ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今年初めて見たギンラン。 エビネはひょんなところで咲いていた。

2015-05-11 20:07:08 | 草花
山中をさまよい歩いて、花を見かけたとき、それがラン科の花ですと、特別な何かを感じます。
これがどうしてなのかはよく説明できないのですが、ラン科の花には他の科のものとは違った何かがあるのでしょうか。
別にそうでもなさそうですが、「野生ラン」と言う括りで、ランなら何でも良いという好事家もいるようです。

小生はそれほどの凝りようはしていませんが、やはり野生ランには愛着を感じます。

今回は今年になってはじめて見た「銀ラン」といつもの場所ではないところで見つけたエビネでひと記事作りました。
相変わらず、画についてのコメントは、極力抑え気味にしておきます。
始めはエビネからです。














ここで出合ったエビネは二箇所でした。どちらも環境的に暗すぎるような気がして、そう思うと、株が何だか元気なく見えました。 おそらく3年もすれば絶え果てるか・・・と悲観的な観測をしてしまいます。



次に今年初見の銀ランです。
まずは花の付いてない株からです。 ↓















ここで見た銀ランはどれも背丈が短くて、長いもので20センチくらいで、大概は15センチ以下でした。
金ランよりも余程日陰好みのようです。
コメント (8)
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再度 富幕山 その3:コショウノキ、ウリハダカエデ、富幕山山頂、キンラン、カンアオイ、展望台の景観

2015-05-11 12:43:36 | 草花
お友達と富幕山の山頂目指して県境尾根を登っていきます。
久しぶりの同行ですので、話が弾みます。
そんな中で、道筋に沢山の草木が出てきて、それぞれに花を咲かせています。
頭の上では、小鳥のさえずりがあちらこちらから、ひっきりなしに聞こえてきます。
これこそが初夏の低山歩きの、一番素敵なところではないでしょうか。

今回は山頂に至り、そこからは小生が初めて歩く登山道を下り、展望台までの道のりをレポートいたします。

テンナンショウ属 ↓



本宮山方面 ↓

木々の切り払われた場所から、5日前に来たときには見えなかった本宮山が見えています。



船着山 ↓

手前には船着山が見えます。


コショウノキ ↓

これはコショウノキの若い葉ですね。


キジョラン ↓

虫食われしたキジョランの葉が見えました。


ウリハダカエデ ↓

山頂部に着き、覆いかぶさる木を見ると、花が付いています。



富幕山の一等三角点 ↓

点名は「富巻山」(とんまきやま)で、実際の山の名前は富幕山(とんまくやま)です。
「巻」の字と「幕」の字の違いがあります。このことはお友達から言われてはじめて気づいたことでした。
標高は563.24mです。



山頂の日時計 ↓

日時計の中心点に立って時刻を測ります。 午前10時少し前を指していますが、実際の時刻は午前十時十分過ぎでした。 この差は小生の姿勢が悪かった所為でしょうか。



クロアゲハの吸蜜 ↓

山頂を後にして、初めて歩く道を、ワクワクしながら歩いています。
ヤマツツジにはクロアゲハがお仕事に来て、忙しく働いています。


チゴユリ ↓




キンランの群生地 ↓

キンランの群生地があり、そこには道沿いにロープが渡してありました。沢山あったキンランの内の、元気の良い一株を選んで撮りました。



カンアオイ ↓

カンアオイの新葉の展開された株を選び、地際を見ると花が一輪残っています。



コウゾリナ ↓




展望台 ↓

山頂から大分下がったところに、木製の感じの良い展望台が作られています。
ここは富士山の好展望地だそうですが、今回はいくら頑張っても見えてきませんでした。
冬にテント・寝袋持参で、この場所で野営すれば、夜明けには良い眺めを得られそうです。
そんな悪巧みを思いついてしまいました。



城山方面 ↓




カシバードで確認 ↓




宇連山 ↓

木々の隙間から宇連山も見えています。この眺めも、来年には木々が成長するので、得られなくなることでしょうね。
コメント (2)
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