ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/12日:相楽(さがら)山と御油(ごゆ)の松並木 中の部:さがら(相楽)の森の中を散策

2019-07-15 11:19:46 | 草花
「海の日」が湿っぽい一日になっています。
山に落ちた一滴が、やがて集まり沢をなし、川となって大海に注ぐ・・・・と言う見方をするならば、海と雨とではは親子関係にあると言っても良いかもしれません。

東三河の水がめ「宇連ダム」の貯水率は一時ゼロ%でダム底まで見せていましたが、この長雨によって、98.8%に回復しています。
これで東三河の水事情は安心領域に達したのではないでしょうか。
小生の住む西三河の方ではさしたる規制もなく推移しています。

先ほど、雨の合間に自転車で付近を走る中で、クマゼミの鳴き声を聞きました。

相楽山のレポートに入ります。
ヨウシュヤマゴボウ ↓

花から実に移行中です。



トキワツユクサ ↓

外来のこの植物が、ついに蔓延り始めています。



自転車の押し歩き ↓

山裾から山の中間部に掛かっています。木陰の道を自転車を押して上がって行きます。



リョウブ ↓

木々のやや開けたところでリョウブの花を見ます。



ムラサキニガナ ↓

草丈の大きな草が出てきました。見上げるようにして撮ります。



さがらの森の広場 ↓

山上の開けた場所に来ました。ここに大きな広場があり、大屋根のその下には200-300人ほどが入れそうです。
日陰があるので、ここで昼食をとります。



センブリ ↓

昼食後に広場から山の上まで歩くことにしました。
山の斜面の手前でセンブリの若い草を見つけました。



イチヤクソウ ↓

イチヤクソウは花が終わっていましたが、ここにイトトンボが来ています。

イチヤクソウの葉 ↓




荒井古墳 ↓



山上に古墳があります。古墳時代(7世紀末期頃)のこの地の有力者の墓とされています。


山上を周回してみます。

ガンクビソウ ↓




オオバノトンボソウ ↓

地味ではありますが、これでも野生ランです。



ヤブコウジ ↓




センリョウ ↓

センリョウの木に蕾がたくさんついています。



潮見展望台 ↓

潮見展望台に来ると、ガスってはいますが、三河湾の水面が見えています。
対岸の渥美半島の山もぼんやりとは見えていました。
眼下には来るときにかすめて来たラグーナテンボス(ラグーナ蒲郡)の一部が見えています。
ラグーナテンボスはテーマパークであり、おさかな市場、アウトレット、タラソテラピー、レストラン、ホテル、日帰り温泉などの施設が揃う複合型マリンリゾートであります。
コメント (4)
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