ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

3/2日 富士見岩と石巻山をリハビリ山行 (上段) : たくさん花粉を浴びました。 

2018-03-04 07:09:58 | 草花
年末の山行で、滑って転び、胸を強打して小骨折。それ以降は静かに養生して来ました。
3月に入ると世間で花の便りが、ちらほらと聞こえてきて、杉の花粉の飛散も本格化し始めてしまいました。

花粉アレルギー持ちですので、それはとても嫌なことですが、花が咲きだす時期でもあります。
未だ、胸の痛みは残りますが、じっとして過ごしていることに対してジリジリしていました。
3月2日の金曜日は、東海地方では好天に恵まれそうな天気予報でしたので、富士山ビューを兼ねて県東部の稜線を歩いて見ることにしました。

これはいわばリハビリ山行とでもいえるのでしょうか、体力がどれほど落ち込んでいるのかも探っておきたいということでもあります。

位置図 ↓




行程図 ↓

駐車場所から時計回りで一周しています。





行程断面図 ↓

標高はそれほど高いところではありませんが、今の体力では、この上下が相当堪えました。



不明瞭な道 ↓

久しぶりの山歩きということで、いくつか失敗がありました。
その1:カメラを持って行き忘れました。やむなくスマホで撮っています。
その2:GPSの設定があやふやで、当初はそれが使えませんでした。

そのために、最初から違う道に踏み込んでしまい、しばらくの間はこのように不明瞭なところを進んでいきます。



板根 ↓

この朝は午前3時台に起きて、山麓に着いた時はまだ薄暗い中でした。入る道を取り違えていて、遮二無二、県境稜線を目指して進んでいますが、それなりの杣道があり、それを辿っている中で、こんな板根を見ました。



鉄塔 ↓

使っている杣道の先に鉄塔が現れました。どうやらこの道は電力会社の鉄塔保守用の道だと判明しました。
鉄塔の下を通り過ぎ、なおも奥を目指しますと、山道らしい道と合流します。
これから先は安心できるようです。



稜線に到着 ↓

道はT字路となり、稜線に着きました。ここまでは最初のつまづきはありましたが、おおよそ予定通りの入り方になりました。



県境稜線 ↓

ここから大知波峠(おおちばとうげ)までのしばらくの間、愛知県と静岡県の県境を歩くことになります。



四等三角点 ↓

稜線上の笹に埋もれるようにして、三角点があります。標高は427.2メートルで、今回歩く最高地点のようです。



浜名湖方面 ↓

稜線の道の左側に浜名湖方面の見晴らしの利くところがあります。スマホで不自由を感じながら撮っています。



富士見岩 ↓

この岩の上からは富士山が綺麗に見えるのですが、今回は春霞にやられて全然見えては来ませんでした。



浜松方面 ↓

富士山は見えなくても折角来たのですから、岩の上に登り、浜松方面を撮ります。



カゴノキ ↓

富士見岩で富士山が見えたらそこで休憩でも取ろうかと思っていましたが、生憎の春霞でしたので、早々に稜線歩きに復します。 道沿いにカゴノキの大木が出てきました。



大知波(おおちば)峠 ↓

大知波峠に着きました。ここにはかつてお寺があったそうで、その遺跡もあります。
峠路には焼き物の像が置かれていますが、これは近年の作でしょうね。
ここで、県境稜線から離れて、石巻山に向かいます。



いろいろな道 ↓

石巻山に向かうおよそ3km弱の道のりは、車道あり、山道ありで、意外に長くて手間取ります。



石巻山望見 ↓

石巻山の登り口に近づく道から石巻山の山頂部分を見渡せる場所がありました。
この山を「三河の剱岳」と喩えたらほめ過ぎでしょうか。



登り口 ↓

長いアプローチが終わり、この石段から石巻山に取付きます。



石巻神社 ↓

山に入るとき、手前に神社がありますので、そこに立ち寄りお参りしていきます。



お供え物 ↓

この日は祭礼か何かがあったようで、神殿内には10人ほどの男性が、法衣を着て詰めていて、その中の一人が、この御供え物を説明してくれました。
炊いたばかりで丸く盛られて湯気の出ているご飯を柏の葉に取り、持って帰り、それを食すると幸せが訪れるとかいうことでした。
小生に勧めてくれたので、取ろうとすると、背後から別の人が、有料で100円呉れということでした。
コメント (6)
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