ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/26 峠路でワラビ採り (上の部):山裾の花も楽しみました。

2015-05-02 10:46:29 | 草花
山の神様とワラビ採りに出かけました。
ワラビの取れる場所を、特に覚えているわけではありませんので、適当に山裾を歩いてみようということなのです。
仮にワラビが採れなくても、山裾を散策するだけでも、心と体は喜びますので、収穫については二の次でよいのです。
(実際に収穫量は大したことはありませんでした。)

出かけた先は秋にセンブリやリンドウ、ウメバチソウの花を楽しむ、東三河の萩坂峠という、我が家からは一番近くにある山地といっても良い場所です。

朝遅くに家を出たので、昼食は現地で湯を沸かして、カップラーメンを食べることにしました。
そのほかに飲み物とお菓子を少々・・・・・
山の神様と一緒に行くので、いつもとは違い、気を遣います。

テンナンショウ属 ↓

峠路に車を置いて歩き出すと、早速出てきたのはマムシグサの仲間ですね。


ヤマエンゴサク ↓

こういう花は家の近くでは見られません。 


ヤマツツジ ↓

ヤマツツジが綺麗に咲いています。


レンゲツツジ ↓

その傍でレンゲツツジも咲いています。ヤマツツジのすぐ傍にありましたので、色を比べることが出来ました。


ハルリンドウ ↓

白花のハルリンドウがあります。あとでこの場所に来たお百姓にこの花の事を聞くと、「除草剤を撒いた」と言うことでした。そのことによる脱色現象のようです。
気の毒なものを出してしまいましたので、罪滅ぼしに6連発しておきます。













ムラサキサギゴケ ↓

この種類としては、見違えるほど大きな花をつけていました。


キンラン ↓

この場所では初めて見ました。


キンラン ↓

花を開いていたので近写します。


野鳥の巣 ↓

山の神様を日当たりの良い斜面に待たせておいて、小生が単独で山中にもぐりこみます。
木の根もとに野鳥の巣が落ちていました。 見ると良くできているものです。


チゴユリ ↓

山にもぐっただけのことがありました。チゴユリの花見っけ!


コバノガマズミ ↓

下のほうでコバノガマズミが咲いています。


コバノガマズミ ↓

それを近写します。


ヒメハギ ↓

山の神様の待つ斜面に戻ります。山肌でヒメハギの花を見つけました。


ニガイチゴ ↓

日当たりの裸地は、人が手を入れないと、途端に、こういういばらの植物が斜面を席巻して来て、もう手に負えなくなります。
(上の部終了、明日の下の部に続く)

コメント (2)
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4/21 三ツ瀬明神山 その6:アカヤシオを見納めて、ヒカゲツツジの鬼岩乗越まで下る。

2015-05-02 07:29:08 | 草花
本日は、大型連休の前半部の、最後の日となるのでしょうか。
この日以外に、あと4日休みがあるのですから、働く人たちにとっては貴重な期間ですね。

「これでボーナスが出ていたら・・・・」と言うような”嘆き節”をよく耳にいたしますが、これについては、年間のボーナスの使い方を、そのように設定して、準備しておけば済むことのようですが、なかなかそういうわけにはいかないのが、人間社会の面白さでもありますね。

明神山のレポートに入ります。
斑入りのシハイスミレか? ↓

スミレの分類はきちんとやれませんので、いい加減なことですが、異論があればお聞かせください。


タムシバ ↓

青空に浮かんでいる花を、下から撮ります。



やっと土の道 ↓

山頂から続いた岩の尾根道でしたが、やっと土のやわらかさが、足にやさしく伝わるようになりました。



ミヤマシキミ ↓

そうなると、こういう花も出てきます。



三ツ瀬道との分岐点 ↓

地図上の912m地点に着きました。ここで三ツ瀬明神山に行く道と、鬼岩・乳岩に行く道を分けます。
小生は鬼岩に向かう道のほうをとります。



ミツバツツジ ↓

この辺りで、ミツバツツジの見納めになります。



ヤブツバキ ↓

薄暗いような場所では、ヤブツバキの花が未だ残っています。



胸突き八丁の頭 ↓

ここまでも下り勾配の道でしたが、これから先は、それが一層きつくなります。



アカヤシオの落花 ↓

アカヤシオの花が散っています。見上げると空に花が僅かに残っていました。



胸突き八丁の下り ↓

雨のあとでやや滑りやすい道を、道端の木に掴まりながら慎重に下っていきます。


胸突き八丁の急坂下りの終わり ↓

これで、胸突き八丁の急坂を、下り終わりました。



岩くぐり ↓

岩を潜る道と、潜らない道と二つありました。



イワナンテン ↓

日陰の岩にイワナンテンが着いています。



ヒカゲツツジ ↓

再び短い距離ですが、岩稜帯となります。やや日陰ですので、ヒカゲツツジの群落が出てきます。



ヒカゲツツジ ↓

この花には、少しだけ遅かったようです。



岩尾根道の凹凸 ↓

この短い岩尾根の道区間では、かなり痩せて急なところもあり、適度の緊張感を味わえます。



鬼岩乗越 ↓

鬼岩乗越に着きました。ここで、鬼岩・乳岩に行く道とは分かれて、山裾を巻くような道に入ります。



オオカメノキ ↓

オオカメノキの白い花が空に浮かんでいます。見上げて撮るしかありません。


道に水 ↓

昨日の雨が沢に落ちずに、道を流れているような場面もありました。



キツツキのお仕事 ↓

道から外れたところに大岩がありましたので、ランが付着していないか見に行きます。それはありませんでしたが、キツツキの彫った穴を見かけました。
コメント
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