れをくむ5社の資本出資によって設立されたことから、名付けられた・・・・とありますから、これは「統ばる」の意味ですね。
カペラ ↓
ぎょしゃ座の一等星でカメラの望遠では一つの星に見えますが、実は4つあるそうです。今のところは天の北極に近いところで黄色味を帯びて輝いています。
カペラも自動車名に付けられていますね。
カシオペア ↓
今のところは夜更けに天頂に来て輝いています。W型のこの星も有名ですね。
JRの高級寝台列車カシオペアは乗車券を取るのも難儀するくらいの人気ぶりだそうですが、小生のように”青春18切符”派には縁が薄い存在です。
しかし星空の話になると別で、天気が良ければいつでも見ることが出来ます。
オリオン ↓
昨日の真夜中に場所を移して付近の公園で写しました。近くの民家が写り込んでいますが、そのことには目をつぶってください。
プロ野球の球団名に、毎日オリオンズ→大毎オリオンズ→ロッテオリオンズと使われていましたが、千葉に移ってマリナーズに変わってしまいましたね。
たしかビールメーカーでオリオンってありましたね。
星座は二つの一等星と三つの連なる星を持った特徴ある形で、誰もが知っている星なのではないでしょうか。他の星座と「冬の大三角形」をなすことでも有名です。
さて、表題の「夜空のご機嫌はなかなか気難しいもの」ということですが、「しめた!晴れたぞ!」・・・と思って機材をそろえるうちにたちまち曇ってしまったり、そうかと思うと雲が覆っていて諦めて家に入ってからしばらくして、何気なく外に出て空を見上げると、雲が立ち去って綺麗な星が覗いて居たり…と誠に気難しい限りです。
この時も夜更けにオリオンが綺麗に見えてはいましたが、家に戻り器材を片付けて、気になった星の位置を確認しようとして外に出たら全天雲が掛かっていて全く見えなくなっていました。
星空も随分気難しいものだと思います。
昼のうちは例の「太陽を見られる下敷き」やら「太陽の見られるオペラグラス」などを持ち出して、お天道様に遊んでもらっています。
そんな中ですが、昨日は所用で名古屋市の郊外まで自転車で往復32kmを漕いできましたが、往きは向かい風が強くて苦戦を強いられました。
知人の家がマンションでしたので、高いところから北の方角を見ましたが、まだまだ山岳展望に届くほどには空がすっきりとはしていませんでした。
晴れて見通しの良い時には伊吹山や木曽御嶽、恵那山が見えるということでしたので、名古屋は意外と望岳都市だということが判りました。
用件を済ませて帰途についた時には夕暮れ時が近づいていて、途中から明かりをつけて、ついでにヘッドライトも灯して漕ぐことになりました。
家に着いてからは、夕食後の星空観測タイムが始まりましたが、今回は天体望遠鏡を持ち出すことなくカメラと三脚で済ませました。
10/25日の月齢7.3 ↓
これは10/25日の午後3時半頃、まだ明るい時の画です。
昨日(10/26)の午後九時過ぎ ↓
これで月齢8.3になっています。月はこれからどんどん丸みを増していきます。
参考までに・・・:「十三夜」は10/29日で、この月のうちで二度目となる満月は10/31日となります。
月内に満月を二度見られるのは今年はこの十月のみですから、是非晴れてほしいものです。
10/25日の衛星付き木星 ↓
これのみ天体望遠鏡の助けを借りて、直焦点撮影したものです。衛星が5つ見えています。
火星 ↓
火星は赤茶けた色で東空に煌々と輝いています。
アルデバラン ↓
おうし座の一等星で橙色に見えています。体積は太陽の8万6千倍くらいあるようです。
すばる ↓
谷村新司の有名な歌、「昴」の星団ですね。命名の由来は星がまとまる(統ばる=すばる)からとも、寒い、しばれる(東北弁でしばれる→すんばれる→すばれる→すばる)侯に見られるからとも言われます。プレアデス星団と言われますが、これもおうし座。
SUBARUという自動車会社名にもなっています。その命名由来は:
SUBARUは、別名「六連星(むつらぼし)」とも呼ばれるおうし座の中にあるプレアデス星団のことで、(統ばる)は純粋な日本語です。富士重工業が中島飛行機の流れをくむ5社の資本出資によって設立されたことから、名付けられた・・・・とありますから、これは「統ばる」の意味ですね。
カペラ ↓
ぎょしゃ座の一等星でカメラの望遠では一つの星に見えますが、実は4つあるそうです。今のところは天の北極に近いところで黄色味を帯びて輝いています。
