久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

心休まる食事処

2014-05-01 11:20:14 | Weblog
 先週木曜日、熊本のクライアント様をお連れして、久山町の茅乃舎に行ってきました。私は3度目ですが、熊本の企業さんが、前から行きたいと思っていたと言われたので、2月ぐらいから計画していたのでした。
 といいますのは、こちらの都合もあるのですが、何しろ予約が取れないのです。企業の方の都合もあって、やっと4月の終わりに実現。当日は、大変爽やかないい天気で、わくわくしながら出かけました。天神から約40分、久山町に入ると、こんな山奥にレストランがあるのだろうか、というような新緑の中を進んでいきます。 予約の11時(5人の席はこの時間しか取れないのでした)少し前に着いたので、茅葺きの建物の前で、毎年ホタルが出るという小川のせせらぎを聞きながら新鮮な空気をすって待ちます。
 
 いよいよ食事ですが、ここのまず「おもてなし」は名前の花文字の出迎えです。各席に一人一人の名前を花で飾った紙が置いてあって、〝いらっしゃいませ″の気持ちを表してあるのです。初めての時は本当にびっくりしました。そして今回は、それを持って帰るための小さな手提げ袋まで用意されていて、さらにびっくり

 料理もおいしかったですねー。季節の野菜中心で、とても丁寧に作られており、食べ終わった後に、とても優しい気持ちになる、というか体に優しいというか・・・特に最後の土鍋で炊いた雑穀米の炊き立てのご飯は絶品です。
 デザートは、隣の喫茶の方に移動して、ちょっと気分を変え、おいしいコーヒーと共にいただきます。

 あー、もう少し近くであれば、と思うのですが、考えてみれば時間をかけてこの田舎まで来るから、ここで食べるからいいのですよね。2時間ぐらいかけていただく贅沢な昼食。ロケーションとこころからの接客とそしておいしい料理。こんなに揃っている所も珍しいかもしれませんね。東京からわざわざ来られるお客さんもあるそうで、うなずける気がします。
 私も帰って、次回は母の日に母を連れていこうと早速予約を入れました


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