不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ヤマシャクヤクを見に行って・・・・・・・・・・・空振りでした。

2015-05-17 11:02:11 | 草花
本日は自分の中では”記念日”となっています。
それは、「禁煙をして今日で48年が経った」という、ぐうたらな小生としては長続きしている記録なのです。
でもこんなことは当たり前で、始めから吸わない人たちにとっては「チャンチャラ可笑しい」ヘボ記録でしょうね。

サラリーマン時代の二年目に、一年発起して、タバコをピタリとやめた・・・・・・・・と言うわけではなくて、「ちょっとやめておこう」とした気持ちが今まで続いているのに過ぎません。

禁煙して浮いたお金が相当額になるはずですが、そのお金は何にも残っていなくて、ここにいるのはただの”骨のカタいオッサン”でしかありません。


記事の始めから話が横道にそれましたが、先日、ヤマシャクヤクの花を見に、山に入りました。
しかし、以前は密度濃くあった場所に全く見当たらず、仕方なく林内に分け入り、探し回って、盗り残された株をやっと探し出しましたが、それはたった3株だけでした。

いずれも花を見るには至らず、空振りの山入りでしたが、せめてもその片鱗だけでも見ていただきたいと思い、アップする次第です。

ヤマシャクヤクは移植に弱いと聞きます。掘り盗っても、きっと枯死させるのがオチでしょうね。
仮に庭に定着したとしても、その人一代だけのことですね。
山野草まで跡を継ぐ方は稀でしょうから、自然界から略奪したものは必ず消滅してしまうことでしょう。

貴重な山野草が、このようにして姿を消していくのは悲しいことです。

貴重な3株の姿だけでも見てやってください。
つぼみがつかなかった株 ↓




蕾つき ↓




近写 ↓




別の蕾付き株 ↓




それに近写 ↓

これなどは翌日に咲きそうですね。 ヤマシャクヤクは花にあわせて来るのが難しいです。
出会う株数が少ないので、花の時季ぴったりのものに出会えなくて残念でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小堤西池のカキツバタ      

2015-05-17 08:55:58 | 草花
五月の中旬も後半に入りましたので、「ソロソロ良いか・・・?」と思い、カキツバタを見に行ってきました。
自転車で往復26KMの道のりは、適度な運動になりました。
それはともかくとして、肝心のカキツバタのほうは花の終末期と言う状態でした。
しかも、花の咲き方は例年に比べて少なくて、ヨシやイ草の勢いに押され気味でした。

この場所は後背地に丘陵地帯を有して、そこから滲みだす水を供給源にした、浅い池沼を含む湿地帯であり、周囲は田圃なのですが、約1ヘクタールのここだけが、田んぼとしては利用されていなくて、太古の昔からのままの状態が保持されてきたようです。

このカキツバタの自生地は、「小堤西池のカキツバタ群落」として、昭和13年(1938年)に国の天然記念物に指定されています。

なおこの地の保護については、地元有志・ボランティア・行政などが一体となって、除草や、背後の丘陵地の竹の伐採作業など長い年月に亘り、活動が行われてきています。

群生地に近づく ↓

自転車ですので、自動車が近づけない場所まで行けます。周囲の田圃では、ところどころで田植えの準備がされています。


小堤西池の端 ↓

群生地に着きました。花見の人たちが眺めています。



天然記念物の石碑 ↓




説明書き ↓




池の中 ↓




水際 ↓




花邑 ↓










花姿 ↓








ひょっこり ↓

ミシシッピアカミミガメでした。あまり居て欲しくはない種類ですね。


チガヤ ↓

伸びた穂が群れています。



ニワゼキショウ ↓

池の縁で、ちらほらと見られました。



サワフタギ ↓

池の端の、出島風に、土の盛り上がった場所で、咲いていました。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/8 大鈴山に柴石峠から登る その4:電波中継所を経て大鈴山の山頂に至る。

2015-05-17 07:30:26 | 草花
新緑の明るい樹林帯の中の稜線を、気持ちよく歩いていき、電波中継所の施設のところに来たときには、空腹を覚えていました。
それもそのはずで、朝食を食べてから7時間も経っていたのです。
建物の前の平地に腰をすえて、湯沸しの準備に入ります。

今回もインスタントラーメンでやってみます。(今後のために、いろいろ食べ比べているのです。)
改めて腰を据えて眺める木々の緑は、目にも心にもやさしいものに感じました。

出来上がったラーメンはやや辛目の、さっぱりした味でした。
稜線歩きを再開します。

中継所 ↓

ここの施設がどういうものなのかは、未だに良くわかっていません。テレビの難視聴対策なのでしょうか。



ミツバツチグリか? ↓

よく似た花の並ぶバラ科キジムシロ属ですので、確たる自信はありません。
疑問符付きのミツバツチグリでお許しください。



二つ目の中継所 ↓

昼食を食べた中継所からそれほど離れていないところに、二つ目の中継所がありました。いずれの中継所にも高いアンテナが立っています。
帰路にちょっとした道迷いになりましたが、このアンテナのお陰で、正規ルートを見極めることが出来ました。



尾根道 ↓

中継所から尾根道歩きが始まっていましたが、その感じがいよいよ明瞭になってきています。



エンシュウハグマ ↓

天竜川水系要素のエンシュウハグマが出てきました。花は秋中盤以降ですね。



アリジゴク ↓

山道で、蟻地獄の漏斗状の仕掛けを見るのは、珍しいことでした。



鎖場 ↓

鎖場といっても岩の場所ではなくて、急峻な斜面に鎖が下ろしてあったのです(円内)。
その鎖の付け根を見ると、結構頼りないようなもので、これの利用は「自己責任で・・・」と言う言葉が頭をよぎりました。



ヒメイワカガミ ↓

三ツ瀬明神山で4/21日に見たこの種類でしたが、まだ花が咲き残っていました。



ミヤマウズラ ↓

最近はこれの咲いた花を見ていません。今年あたり花の時季に、ミヤマウズラ探しをしてみようか、と思い始めています。そのときは、薮蚊との格闘となりますね。



アセビ ↓

アセビは花が終わり、実を作る段階に移行しています。



ミツバツツジ ↓

標高が1000mに近くなると、ミツバツツジも花の残った株が出てきました。



山頂直前 ↓

山頂直前で笹薮が出てきました。葉裏につくという、ダニのことが心配になってきています。



三角点 ↓

大鈴山の山頂に着きました。ここには三角点があります。標高1011.5mのこの山頂は、この日、誰も登って来てはいませんでした。



南アルプスの南部方面 ↓

雨こそ降りませんでしたが、視界は優れず、南アルプス南部の眺めは曖昧模糊としています。



下の ↓

眼下のものは、東栄町の一番奥の集落の一部が見えているようです。



天堤 ↓

天堤と書いて「あまつつみ」と読むようです。
今回はそこを登山の起点としてきました。山頂を辞して、いま来た道を引き返します。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする