ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/14日 茶臼山と萩太郎山 その1:茶臼山は愛知県内で標高第一位、萩太郎山は第二位

2015-05-19 07:17:05 | 草花
14日に、茶臼山と萩太郎山を歩いてきました。
茶臼山は標高1415mあり、愛知県内では一番高いポイントであり、萩太郎山は1358mで、その次の高さになります。
この高さはよその県と比べるととても平凡なもので、これは隣接する、長野県、静岡県、岐阜県、三重県に負けてしまいます。
もっとも、日本一の富士山や、穂高岳を相手にしては分が悪いはずですが・・・・。

この時季にこの山域を選んだ理由は、若葉の美しい高原を、のんびり眺めて歩きたいことと、萩太郎山山頂のシバザクラの咲く景色を茶臼山から眺めてみたかったからです。

この日の天気は”安定してとても良い”と言うことでしたので、雨具を持たずに出かけました。

位置 ↓

地図上の赤丸部分です。



立体図 ↓

南西からの眺めをカシバードで描画しました。



実行図 ↓

赤線の交わる付近に車をおき、始めに北半分(茶臼山)を、次に南半分(萩太郎山)を、いずれも時計回りに歩きました。



断面図 ↓

歩行中の上下は少な目で、そろそろ”暑さバテ”を覚える季節になってきています。



”茶臼山高原道路”上の展望箇所から ↓

稲武から茶臼山高原道路を走りました。途中で南方面に眺望の良い場所がありますので、車をとめて(駐車場所があります)奥三河の山並みを眺めます。
この道路は当初有料でしたが、2006年に無料開放され、愛知県道507号 茶臼山高原設楽線となっていますが、”茶臼山高原道路”の名称は今でも使われています。



カシバードで山名確認 ↓




三ツ瀬明神山 ↓

今年二度入っている三ツ瀬明神山を、望遠で近づけて眺めます。



駐車場着 ↓

茶臼山高原の駐車場に着きました。朝早くに出てきましたので交通渋滞には遭いませんでした。
ここは、シバザクラのころは有料駐車場となりますが、平日のこの日は無料開放のようです。
目の前の新緑輝く山こそ、これから歩く最高峰の茶臼山です。
ここまできてしまうと、高度差は150mくらいしかありません。



振り返って ↓

後ろを振り返ると、今度は第二位の峰、萩太郎山が見えます。山頂のシバザクラが見えてきませんが、小生の高度が上がってくれば見えるようになるはずです。
スキーゲレンデは一面のグリーンに覆われています。



歩き始め ↓

車を駐車場に置き、山頂に向けて歩き始めます。



芝の空間 ↓

この場所を自由の広場といい、遠くを眺めて寛ぐのに好都合の空間ですね。



南アルプス ↓

大陸渡来の汚れた空気にやられて、眺望が利かなくなっていますが、ソフト補正で対抗します。
(以後の画も、このシリーズでは、山岳景観は、すべてソフト補正を行いました。不自然に思える部分はご容赦ください。)
左から荒川岳・赤石岳・ちょこんと兎岳を挟んで、右に聖岳となります。



荒川岳から光岳 ↓

聖岳の右に上河内岳、その右に光岳がありますが、ここは大雑把にお楽しみください。



奥三河の山並み ↓

ここでは宇連山から鹿島山まで見えますが、三ツ瀬明神山は萩太郎山の山体に隠されます。



その右に ↓

古町高山が左側で、その右は碁盤石山、そのまた右に天狗棚の山が連なります。
この時季の山らしい、緑豊かな姿ではないでしょうか。



宇連山~鹿島山 ↓

宇連山から右に続く山並みに少しズームしてみました。



萩太郎山の山頂方面 ↓

萩太郎山山頂の左側、僅かにピンクの色付きが見え始めました。



山の樹林帯の中に入っていく ↓

自由の広場で景観を楽しんでから、山の樹林帯の中に入って行きます。どんな花が出迎えてくれるか期待をしています。



ミヤマハコベ ↓

始めはミヤマハコベにご挨拶して行きます。



休憩所 ↓

山道の右側にコンクリート製のガッシリと作られた建造物が出てきます。
これがテラス風に出来ていて、そこから付近を見下ろすことが出来ます。
下は不時の雨宿りには好都合のように感じました。
コメント (2)
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