カペラも自動車名に付けられていますね。
カシオペア ↓
今のところは夜更けに天頂に来て輝いています。W型のこの星も有名ですね。
JRの高級寝台列車カシオペアは乗車券を取るのも難儀するくらいの人気ぶりだそうですが、小生のように”青春18切符”派には縁が薄い存在です。
しかし星空の話になると別で、天気が良ければいつでも見ることが出来ます。
オリオン ↓
昨日の真夜中に場所を移して付近の公園で写しました。近くの民家が写り込んでいますが、そのことには目をつぶってください。
プロ野球の球団名に、毎日オリオンズ→大毎オリオンズ→ロッテオリオンズと使われていましたが、千葉に移ってマリナーズに変わってしまいましたね。
たしかビールメーカーでオリオンってありましたね。
星座は二つの一等星と三つの連なる星を持った特徴ある形で、誰もが知っている星なのではないでしょうか。他の星座と「冬の大三角形」をなすことでも有名です。
さて、表題の「夜空のご機嫌はなかなか気難しいもの」ということですが、「しめた!晴れたぞ!」・・・と思って機材をそろえるうちにたちまち曇ってしまったり、そうかと思うと雲が覆っていて諦めて家に入ってからしばらくして、何気なく外に出て空を見上げると、雲が立ち去って綺麗な星が覗いて居たり…と誠に気難しい限りです。
この時も夜更けにオリオンが綺麗に見えてはいましたが、家に戻り器材を片付けて、気になった星の位置を確認しようとして外に出たら全天雲が掛かっていて全く見えなくなっていました。
星空も随分気難しいものだと思います。
いよいよもって『ぶちょうほう・天体観測所』活動段階に入りましたか?
開所式に花束を・・・と思っておりましたが、なんせ最果ての地、失礼しました。(笑い)
これから空の観測記事が多くなりますね!!
期待いたします。
。
夜空の観察は、全然専門領域ではなくて、小学生レベルの「夏休みの宿題」みたいなものと思ってください。
使用機材も子供だましに毛が生えた程度でして、このレベルは初心者のその入門編の段階なのです。
小生の行動パターンは暇とお金があったら山を歩くことになっていますが、今年のコロナ禍によって、山歩きのための外出が憚られ、やむなく、山歩きを卒業した時のために残しておいた、天体観賞の準備が早まったというものです。
つまり、天体観測するためには機材が貧弱で、自分自身が星空を観て楽しむこと・・・・・・それ以上の向上心は持っていないのです。
ですがこの楽しみならば、身体が弱ってしまっても続けられそうです。
来年はコロナ禍も次第に収まるでしょうから、山歩きは再開したいと思います。
しかし、山歩きが中断していますので、今後は夕焼け空や月の満ち欠けなどをアップする機会が増えるかもしれません。
秋は空気が澄んでいるので、輝く星がいっそう綺麗に見えますよね。
31日は満月で、ブルームーンと呼ばれているようなので、
私も夜空を眺めたいと思っています。
山歩きの方が新型コロナ禍のために、行動自粛をしていて、今年の大半は動かずに過ごしました。
その穴埋めを星空観賞で済ませていますが、夜遅くにごそごそやりますので、どうも朝が遅くなり、その結果運動不足気味となっています。10月はブルームーンだそうですね。(実は初めて聞く言葉でした。)
一か月に二度も満月を見られるということは相当珍しいようですね。
今年の後は2023年の8月、2026年の5月、そして2029年は1月と3月に固まってあるようです。
その代わりその年の二月は満月が一度も来ないそうです。
これも珍しいことかもしれませんね。
ともかく今月は29日が十三夜で、31日がブルームーンと続きますので、是非晴れてほしいものです。
昭和の50年代から夜空も殺風景になりましたね。
まだオイルショックの頃には町なかでも天の川が見えましたが、今では全く見えませんし、北極星でさえも何とか見えるというレベルにまで下がってしまいました。
双眼鏡を持ち出して眺めると、視野が狭まり、今度はカシオペアなどは一部分しか視野に入りません。
オリオンなどは三連星までが限度ですね。
すばる座は目の良い頃にはちゃんと見分けられましたが、目の弱くなった今では、見分けられなくなりました。
しかし双眼鏡で見るとピカピカに光っています。
にわか仕立ての天文好きですので、ベテルギウスの話題には気づきませんでした。
これからそろそろと近づいていければ・・・・と思います。